許す! ~ 『許されざる者』

2013/10/17

9月13日に封切られた次の日、14日(土)に観に行ったよ。

001日本ポスター

なんたって、大好きな『フラガール(2006)』の監督の最新作だし、
故郷の北海道開拓時代のハナシだし、
クリント・イーストウッドのアカデミー賞受賞作の “時代劇リメイク版” だからね。
おーっ、『七人の侍』みたいなすげー映画かもしんない!って想像するわけだ。

前日にネットで、午前中の回に座席指定を入れて、絶好の位置を確保。
ちょっとの曇りもない気持ちで、ポップコーンもコーラも買わないで
鑑賞に臨んだんだけど・・・

あれっ?なんだろなあ、あんましおもしろくねーなー。
時代劇なんだから、どっかで、主人公が敵をバッタバッタ切り倒すんじゃないのかい?

西部劇って、建物の陰に隠れながらバンバン撃ち合ったり、
息詰まる緊張感のなか、一対一で決斗するとか、
たった一人で一瞬にして何十人も撃ち殺すとか、
“ガン・ファイト” のクライマックスシーンがあるから、
「おもしれー!」とか「スカッとしたぜー!」ってなるもんだよな?

『許されざる者』の日本版は、その西部劇のリメイクなんだから、
座頭市みたいに、一人で大人数をズバズバ切りまくるとか、
巌流島の決斗みたいな腕にモノを言わせるような、
手に汗握る “殺陣” が展開されるんだと思ってた。
ラストのほうで、一対複数のファイトがあるんだけど、
なんだかスカッとしなかったんだよ。

それから、この作品は、明治維新後の開拓時代の北海道のハナシなので、
幕府軍側の残党や、アイヌや、入植者や、開拓使などが、
何か社会派的なテーマで物語を展開するんじゃないか、
という期待もあったんだけど、
それも “何かを訴える” というほどのことでもなかった。

なんだなんだ?
これは、おもしろくねーな。
娯楽的な要素はなんにもナシ!
社会派問題提起もナシ!

ついこの前に、タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』を
観たばっかりだったせいもあると思うけど、物足りない、のひとことだ。

その特徴は・・・・
① 誰が善で、誰が悪なのかはっきりわかんない
② 戦いシーンが少ない
③ 敵をズタズタにして、やっつけてやった的なカタルシスが弱い
④ 明治維新や北海道開拓、アイヌ差別問題など社会派的な色合いも薄い
★しかし、映像の美しさやセット、衣装、演技などは、ピカいちだぞ!!


なんかおかしいぞ、李相日監督ともあろうものが、こんなはずないだろ。
どういうことだ?

・・・・というわけで、翻作元のクリント・イーストウッドのほうの
『許されざる者』(Unforgiven)を観てみることにしてみた。
もともとは、どうなってんだ?
アカデミー賞を4部門もとった作品がおもしろくないわけがないよなー、
という気持ちで。
そう、恥ずかしながら、ストーリーやその評判というものは知っていたものの
中身を観たことがなかったんだよ。



[あらすじ]

1881年のアメリカのロッキー山脈付近の町でのハナシ。

かつて列車強盗や保安官殺しで有名だったマニーは、
改心して、田舎町で2人の子供と農家をして暮らしていた(奥さんはすでに他界)。

そこへ、マニーがもと殺し屋だったことをどこかで知ったキッドという若者がやってきて、
賞金首の2人のカウボーイを狩りに行こうと持ちかける。
自分は真人間になったんだ、とマニーは断るけど、現状、あまりにも極貧であり、
子供たちのためにその賞金稼ぎの話に乗ることにする。
昔の悪党仲間のローガンも誘い込み、途中でキッドと合流して、その街へと向かう。

2人のカウボーイに賞金をかけたのは、その町の売春宿に働く女たちだ。
カウボーイの一人が、お付きの売春婦ともめてナイフで女の顔を切り刻む。
怒った女たちは、みんなでお金を出しあってそのカウボーイ2人に賞金をかけたわけだ。

