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ゆらゆら草

もう少し感受性を働かせれば、毎日がスペシャルになる。そう自分に言い聞かせて、 いろいろ感じたことを書きとめてみよっと。

お前なしで・・・ ~ さよなら、ウォルター  


001ベッカー最近.jpg





♪ I'm Not the Same Without You / Donald Fagen





♪ I'm Not the Same Without You

Since you've been gone, an awesome change has come about
お前が去ってしまってから、すばらしい変化が起こったよ

My life is different now,
オレの人生はいまは前とは違うんだよ

I'm not the same without you
お前なしで、オレはすっかり変わったんだよ


I'm evolving at a really astounding rate of speed
オレはマジで驚異的なスピードで進化してる

Into something way cooler, than what I was before
前よりずっとクールな方法でさ


I feel much stronger than I have in years
ここ数年の自分よりはるかに強くなったように感じる

My mind is sharp, and my spirit's high
意識が研ぎ澄まされ、精神も崇高だぜ


Now people tell me the shape of my face is changing
みんな顔の形も変わったって言ってるし

I've grown an inch taller since July
7月から1インチも背が伸びたぜ

What in the world is going on?
いったい、世界で何が起こってるのかってさ

Please tell me
教えてほしいくらいだぜ


Without you, I now have eyes to see some other destiny
お前がいなくなっていま、別の運命が見えてきたぜ

A futurescape of bright arcades
明るいアーケード街の未来の風景さ

In which I bring off heroic escapades
英雄気取りの悪ふざけなんかもうしないのさ


I can hold my breath for a really long time now
やっと、のびのび呼吸し続けられるぜ

I can hold my own
やっと自分を保てる

I'm not the same without you
お前なしで、オレはすっかり変わったんだよ


Without you, I now have eyes to see some other destiny
お前がいなくなっていま、別の運命が見えてきたぜ

A futurescape of bright arcades
明るいアーケード街の未来の風景さ

In which I bring off heroic escapades
英雄気取りの悪ふざけなんかもうしないのさ


Since you've been gone, it's like somebody switched the stars back on
お前が去ってしまってから、誰かが星に輝きを戻してくれたみたいだ

I can see into everybody's heart, and everybody's dreams
みんなの心の中も、みんなの夢の中も見えるんだよ へい


I don't need sleep anymore,
オレはもう眠る必要がないんだよ、

If I close my eyes, I sleep the sleep of the gods
だって目をつぶるだけで、神の眠りに就けるんだから

I'm not the same without you
お前なしで、オレはすっかり変わったんだよ

And no, no, no
だから拒否、お断り、ノーだ


I'm not the same without you
お前なしで、オレは前と同じじゃなくなった

I'm not the same without you
お前なしで、オレはまったく違う人間になった

I'm not the same without you
お前がいなくなって、オレはせいせいしたぜ





ウォルター・ベッカーが死んじゃった。

スティーリー・ダンはこれで消滅。
万一、ライブプロジェクトとしての名前が残ったとしても、
フェイゲン&ベッカーのコンビネーションはもう実現しない。


上に貼った曲は、ドナルド・フェイゲンが2012年に発表したアルバム
『Sunken Condos』の2曲目。
和訳は、僕の拙訳。

この曲は、さらっと聴くと、
「あんな女と別れて、せいせいしたぜ」とか、
「あんなロクでもない男と別れて、新しい世界が広がったわ」
ってな感じの歌詞に読めるけど、
これは麻薬のことを言っているんじゃないかなあ、って思うのさ。

> A futurescape of bright arcades
> 明るいアーケード街の未来の風景さ
>
> In which I bring off heroic escapades
> 英雄気取りの悪ふざけなんかもうしないのさ

↑ だって、曲中に2カ所あるこの部分って怪しくね?
文字にしてみたら「arcades=アーケード街」とか
「heroic escapades=英雄気取りの悪ふざけ」ということになるけど、
耳で聴くと「arcades」が「alkaloid=アルカロイド(麻薬性の塩基化合物)」
「heroic escapades=ヘロインへの逃避」とも聴きとれるような
つくりになっているんじゃないかな?
そう、ダジャレ。

◎ A futurescape of bright arcades
明るいアルカロイドの未来の風景さ

◎ In which I bring off heroic escapades
ヘロインへの逃避なんかもうしないのさ
・・・って、意味を隠してあるんじゃないのかい?!

