先に戦闘準備したほうの負け、という時代かもよ、金さん ~ 『アイ・イン・ザ・スカイ』


「戦争」っていうと、フツーどんなイメージが浮かぶんだろう。

丘の上にあるコンクリートのトーチカに向かって、
ライフルを構えて突撃を繰り返す歩兵隊?

木造家屋が密集するエリアに、
数百発もの爆弾を絨毯爆撃するB-29?

塹壕のある、草のない野原に兵士たちが伏せて、
速射砲の砲弾をかわしながらライフルを撃ち合うようす?

平坦な浜に乗り上げた鉄の船から走り出す数千もの海兵隊員が
陸上の機関銃で撃たれて次々となぎ倒されて、
砂浜が真っ赤に染まっていくさま?

市街地に突入した戦車に、爆弾を抱えて轢かれに行く戦士?

鉛色の海に鈍重に浮かぶ戦艦が、幾十もの戦闘機に爆撃を受ける姿?

海面下の原子力潜水艦から勢いよく弾道ミサイルが発射されるの図?

街の何万人が巨大な閃光を浴びて、
逃げる間もなく血管の血液が沸騰して亡くなっていく地獄絵?・・・



この映画は、現代の戦争がまったくそんなんじゃないことを教えてくれる。

現代の戦争とは、一つはテロのことなのだ。
テロを起こすやつと、それを未然にアタックして防ぐやつの戦い。

いままさに爆弾付きジャケットを着ようとするテロリストを見張るのは
人口衛星の高精度カメラと、室内に忍び込ませた蜘蛛型のロボットカメラ

対する武器は、高度7,000mを飛行するMQ-9リーパー(軍事用小型ドローン)
から発射されるミサイル弾。

敵は某中東人、だのに戦地はケニア。
作戦を指揮するのはロンドンにいるイギリスの国防省だけど、
作戦を実行するのはアメリカ・ネバダ州の基地にいる米軍の
ドローン・オペレーターだ。


001司令官.jpg

002爆撃オペレーター.jpg


イギリスの作戦室にも、アメリカの作戦室にも、
それぞれ国防参謀長や政務官を同席させていて、
遠方にいる国務長官や外務大臣ともオンタイムで
連絡をとれるようになっている。

テロリストのいる現地に詰めた実働部隊は、
最終的にはケニア人の現地工作員たった一人だけ!
スマホでロボットカメラを操作して、
映像をアメリカとイギリスの作戦室に送っているだけなんだよ。

003戦場の一人.jpg



そう、この映画は、いわゆる「精密爆撃」を描いているんだな。
「精密爆撃」とは、当該軍事目的に関わる施設や罪人だけを
爆撃ターゲットにするピンポイント爆撃のこと(これに対する言葉は「都市爆撃」)。
関係のない一般人をできるだけ巻き込まない、というのが
この攻撃のミソなんだな。

ところが、テロリストのミーティングなんて、
人里離れた山奥なんかでやるわけがなくて、
わざと民間人の集まるところでやったりするから厄介なのだ。

そうすると、爆撃を実行するほうは・・・

①たとえそのテロリストを討ち逃して、
そのためにテロが実行されてしまい、
たくさんの被害者が出るとしても、
その爆撃では絶対に民間人の犠牲者を出さないことを
第一義とするのか?

ごく少数の民間人の犠牲が出たとしても、
大量の人が死ぬかもしれないテロを防止するほうを優先
して
爆撃を断行するのか?

・・・少なからず迷ってしまうのだ。
この映画では、さまざまな責任者に意思決定を促し、
最後の最後まで民間人の安全を突き詰めて作戦が実行される。

観てないんだけど『ドローン・オブ・ウォー(Good Kill)』っていう
映画と似ているのかな、この映画?

004少女.jpg


でも、映画ではなくて、実際の作戦時にそうなったらどうするのか?
NHKの戦争特番で、アメリカの軍事関係者が言っていた。

「現代の爆撃だって、我々の先人が第二次大戦の時に、
“第一次大戦の時のような残虐な無差別攻撃はやめよう” と言いつつ
日本の民間人を空襲で殺戮したのと同じことが行なわれるだけ」
と。

有事になれば、戦争とはそういうものなんだろうな。



スネイプこと、故アラン・リックマンに合掌。





005ポスター.jpg

●アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(Eye in the Sky)
2016 イギリス
上映時間:102分
監督:ギャビン・フッド
脚本:ガイ・ヒバート
製作:ジェド・ドハーティ、コリン・ファース、デビッド・ランカスター
製作総指揮:ザヴィエル・マーチャンド、ベネディクト・カーヴァー、
      クローディア・ブリュームフーバー、アン・シーアン、ガイ・ヒバート、
      スティーヴン・ライト
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
編集:ミーガン・ギル
美術:ジョニー・ブリート
音楽:ポール・ヘプカー、マーク・キリアン
製作会社:エンターテインメント・ワン(英)、レインドッグ・フィルムズ(日)
配給:ファントム・フィルム
出演:ヘレン・ミレン、アーロン・ポール、アラン・リックマン、バーカッド・アブディ、
   ジェレミー・ノーサム、フィービー・フォックスイアン・グレン、
   ギャヴィン・フッド、モニカ・ドラン、マイケル・オキーフ ほか
受賞:2016年英国映画賞/脚本賞受賞(ガイ・ヒバート)