そうして賞金稼ぎの3人は、町へやってくる・・・。
あとは、内緒。



ストーリーは申し分ないんだけど、
うーん、僕の知っている西部劇とは、ずいぶん感じが違うなあ。
やっぱり善悪がはっきりしないし、ガン・ファイトも爽快じゃない。
なんとなくカッコ悪いんだ。

でも、これはおもしろい!
なるほどー、『許されざる者』(Unforgiven)は、フツーの西部劇じゃないんだなー。
そもそも原作がフツーじゃないんだ。

ガンマンも年を食えば弱っちくなるし、
拳銃なんてホントは撃ちまくるわけでもないし、
そうそう簡単に的に当たるわけでもない。
ガンマンの過去の武勇伝なんて、たいがいホラばなし、
まともなやつなら、そんなに簡単にポンポン人を殺せるわけがない。
世の中、どっちが正しくてどっちが悪いなんていつもはっきりしてるわけではないし、
必ずしも正義が勝つわけでもない。
勝ったからといってスカッとするわけでもない。


・・・そんな文脈で描かれているんだなー。
過去の作品みたいな勧善懲悪のファンタジーじゃなくて、
言ってみれば “リアルな西部劇”
なのだ。
そのカッコ良すぎない、徹底したリアリティが、
ずっしり手ごたえのある “新しい、最後の西部劇” を生み出したんだなー。
だから、西部劇の名作となったんだ、と解釈させてもらったよ。



じゃ、日本の『許されざる者』は、なんでスキッとしないんだろう?
見事にオリジナル版をリメイクしているのに。
それは、日本版『許されざる者』は西部劇ではないし、
チャンバラ時代劇でもないからだと思う。

アメリカ版『許されざる者』(Unforgiven)は、“いつもの西部劇” を想像して観る人を
巧妙に裏切って新しい西部劇へと連れて行く
しかけになっているのに対し、
日本版には、“いつもの○○○” がないから、どこへも連れて行かれないんじゃないかな?

“いつもの北海道開拓時代の無法者が賞金稼ぎをするハナシ” なんて聞いたことないし、
おまけに、フツーじゃない西部劇をなぞっているもんだから、
フツーじゃない “北海道開拓時代の無法者が賞金稼ぎをするハナシ” になっちゃっているんだな。
現に李監督は、「今の日本で時代劇を撮るなら、簡単には割り切れない善と悪をテーマにしたい」
と語っているんだよ。
つまり、ダブルパンチでわかりずらくなっているんじゃないかな?



でも、僕はこの日本版の『許されざる者』も好きだ。
郷里の風景を切り取った映像がものすごく美しいし、
ボロい家屋のセットの巧妙さや衣装のリアリティには驚かされるし、
なによりも、俳優さんたちの演技がピカいちで、
ワールドクラスのクォリティの高い映像を見せてくれるからだ。

それから、少なくとも、開拓時代の北海道にはこんな村があって、
こんな開拓使や、アイヌや、娼婦や、幕府軍側の落人や、官軍側の元武士や、
冬の寒さに耐えられそうもない家屋や、手つかずの風景など、
頭の中のぼんやりとした想像でしかなかったものを可視化してくれているからだ。

でも、物語のテーマはバツグンなんだよ。

子供への愛情や友への友情・・・主人公が果たそうとする正義と、
保安官が振りかざす正義が対峙する。
自分をまっとうにしてくれた奥さんへの深い愛が葛藤を生む。

そして、主人公はどうするのか、奥さんは、主人公を “許す” のだろうか。
その後、自分や子供はどう生きるのか・・・。


僕が言いたいのは、元作とそっくりじゃなくなってもいいから、
そのテーマがもっとガツーンとくるように作ってほしかったということ。



002_3人馬_日
003_3人馬_米
日本版では、賞金稼ぎの言いだしっぺは、キッドじゃなくておっさんのほうだ

004主役_日
005主役_米
同じエンジ色の服だねー

006女将と娼婦_日
007女将と娼婦_米
小池栄子は、やっぱりすごかった

008相棒_日
009相棒_米
いままでで一番すごい柄本明を観た

010キッド_日
011キッド_米
これが、柳楽優弥だったとは!