してみれば、散々出てくる「without you」の「you」って、
「麻薬」のことじゃないのか?
って勘ぐってしまうんだな。

「I'm not the same without you」=麻薬をやめて、オレは変わった。
すばらしい変化、星は輝き、人間らしい心や夢や希望を理解できるようになり、
曲作りの感覚も鋭くなり、顔つきが変わり、世界ががらっと変わり、
新しい運命を待ってわくわくできるようになった、ってね。

そして、その「you」は、ひょっとして「麻薬に溺れてしまった “誰か”」
のことでもあるんじゃないのか?
とも思いつくんだよなあ。

そう、フェイゲンの相棒のウォルター・ベッカーのこと。
だってさ、スティーリー・ダンが '80年にアルバム『ガウチョ』を
出した直後に活動休止になった大きな理由の一つに、
ウォルター・ベッカーが麻薬に溺れてしまっていたことがある
んだな。

彼には前科があって、なかなかやめられないと聞く麻薬のことだから、
勘ぐりたくなってしまうんだよ。

この曲が、親友でもあり盟友でもあるフェイゲンからベッカーへ、
「オレもかなりのめり込んだけど、きっぱりやめたら人生が変わった、
お前も早くやめろ」という励ましのメッセージなのか?


「何度言ってもわからない腐れジャンキーとはもう絶交だ、
お前なしでアルバム作ったら、こんなにいいのができたぜ」という
絶縁状なのか?
それはわからない。

スティーリー・ダンとして出した最後のアルバム
『Everything Must Go』が2003年、
ウォルター・ベッカーが最後に出したソロアルバム
『Circus Money』が2008年、
この曲が収録されている、“ベッカーなし” で作られた
ドナルド・フェイゲンの直近のソロアルバム
『Sunken Condos』は2012年のリリース。

ウォルター・ベッカー、2017年9月3日没、享年67歳。
死因、死亡場所、詳しい状況等は、9月23日現在不明。





002若いふたり.jpg


ウォルター・ベッカーは、1967年に僕らがバード大学の学生として
出会った時からの友人であり、作曲のパートナーであり、バンド仲間だった。
僕らは、ワード・メイナー(大学が寮として使っていたハドソン川の淵に建つ、
朽ち果てた古いマンション)のロビーの小さな客間にあるアップライト・ピアノで
バカげた小品を書き始めたんだ。

僕らは多くの好みが一致していた。
ジャズ('20年代から'60年代あたり)、W.C.フィールズ、
マルクス兄弟、SF、ナボコフ、カート・ヴォネガット、トーマス・バージャー、
ロバート・アルトマンの映画なんかを思い出すね。
ソウル・ミュージックやシカゴのブルースなんかもね。

ウォルターは非常に荒れた少年時代を過ごした-詳しいことは割愛するけど。
幸運にも彼は鞭のように頭が良くて、極上のギタリストであり
偉大なソングライターだった。
彼は自分自身を含む人間の本性についてシニカルであり、
とてつもなく面白い奴だった。
崩壊した家庭で育った多くの子供たちのように、
創造的なモノマネのコツをつかんでいて、
人の隠れた心理を読んで、彼が見たものを気まぐれで鋭い芸術に変えた。
彼はよく僕の妻であるリビーの口調で手紙(送ることを目的とせずに)
を書いていて、僕ら3人はそれを読んで笑い転げたもんだ。

'70年代の終わりには、彼の悪い癖が絶好調となってしまった。
そして、僕らはしばらく接触を絶ったんだよ。
'80年代、僕がリビーとニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レビューに
取り組んでいる時、僕らは再びつながって、
スティーリー・ダンのコンセプトを復活させて、
別のすばらしいバンドを開発していったんだ。

僕は、僕らが一緒に作った音楽をできる限り永く生かし続けようと思う、
スティーリー・ダン・バンドと共に。
永遠に彼の欠落は埋められないけど。

ドナルド・フェイゲン
2017年9月3日



003絶好調のふたり.jpg

004ふたり.jpg

※上記追悼文は、米『ローリング・ストーン』誌に発表された全文を
勝手に転用させていただき、つかりこが翻訳したものです。





005dad.jpg

※上記写真は、オフィシャル・サイト「http://walterbecker.com/」
から勝手に引用させていただきました。
(c) 2006 - 2017 Walter Becker:All Rights Reserved





♪ Dog Eat Dog "You Gotta Walk Like You Talk It" / Steely Dan





♪ Cousin Dupree / Steely Dan





♪ Any Major Dude Will Tell You / Steely Dan




コメント

まいどです

なるほど…bright arcades と heroic escapades が、
意味有りげに韻を踏んでて、確かに怪しいね。
しかもサビの一番いいとこだし。
前者がalkaloid(ややこしいけどいずれにせよ麻薬の総称だね)
後者が英雄気取りの悪ふざけ→ヘロインからの逃避って
隠語な駄洒落ね…。

もはや、そうとしか聴こえないや。見事です!