♪ AFTER THE GARDEN / NEIL YOUNG





♪ フランシーヌの場合 / 新谷のり子




Comment

No title
> 観てないんだけど『ドローン・オブ・ウォー(Good Kill)』っていう
> 映画と似ているのかな、この映画?
あ、ここんとこを読むまで、てっきりその映画の記事だと勘違いしてました。
私も予告編しか見ていないんですけど〜 (^_^;)

時代は変わって戦争のやり方が変化しても
中身はおんなじことですよね。
こんなバカな繰り返しをするなら3月30日の日曜日、
パリの朝にフランシーヌに燃え尽きてはほしくなかった。
まいどです
♫フランシーヌの場合は、あまりにもおばかさん…。

まだ半ズボンにランドセルの私には、相当に強烈な歌詞でありましたねえ。
ちなみに左チャンネルのフランス語は、いったい何事なんでしょうか??

核を持たない相手との戦争は、戦争というより、もはや「イジメゲーム」って
感じがします。結局は政治的駆け引き。一手間違えれば命取りな将棋みたいな神経戦
なのでしょうが、どうも最近の「プレーヤー」はどちらサイドも「ヘボ」過ぎて、
敵失をお互いに生かせない、どうしようもない凡戦な気がしますね。
  • 2017/08/15 22:24
  • pipco1980
  • URL
Re: さとちんさん、コメントありがとうございます。
> > 観てないんだけど『ドローン・オブ・ウォー(Good Kill)』っていう
> > 映画と似ているのかな、この映画?
> あ、ここんとこを読むまで、てっきりその映画の記事だと勘違いしてました。
> 私も予告編しか見ていないんですけど〜 (^_^;)

↑あ、ちょっと誤解を招いていたとしたらいけないので書いておきますが・・・
この映画は、ポスターのコピーや僕の記事から受ける印象だと、
英・米・ケニアの連合軍は、一般市民の安全を最大限に確保して、
なんだかんだ言って悪い奴らをやっつけた、という右寄りのハナシに
見えそうですが、そういう結末ではないんです。
本文でも書きましたが、
①そのテロリストを討ち逃して、テロが実行されてしまい、たくさんの被害者が出るとしても、
その爆撃では絶対に民間人の犠牲者を出さないのか?
②ごく少数の民間人の犠牲が出たとしても、大量の人が死ぬかもしれないテロを阻止
するほうを優先して爆撃するのか?
意見が真っ二つに別れて、結論が出ないようなハナシです。
しかも、ムスリムの国やアフリカの国から非難が出るかもしれないというような。
そういう意味で、この映画は強烈な物議のタネを提した作品と思って、
記事にしてみた次第です。
『ドローン・オブ・ウォー(Good Kill)』がどんな結末かはわからないのですが。

> 時代は変わって戦争のやり方が変化しても
> 中身はおんなじことですよね。
> こんなバカな繰り返しをするなら3月30日の日曜日、
> パリの朝にフランシーヌに燃え尽きてはほしくなかった。

↑そうですね。
戦闘が始まってしまったら、一般の市民を巻き込まない戦争なんてないですよね。
ただ、感情にまかせてぶっぱなしてしまって戦後の利益を失わないために、
世論をすごく気にして戦うのが現代の戦争ということでしょうか。
でも、昔のサッチャー首相のように、アタマにきたら兵士も民間人もなく
ぶっぷなすんでしょうけど。
  • 2017/08/16 03:40
  • つかりこ
  • URL
Re: まいどです
pipco1980さん、まいどありがとうございます。

> ♫フランシーヌの場合は、あまりにもおばかさん…。
>
> まだ半ズボンにランドセルの私には、相当に強烈な歌詞でありましたねえ。

↑あれ?pipco1980さんも、それくらいのご年齢だったんですね?
僕も、長ズボン(北海道は夏でもあまり暑くないので・笑)にランドセルの時代でした。
もう少し、僕より先輩なのかと思っていました。

僕はオンタイムで聴いて、後からこの歌の意味を聞いても
「フランダース?」って感じで、あまりピンきていなかったですねぇ、当時は。

この曲の作者は、新宿ゴールデン街の行きつけの店の飲み友達だったんですよ。
僕より30歳以上も先輩なので、友達と言うにはナンですが。
故・郷さんにも合掌。

> ちなみに左チャンネルのフランス語は、いったい何事なんでしょうか??