012作家_日
013作家_米
半沢直樹の同期の裏切り者、踊る大捜査線の王(ワン)さんだよね

014保安官_日
015保安官_米
佐藤浩市は、ジーン・ハックマンとはだいぶん違うよね

016風邪リンチ_日
017風邪リンチ_米
風邪を引いて弱っているのに、保安官にいたぶられるシーン

018主役と娼婦_日
019主役と娼婦_米
このシーンのダイアログはジーンとくるなあ 顔に傷があってもかわいいものはかわいい



020ポスター日米比較

●『許されざる者』(Unforgiven)
1992年 アメリカ
上映時間:131分
配給:ワーナー・ブラザーズ
製作:クリント・イーストウッド
製作総指揮:デヴィッド・ヴァルデス
監督:クリント・イーストウッド
脚本:デイヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
撮影:ジャック・N・グリーン
編集:ジョエル・コックス
美術:エイドリアン・ゴートン、リック・ロバーツ
プロダクション・デザイン:ヘンリー・バムステッド
音楽:レニー・ニーハウス
出演:クリント・イーストウッド、ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス、
   ジェームズ・ウールヴェット、ソウル・ルビネック、フランシス・フィッシャー、
   アンナ・トムソン、アンソニー・ジェームズ ほか
受賞:第65回アカデミー賞
   [受賞]・作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞
   [ノミネート]・脚本賞・主演男優賞・撮影賞・美術賞・音楽賞
   第50回ゴールデングローブ賞
   [受賞]・監督賞・助演男優賞
   [ノミネート]・ドラマ部門作品賞・脚本賞
   第46回 英国アカデミー賞
   [受賞]・助演男優賞
   [ノミネート]・作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・音楽賞
   第27回 全米映画批評家協会賞
   ・作品賞・監督賞・助演男優賞・脚本賞
   第57回 ニューヨーク映画批評家協会賞
   ・助演男優賞
   第27回 カンザスシティ映画批評家協会賞
   ・作品賞・監督賞・助演男優賞
   第13回 ロンドン映画批評家協会賞
   ・作品賞
   第18回 ロサンゼルス映画批評家協会賞
   ・作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞
   第37回 サン・ジョルディ賞
   ・外国作品賞

●『許されざる者』
2013年 日本
上映時間:135分
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作:久松猛朗
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン
製作会社:ワーナー・ブラザース映画、日活、オフィス・シロウズ
監督:李相日
原作:デイヴィッド・ピープルズ著 ワーナー・ブラザーズ製作 映画「許されざる者」
脚本:李相日
撮影:笠松則通
編集:今井剛
照明:渡邊孝一
録音:白取貢
美術:原田満生、杉本亮
装飾:渡辺大智
衣装デザイン:小川久美子
ヘアメイク:橋本申二
音楽:岩代太郎
出演:渡辺謙、柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、近藤芳正、國村隼、滝藤賢一、
   小澤征悦、三浦貴大、佐藤浩市 ほか
受賞:???????????


comment (16) @ 映画>なかなか難しいぞ
風はどう吹いたのか [宮崎アニメコンセプト論] ~ 『風立ちぬ』 | 新宿で、夏の疲れをスッキリ消そう ~ 『渡邊』

comment

2つ観てみないと… : サンデーランチ @-
こんにちは
写真を見ながら”ほ~”とうなずいちゃいました。
よく似てますね~。日本の方がやっぱり何となく暗めですが…。佐藤浩市さん。わかりませんでした。
西部劇、時代劇共に残虐なシーンが多くてあまり見ない嫁です。北のたけしの座頭市も指の間から見ててかな?
意外と怖がり屋の嫁ですが、これは2つとも見てみたい。映画の内容はともかく。しっかりリメイクしてるんですね。
2013/10/17 Thu 09:34:24 URL
: 里花 @-
両方の「許されざる者」見比べたなんてすごいですね〜。
こんなにしっかり比較して説明してくれると、よくわかります。
役者陣はすごそう!それに、動く映像で開拓時代もリアルに感じられそうですね。
日本映画って私の中では「わかりにくい」イメージがあって、なんかいつも消化不良になります。
最近見たのでは「横道世之介」がありますが、笑えて面白かったのに、なんで最後、彼は事故で死んじゃうの?その必要はあるの?とがっくりしました。