たぶん、オマエなしでも俺はこれだけ作れちゃうんだから、
しっかり治さねえと置いてくぞ…ほら、待ってやってんのが
てめえ分からんのかいな!....って美談に取りたいところだね。
だからヤクにクダリを隠語にした…なんてね。

我々的には、スティーリーダンは「ダン」って呼んでて、
文字に表すと「団」。メールで「団の新譜聴いた?」って感じ。
ウォルターベッカーは、すばり「宮崎駿」または「ハヤオ」。

「ハヤオのギターがさあ…」って感じ。

だから今回もメールで飛び交ったのが、
「団のハヤオが亡くなったって..」

彼らの名前がたぶん古くから知ってたけど、まともにアルバムを
聴いたのは「さわやか革命 Pretzel Logic」から。
「リキの電話番号」がラジオで随分掛かってて、その他にも
何か良い曲入ってそう!...っていうんで購入したはず。
後は勿論、出るたび全部イッタ!。

エイジャのときなんかはもう大騒ぎで、みんなで先を争って
コードフォームなんかを研究し、リズムを学ぶ教科書だった!。
作品的には次作のガウショの方が好きだけどね。

そんなわけで「ハヤオ」が特別好きだったわけじゃないけど、
やっぱりコンビの片方を亡くすのはツラいね。

長くてごめんなさい…全然まとまらんス。

pipco1980 #- | URL
2017/09/23 23:55 | edit

こんばんは。

へ~、そう!?
なんとも初めて知るベッカーの人生・・・
そうだったんですね、しみじみ。

なぜフェイゲンがソロになったのか、やっとわかりました。
もっとも彼のソロ・アルバム、一枚も持っていないし・・・
買おう、買おうと思って、もう何十年というかんじです。
だから嫌いじゃないんですよ(^_^;)
買う気はある!
あっ、ベッカーの訃報の話だったのに・・・

バニーマン #- | URL
2017/09/24 22:19 | edit

Re: まいどです

pipco1980さん、いつもありがとうございます。

> なるほど…bright arcades と heroic escapades が、
> 意味有りげに韻を踏んでて、確かに怪しいね。
> しかもサビの一番いいとこだし。
> 前者がalkaloid(ややこしいけどいずれにせよ麻薬の総称だね)
> 後者が英雄気取りの悪ふざけ→ヘロインからの逃避って
> 隠語な駄洒落ね…。
>
> もはや、そうとしか聴こえないや。見事です!

↑ いやー、お褒めにあずかりありがとうございます。
思い過ごしかもしれないと思ったり、いや、間違いない、とも思ったりで、
まあ、もし間違っていたらごめんちゃい、ということでご容赦ください。

どっちが歌詞を書いているのかよくわからないのですが、
この人たち、この曲のように「お前がいなくなって、オレは変わった」みたいに
はっきりモノを言うことって珍しいんですよね。
または、反対の事を言っていたり、含みがあったり・・・。
だから、それだけでもう「怪しい」となるわけで。
その他の部分も、なんとなく麻薬患者の症状とおぼしきことと
ひっかけてあるように読めるもんですから(麻薬のことは詳しくはないのですが・汗)、
これは、ほぼ間違いなく麻薬のことなんだろうなと。
過去の曲にも「ハイチアン」とか「コロンビアン」とか「ドクター・ウー」とか
麻薬のことを書いた曲が何曲もありますしね。

'79年前後から、ハヤオさんが麻薬に溺れていて、
団の活動も休止して、ハヤオさんがハワイへ移住したりしていたのは事実です。
でも、ハヤオさんが2008年に最後のアルバム『Circus Money』を出した後に、
彼がまた麻薬生活に戻ったのかどうかはわかっていません。
また、近年もスティーリー・ダンとしてハヤオさんも参加して
時々ライブをやっていたようです。
だから、はっきりしたことは言えないのですが、
ドンが2012年にこういうメッセージの曲を作っていたことからすると、
どうも、その前後からハヤオさんはまたドラッグに走ったのかなーと、
想像してしまったんです。
彼の名誉のために書いておきますが、あくまで私の勝手な憶測です。