↑なはは、とほほですよね。
二次創作っていうんですか?
たぶん、削除防止策なんでしょうけど、じゃまくさいですよねぇ。
それとも、フランスで実際にこんな感じに合成して売っているんでしょうかね?

> 核を持たない相手との戦争は、戦争というより、もはや「イジメゲーム」って感じがします。

↑僕は以前にも書いたように、アメリカや欧州の先進国が核を持っていることは
もはやあまり意味がないのではないかと思っています。
なぜなら、核爆弾を使うシーンがまったくと言っていいほど想像できないからです。
そう、核を使えば最悪の事態を招くので、相手に最悪の非がないと使えないでしょ。
絶対使わないだろうな、と思えば、核を持っていない国は核保有国と対峙しても全然怖くない。
先に手を上げることのできない核保有国は、虚勢をはっているだけということになります。
つまり、先進国の核は、抑止力にも強制力にもなっていないと思うのです。
(西側先進国が核兵器を使ったこともあります。ボスニア・ヘルツェゴビナの時の
NATO軍による空爆です。原爆ではなく、核燃料廃棄物で作った爆弾です。
これは、抑止力でも強制力でもなく、しかも一発で紛争を終わらす威力もなく、
ただ向こう数百年にわたる放射線汚染地帯を作ったという意味で、
最悪な核の使い方だったと思います)

それを逆手にとって戦っているのが、旧アルカイダやISのような非国家組織です。
核を持っている国、ドカドカ空爆する国のほうがまるで悪い国みたいに見える戦い方です。
でも、過激なイスラム原理主義の集団が、核を持っていないとは限らないです。
彼らがどこの手先か知りませんが、中東のムスリム国を縦断した極右組織だったとしたら、
金もコネもふんだんにあるので、ある意味核を持っているともいえます。
持っているわけがない雰囲気に見えますが、彼らは砂埃にまみれたボロいライフルや
ロケットランチャをぶっぱなしているわけではなくて、実は地対空ミサイルなど
世界最新鋭の武器を使っているんですね。
しかも現状、それらを使うのに世界で最も熟達しています。
つまり、かれらは昔のような「領地争奪本土決戦」や「核爆弾を頂点とする爆撃戦」
みたいなことを必要としていないだけなのです。
軍備がないからできないのではなく、そういう戦い方に意味がないからしないのです。
彼らの戦術はテロです。
欧米先進国は、精神的にも経済的にも、いま彼らとの戦争に負けている状態です。
なぜ終わりなきテロでいいのかは、長くなるのでここでは省略です。

ところが、核を持っているぜ、と口にして有効な国もありますよね。
そう、北某です。
ホントにICBMが正確に飛ぶのか、ホントに使える核弾頭を持っているのかは
わかりませんが、そんなことは関係ありません。
「狂犬」なので、ホントに核を使うかもしれない、というのが重要なのです。
北某にとっては、核保有は思い切り抑止力であり強制力になっていますよね。
北某のようなめちゃくちゃな国ほど、核保有の価値があるということですね。
北某は、自ら「狂犬」であること演じているのか、隣の親国に命じられているのか
わかりませんが、実は相当な知能犯だと思います。
現状、アメリカ(+日本+韓国)は完全に主導権を持っていかれていると思います。

> 結局は政治的駆け引き。一手間違えれば命取りな将棋みたいな神経戦
> なのでしょうが、どうも最近の「プレーヤー」はどちらサイドも「ヘボ」過ぎて、
> 敵失をお互いに生かせない、どうしようもない凡戦な気がしますね。

①脅し合い、譲り合い(=政治的駆け引き)
②テロ
③スパイ工作(暗殺、破壊、政権転覆等)
④局地戦(国境等を維持するための限定戦争)
⑤超テク遠隔戦争(記事の映画のような)
⑥前近代的な火力戦争(ミサイルや核爆弾を飛ばし合う)

現代では、上のような紛争解決方法があると思いますが、
先日、米国大統領が怒った時に、両者とも先に手を上げたくない状況において
米国がどんな武力的な手段に出るのか見ものだと思っていたのですが、
きのう米国の国務長官と国防長官が連名で、話し合いの余地がある旨を発表しましたよね。