ところで先日「渡邊」さんに行ったところ、「すだちそば」はもう終了していて残念でした。
「山かけそば」を食べましたが、それも美味しかったです。
「きのこ卵とじそば」が季節もので出ていました。
2013/10/17 Thu 13:20:11 URL
: ぺこ★ぺこ @-
こんばんわ~!

『許されざる者』をさっそく観てきたんですか(^_-)-☆
豪華キャストの映画ですね♪

原作映画との比較、すごいですね\(^o^)/
映画を違う角度から見ることができそう(^-^)

2013/10/17 Thu 19:55:30 URL
許す… : 映画カッパ @-
許す! ~ 『許されざる者』
ワタシは、まだ観てませんが、
多分、多分同じ感想だと思います。
期待と不安、それも中々良いものですね!?
2013/10/17 Thu 23:29:58 URL
Re: 2つ観てみないと… : つかりこ @-
サンデーランチさん、いつもありがとうございます。

西部劇ってもともとは、娯楽作品だとおもうんですが、
この作品は日米とも、そうではないですねー。
原作の雰囲気を探ると、かなり “文学的” なんだと思います。

だから、考えさせられますが、おもしろくはないです。
よかったら、観てみてください。

たしかに、残虐なところもありますが、
ホラーみたいに血がドバドバということはなかったです。
2013/10/18 Fri 19:39:27 URL
Re: 里花さん、ありがとうございます。 : つかりこ @-
「誰が正義で、誰が悪なのか?」、
「正義や人情を振りかざしても、それは悪なのでは?」
なんて、考えさせられる作品です。
なかなか難しい西部劇が原作なので、
なかなか難しい時代劇だと思います。
誰も幸せにならないストーリー・・・。

そうですね。
開拓時代って、こんなんだったんだろうな、
って観方をすると感心させられます。

「横道世之介」!
とてもおもしろくて、いい映画だと思います。
主人公の最後は、とくに深い理由はないのでは?
物語の作り方として、「死んでしまう」というのは、
なんらかの感動を呼ぶための常套手段、ですよね。
殺してしまうことによって、楽しい思い出に
さらに重みを持たせたかったんじゃないでしょうか?
また、そうすることで、観ている人が「自分を反映」
しやすくすることを狙ったのかもしれませんね。


「渡邊」さん、すばらしい!
ご上得意様になりつつありますねー。
「きのこ卵とじそば」、うまそうですねー。
晩ご飯まだなので、お腹すいてきましたー。

「すだちそば」の終了って、
今季、ってこと?その日は、ってこと?

ホント、いつかご一緒できるといいですねー。
2013/10/18 Fri 20:30:19 URL
Re: ぺこ★ぺこさん、ありがとうございます。 : つかりこ @-
ええ、期待モリモリでさっそく観に行ったんですが、
この映画は娯楽映画ではないですねー。
なかなかひねくれたテーマだと思います。

冬のシーンがけっこう出てきますが、
雪国のぺこ★ぺこさんなら僕とおなじように、
「薄着でさむそー!」って思うとおもいます(笑)。

いつもあたたかいコメント、ありがとうございます!
2013/10/19 Sat 02:20:40 URL
Re: 許す… : つかりこ @-
まだ、観てらっしゃいませんでしたか。
すみません!!「許されざる内容」を
ごちゃごちゃ書いてしまいましたね。

日本の典型的な時代劇やハリウッド娯楽作品に
毒されているのかもしれません、自分。

映画としてのクォリティはすごく高いと
思うのですが。
2013/10/19 Sat 02:33:19 URL
私も許しました(笑) : 朱縫 @-
お邪魔します、朱縫です(o_ _)o

つかりこさんが書いてらっしゃる内容でほぼ賛同・同意見なのに文才によってなぜにこんなにも記事が違って見えるのか…キャハ♪


そうなんです、画像も並べてらっしゃいますけど(マニーと十兵衛のえんじの衣装には気づきませんでした!するどい!)、本当に製作者のこだわりが目に見えるくらい忠実に再現しているはずなのになぜかオリジナル版に比べてスカッとしない…

そこへ“いつも西部劇”…この下りの品評、解り易くて好きです。
まさしく!

