オムライスと大林ワールドをめぐる冒険 ~ 『野のなななのか』

僕の映画の師匠・映画カッパさんの「映画的日記」で、大好きな大林宣彦監督の新作が紹介されていたので、さっそく観に行ってみたよ。『野のなななのか』っていう作品。3.11以降、大林監督は自主製作&自主配給的な作り方をしているんだよな。前回の『この空の花 長岡花火物語』は、オチオチしていたら、しばらく劇場でもDVDでも観ることができないという状況が続いちゃって、とても困ってしまった。だから、「今度は、劇場でやるの...

わざとハズレを引く余裕をどうぞ ~ 『ワン・フロム・ザ・ハート』

少し前、「高松宮殿下記念世界文化賞」というやつの授賞式のもようをテレビでやってたよね。それの「演劇・映像部門」の受賞者として、フランシス・フォード・コッポラ監督がいたねー。日本の皇室の名目で、なんで世界の文化人を表彰するのかよくわからないけど、コッポラ監督が受賞する理由はわかる気がするね。コッポラ監督は、かなり日本の映画とくに黒澤映画が好きみたいで、大学で映画を学んでいた時に、ノーベル賞の事務局に...

許す! ~ 『許されざる者』

9月13日に封切られた次の日、14日(土)に観に行ったよ。なんたって、大好きな『フラガール(2006)』の監督の最新作だし、故郷の北海道開拓時代のハナシだし、クリント・イーストウッドのアカデミー賞受賞作の “時代劇リメイク版” だからね。おーっ、『七人の侍』みたいなすげー映画かもしんない!って想像するわけだ。前日にネットで、午前中の回に座席指定を入れて、絶好の位置を確保。ちょっとの曇りもない気持ちで、ポップコ...