あ、でもこの曲がドラッグのことを書いているというのは
ほぼ間違いないと踏んでいるのですが。

ベースのシンコペーションが一本槍で残念です。
珍しくドナルド・フェイゲンがベースを弾いているらしいです。

> たぶん、オマエなしでも俺はこれだけ作れちゃうんだから、
> しっかり治さねえと置いてくぞ…ほら、待ってやってんのが
> てめえ分からんのかいな!....って美談に取りたいところだね。
> だからヤクにクダリを隠語にした…なんてね。

↑ そうですよね!
絶縁状ではなく、あえて裏腹な言い方で「しっかりしろや」って言った、
励ましとして捉えたいですよね。
ひねくれた人たちなので、きっとそうに違いないかと。

> 我々的には、スティーリーダンは「ダン」って呼んでて、
> 文字に表すと「団」。メールで「団の新譜聴いた?」って感じ。
> ウォルターベッカーは、すばり「宮崎駿」または「ハヤオ」。
>
> 「ハヤオのギターがさあ…」って感じ。
>
> だから今回もメールで飛び交ったのが、
> 「団のハヤオが亡くなったって..」

↑ おー、なるほどー!!
「団」は傑作ですねー!
確かに『aja』以降、参加ミュージシャンの数は「団」ですよねぇ。
「スティーリー団」って、サーカス団みたいかあ。(笑)

ハヤオさんも、傑作です!!
顔も体つきも、そして、監督としてめっちゃくちゃウルサイとこも
そっくりですねー!
知らなかった、爆笑ですー!!

> 彼らの名前がたぶん古くから知ってたけど、まともにアルバムを
> 聴いたのは「さわやか革命 Pretzel Logic」から。
> 「リキの電話番号」がラジオで随分掛かってて、その他にも
> 何か良い曲入ってそう!...っていうんで購入したはず。
> 後は勿論、出るたび全部イッタ!。
>
> エイジャのときなんかはもう大騒ぎで、みんなで先を争って
> コードフォームなんかを研究し、リズムを学ぶ教科書だった!。
> 作品的には次作のガウショの方が好きだけどね。

↑ 最初に『Pretzel Logic』だったですかー。
やー、さすがです。
僕はゴタブンに漏れず、『Gaucho』でした。
巷で「『aja』に続いてすごいアルバムが出た!
2年もスタジオを借りて、ジャズ系の実力派ミュージャンが数十人も参加!」
なんて騒がれていて、「どれどれ?」ってレンタルレコード屋で
借りて聞いたらびっくり!!
当時僕は、なぜだか知らないけど、ジャズのレコードばかりを聴いていたので、
まずはそのメンツに驚きましたね。
自身のリードアルバムがガンガン売れるような実力派がゾロゾロでしょ?
そして曲もなるほど、リズムもリフもバックも実に新しくて、
間奏やエンディングは当然一流のアドリブ、歌はポップとジャズのギリギリ狭間!
「なんておもしろいんだ!」って思いましたねー。
すぐに、『Gaucho』と『aja』を買いました(もちろんLP)。

その後です、『Pretzel Logic』を手に入れたのは。
ご察し通り、『Gaucho』と『aja』の洗練されたサウンドから
『Pretzel Logic』に戻るのは驚きを伴うことでしたが、
逆にますます好きになりましたね。
それからははい、『aja』以前を全部買って、ファースト以前のものも入手、
その後もクリアしながら現在に至る、です。

pipco1980さんも以前おっしゃっていましたが、
『Gaucho』以降は、団もドンもハヤオもおもしろくなくなってしまった
ように感じます。
リズムのせいでしょうか?
R&B系一本槍な印象で、ハッとさせるものが感じられないのです。
プロデューサーの違いでしょうかね?
ゲイリー・カッツって、ただのオーガナイザーかと思っていたのですが、
どうもそうではなく、プロデュース能力が高かったのか?

> そんなわけで「ハヤオ」が特別好きだったわけじゃないけど、
> やっぱりコンビの片方を亡くすのはツラいね。

↑ そうですねー。
僕もどっちが特別に好きだと言うことはないのですが、
僕が聴きたいスティーリー・ダンがもう聴けなくなくなるとしたら
とても残念です。
もちろん、他人事とはいえ、仲良しの決別を見るのは悲しいものがあります。

> 長くてごめんなさい…全然まとまらんス。

↑いえいえ、いろいろご教示、感謝しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

つかりこ #- | URL
2017/09/25 20:50 | edit

Re: バニーマンさん、コメントありがとうございます。

> こんばんは。
>
> へ~、そう!?
> なんとも初めて知るベッカーの人生・・・
> そうだったんですね、しみじみ。
>
> なぜフェイゲンがソロになったのか、やっとわかりました。