んー…、日本には下敷きがなさ過ぎたから余計にスッキリしなかったんですかねー…



トコロ変われば無理生ず(朱縫)
2013/10/20 Sun 10:05:43 URL
Re: 私も許しました(笑) : つかりこ @-
朱縫さん、いらっしゃいませ!
ご訪問ありがとうございます。
記事をほめてくださってありがとうございます。
(文才なんてないです)

実は、
ブログに書こうと思って9月14日に観に行って、
けっこうがっかりして、どうしようかな?
と思っているところで、朱縫さんのブログを拝見して、
「そうだ、元作と比較してみよう」と思いました。
(あー!パクリ)
画像のキャプチャーは、めっちゃめんどくさかったです(笑)。

朱縫さんのように、米版と日版の厳密な比較はあえてしなかったのですが、
ひとつだけ、「これは、ちゃんと米版通りにリメイクするべだったんじゃないか!?」
と思うところがあります。

米国版は、大雑把にいうと、一般市民であるマニーの奥さんの「誠実さや良心」や
マニーの「奥さんや子供、仲間への愛」と、保安官の「理不尽で残虐な正義」が戦い、
★「さあ、どっちが正しいんだ?」、「どっちが、許しがたい者なんだ?」、
「世間はマニーを許すのか?」という問題を投げかけている★んだと思うんですが・・・

傷つけられた娼婦とマニーの会話のシーンで、朱縫さんがご指摘されているように、
米国版は女の子がマニーに “恋心” を、日本版では恋心があまり感じられず、
“親子” みたいでしょ?

マニーは、相手の恋心を感じながらも、奥さんが他界したことを告げずに
「あくまで奥さんへの愛を貫く」でしょ。
このくだりは、マニーの誠実さや人間愛を強調して、
保安官の「理不尽で残虐な正義」との対比をよりはっきりさせて、
この映画のテーマとメッセージを表現するのに重要なポイントに
なっていると思うんですよ。
それが、“親子” に代わってしまっているのが、すごく残念だと思っています。

この物語では、奥さんがビジュアルでまったく出てこない!
でも、マニーの言動や上述の娼婦との会話で、どんなにすばらしい人なのかが
わかるようにできているところがすごいよね!!

★「子供のため、友達のため、強い人間愛のあまり、禁を破ってしまうマニーを
あの世の奥さんは許すんだろうか?」★

ひょっとすると、↑これがこの映画の言いたいことなのでは、
といまでは思っています。
そう考えると、けっこういい作品だなあ!!と思いつつあります。

朱縫さんのご指摘で気づいたことです。
ありがとうございます!!
2013/10/20 Sun 17:56:09 URL
再びお邪魔します。 : 里花 @-
こんにちは。
ええと、まず「すだちそば」ですが、
たぶん季節で終了したんだと思います。
もうあの貼り紙がなかったので・・・。
これからの季節は、私はかなりの高確率で
大好きな「鴨なんばん」にすると思います。

「横道世之介」は、言われてみれば、
彼の「死」によって、関わった人々の思い出が
より一層鮮やかになったんだな〜と思いました。
そのまんま「長生き」してたら、映画としては
なんかぼやけちゃいますね。
私は、彼女のしょうこちゃんが彼の真似をして
大口あけてハンバーガーを食べるところが
可愛くていいなーと思いました。

2013/10/21 Mon 16:33:15 URL
Re: 再びお邪魔します。 : つかりこ @-
里花さん、いらっしゃいませ!
何度でも、お気軽にどうぞ!

「すだちそば」、季節限定だったんですね!
知らなかったあー。
じゃ、今度はまた春か夏までさよならですかー。
あまりにも有名で、僕も無かったことがなかったので、
定番だと思っていました。

おー、「鴨なんばん」お好きなんですね。
僕も大好きですが、けっこう高いのが
玉にきずかなー。
でも、おいしいですよねー。

あ、あのね、新橋に「能登治(のとじ)」という
お店がありましてね、鴨なんばんや鴨からみの
料理で有名な老舗なんですよ。

新橋には仕事でなん十回も行っているのに、
能登治には行ったことないんですが、
機会があったら行ってみて、
感想きかせてください。
うまかったら、僕も行きます(笑)。
うそうそ、毒見じゃないんだからね。
僕もいつも行きたいと思っているんです。

世之介のハンバーガー、でかいですよね。
うんうん、お嬢様のしょうこちゃんの大口、
かわいいかったです!
なんだかセクシーな感じもしました。

変な愛の告白のシーン、
カーテンの裏に隠れて話すしょうこちゃんも
めっちゃかわいくなかったですか?
吉高ちゃん、あんまり好きな女優じゃなかったんだけど、
こんな演技できるんだ、って見直しちゃいました。

冒頭の新宿駅東口や西武新宿駅のPePeなどは
僕の毎日の通勤路。
法政大学も会社から見えます。
西武バスも見慣れてるし、自分に身近な要素が多くて、
ぐぐっと胸をつかまれてしまいました。
西新宿も出てきますよねー。

フツーの学生のフツーの生活も、
自分の気持ちしだいでこんなに素敵になるんだ、
って夢が広がります。

誰もが世之介だったし、誰もが世之介と出会ってた・・・。
そして、いまの学生には、誰もが世之介になれる希望を
くれる作品じゃないかなー。
2013/10/22 Tue 00:32:49 URL
ビデオ見てみました : takaki11 @-
クリント・イーストウッドの許されざる者
レンタルビデオで見てみました。
書かれていることがよくわかりました。
上映しているうちに、日本版も北海道が舞台ですので見に行こうと思っています。
深い洞察にいつも感心してしまいます。
2013/10/24 Thu 12:16:57 URL
: 里花 @-
こんにちは!
新橋にはあまり行く機会がないのですが、そのお店はなかなか気になりますね。心に留めておきます!

「横道世之介」、そういえばカーテンで告白のシーンがあったなあと、思い出しました。
アパートで手作りクリスマスしたり、ほんとにほのぼのした可愛いカップルですよね。
そうそう西新宿の「LOVE」のオブジェ前とか通ってましたね。
携帯もメールもない時代だけど、ほんと、気持ち次第で楽しく過ごせるものなのですよね。
映画の中で、綾野剛さんもいい感じでした。
スイカを切りながら、ついサンバのリズムに乗っちゃうところが可愛かった。
2013/10/24 Thu 12:29:41 URL
Re: ビデオ見てみました : つかりこ @-
おーっ、すばらしい!!
お忙しいのに、ありがとうございます。
(僕が儲かるわけではありませんが)

けっこういいでしょ?米国版。
悪漢を蜂の巣!みたいな期待で観るとがっかりしますが、
主人公の親子愛や友情や奥さんへの愛情と
保安官が振りかざす正義との対決、って感じで
なかなか文学的なテーマだと。
「あの世の奥さんは、許すのだろうか?」ってね。

ここまで来たら、日本版も観るしかないべさー!
映像のクォリティ、高いですよー。
2013/10/24 Thu 20:24:25 URL
Re: 里花さん、ありがとうございます。 : つかりこ @-
綾野剛さん、最近大活躍ですよね!
大河ドラマの「八重の桜」でも、松平容保役だったし、
「横道世之介」でも、すごく演技がうまいのがわかりました。
・・・というか、あの映画の登場人物、
みんなすごく演技が光っているよね。
監督の演出がいいのかなー?
やー、大好きな1本、見つけたー!って感じです。
2013/10/24 Thu 20:39:31 URL

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する