↑ フェイゲンはニュージヤージー州生まれの東欧系ユダヤ移民の子で、
ベッカーは、ニユーヨークのクイーンズのドイツ系家庭の生まれだそうです。
クイーンズと言えば黒人のハーレム、白人のクイーンズみたいな言われ方を
していた時期があるように、“荒れた” 地域だったみたいですね。

マンハッタンからハドソン川を100キロくらいかな、北上したあたりに
バード大学というのがあって、そこの学生だった時からの友達みたいですね。
ソウルやジャズ系の音楽が好きなことで息が合って、プロバンドの
バックをやったりしていて、そうこうしているうちに西海岸のほうで
スタジオ付きのプロの作曲家として二人で働き出すんですね。
でも、変な曲ばかりを書くのでブレイクできず、うだうだやっている時に
「自分らでバンドやったら?」ということになってデビューしたとのことです。
公私ともに気の合った友だったんでしょうね。

pipco1980さんのコメ返しにも書きましたが、
1980年あたりで、ベッカーがドラッグでヘロヘロになっていたのは事実ですが、
1993年のフェゲンのソロ『カマキリアド』の制作を手伝い、
1994年に自身のソロアルバムを出し、
2000年にスティリー・ダンとして20年ぶりのアルバムを出した以降は
薬に溺れていたのかどうかはわからないんですねー。
2003年にスティリー・ダンとしてのアルバムも作っているし、
2006年のフェイゲンのアルバム作りにも声だけはかかっているし、
2008年には自身の2枚目のアルバムも作っているので。

でも、2012年のフェイゲンの直近アルバム『Sunken Condos』には
まったく関わっていないので、ドラッグのことを歌っているに違いない
「I'm Not the Same Without You」は何かを示唆しているのではないか
と思ったんです。
それでも、最近でもスティーリー・ダンとしてライブをちょこちょこ
やったりしていたようなので、ドラッグのせいで亡くなったのではないかと
いうのは、僕のまったくの憶測なんです。

「I'm Not the Same Without You」が、ホントに薬に溺れる誰かを叱咤した
歌なのか?決別表明の歌なのか?
ベッカーは薬で亡くなったのか?落胆して自殺したのか?
それとも急病でなくなったのか?
ホントのところはわかりません。

> もっとも彼のソロ・アルバム、一枚も持っていないし・・・
> 買おう、買おうと思って、もう何十年というかんじです。
> だから嫌いじゃないんですよ(^_^;)
> 買う気はある!
> あっ、ベッカーの訃報の話だったのに・・・

↑ んー、そうですねー、フェイゲンについては
ソロフアーストの『ナイトフライ』以降は、個人的にはあまりおもしろくないかもです。
もちろん、曲調もあいかわらず斬新で、レコーディングアートとしてのクォリティも
めちゃくちゃ高いのですが、ソウルっぽいというか8ビートで押してくる曲ばかりが耳について、
新鮮味に欠ける気がするんです。
丸くまとまっているというか、あまりはみだしていないというか、
バカをやっていないというか・・・。
個人の好みがあるので、買えとも、買うなとも言い難いのですが・・・。
どうしましょう。

つかりこ #- | URL
2017/09/26 14:14 | edit

ドラッグ

詞の意味深解釈、Thanksです。
もうそういう風にしか聴こえない。さすが!

papayoyo #- | URL
2017/09/26 22:06 | edit

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# | 
2017/09/27 13:01 | edit

素晴らしいです!

つかりこさんって語学も堪能なんですね!
解釈の仕方も素晴らしいし、
もう惚れちゃいますってば~(*^^*)

ももこ #- | URL
2017/10/02 16:57 | edit

Re: 素晴らしいです!

ももこさん、コメントありがとうございます。

> つかりこさんって語学も堪能なんですね!
> 解釈の仕方も素晴らしいし、
> もう惚れちゃいますってば~(*^^*)

↑実は、語学は堪能じゃないんですよ。
英語だけは、仕事で訳す機会がよくあるので、
難しくない文章でしたら「読む」のはそこそこだと思いますが、
英語の歌やニュースなんかを聴いても、ちんぷんかんぷんです。(汗)
英語の文章を訳すのは、僕の場合「根性」以外の何ものでもないす。(笑)
お褒めにあずかり、ありがとうございます!

それより、元気出してくださいねー!!

つかりこ #- | URL
2017/10/09 10:30 | edit

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