僕は、米国大統領がカッときて戦闘になるのもやばいと思いますが、
米朝で話し合いが行なわれたとしたら、その後が日本にとって一番やばいと思っています。
北某は、ものすごい年月とお金をかけて、ミサイルを飛ばしまくってまでして、
アメリカに何を要求したいのでしょう?
それは、報道で言っているような核保有国としての立場を認めてもらい、
貿易等の正常化なんかじゃないと僕は思っています。
たぶん、北某主導による南北統一だとにらんでいます。
そのために、南と多少の武力衝突等があったりしても、
アメリカに手出しをするなということではないかと。
それにともなって、アメリカと韓国が南北対立においてグルなのと同じように
北某と某親国はグルなので、親国のサシガネで南シナ海や日本海での漁や
天然ガスの採掘等の利権を認めさせたい(アメリカ軍が動かない)
ということなのではと踏んでいます(もう、日々侵略しているが)。
それは、北某にとっても、親国にとっても、食料と水と燃料の調達はいま
国の最重要マターだからです。
つまりは、韓国、日本からのアメリカ軍の完全撤退。
今後、東アジアで起こることに対してアメリカが干渉しないこと。
そう、ホントの狙いは韓国と日本にあるのだと思います。

テロリストとは交渉しないはずのアメリカは近日、
北某と交渉してまんまとハメられるとか、
日韓を売ってしまうということは絶対にないのでしょうか?
そうなったとしても、もちろんその内容が公表されることはないと思います。
日本にとって一番やばい、というのはそういうことです。
韓国は、ソウル市内のバスに従軍慰安婦の像を座らせている場合じゃないスよ。

アメリカの軍用犬となることを記した「国家安全保障基本法」の整備などやってる場合じゃなく、
早く軍事的にも経済的にも政治的にも、自主独立しとくべきだった、
なんて大変な後悔をしなくても済むことを願うばかりです。
  • 2017/08/17 14:20
  • つかりこ
  • URL
No title
こんばんわ
戦争はむなしいとつくづく思いました。
Re: ネリムさん、コメントありがとうございます。
> こんばんわ
> 戦争はむなしいとつくづく思いました。

↑そうですよね。
僕は、自国の領海や領空を不当に侵犯されて
勝手に土地や食料や資源を盗まれたり、
大切な国民が拉致されたり、
南京大虐殺の件や従軍慰安婦問題を不当に喧伝されたり、
不平等な貿易を強制されたり・・・
そういったことに対しては厳然と争い、戦い、
白黒はっきりさせるべきだと思っています。
しかし、その紛争解決手段として武力を使うこと(戦争)は大反対です。
それは、真偽とか正義とか理解とか真理とか、
本来最も大切なものがふっとんでしまい、戦争に勝った者が(間違っていても)
正しいということになるのが常だからです。
そうなれば世界は闇で、現在の世界もそうなっているから(正誤に関係なく
過去に戦争に勝った者がのさばってっているから)いまも戦争が
なくなっていないのだと思います。
とにかく、腕力で物事を解決するのはバカのやることですよね。
  • 2017/08/18 10:19
  • つかりこ
  • URL
マイクロドローン
こんばんは。
この映画にも「偵察機」として昆虫型ドローンが登場したのかもしれませんが、近い将来、蚊サイズのマイクロドローンが殺人兵器として実践配備されるかもしれませんね。
http://sakainaoki.blogspot.jp/2016/05/gps.html
ちょうど「小さいこと」をネタにしたんですが、マイクロマシンやナノテクノロジーは兵器の概念を変えるかもしれないと感じました。大量破壊兵器すら無力化するかもしれない。そんなテクノロジーが実現された時…。
ある朝、つかりこさんの携帯に着信が。
「君の部屋に蚊型のドローンを放った。数秒で死に至るウィルスを仕込んでいる。死にたくなければ次の口座へ現金を振り込め。ふふふっ。」
Re: マイクロドローン
papayoyoさん、コメントありがとうございます。

> こんばんは。
> この映画にも「偵察機」として昆虫型ドローンが登場したのかもしれませんが、近い将来、蚊サイズのマイクロドローンが殺人兵器として実践配備されるかもしれませんね。
> http://sakainaoki.blogspot.jp/2016/05/gps.html

↑おー、日産のBe-1を企画した酒井直樹氏のサイトですね。
ほー、いまもますますのご活躍ですねー!

> ちょうど「小さいこと」をネタにしたんですが、マイクロマシンやナノテクノロジーは兵器の概念を変えるかもしれないと感じました。大量破壊兵器すら無力化するかもしれない。そんなテクノロジーが実現された時…。
> ある朝、つかりこさんの携帯に着信が。
> 「君の部屋に蚊型のドローンを放った。数秒で死に至るウィルスを仕込んでいる。死にたくなければ次の口座へ現金を振り込め。ふふふっ。」

↑はい、映画の中ではハチドリを大きくしたような鳥型のドローンでした。
それが、建物の中に入って行って、蜘蛛型のマイクロカメラを落として、
そいつが歩いて室内の天井の梁の上に上り、室内を撮影していました。
酒井さんのサイトに貼ってあるような極小なものはまだ難しいでしょうけど、
映画のドローンやカメラは、現在の技術で十分作れるのではないか思いました。
過激派ムスリムのテロのせいで、テロといえば自爆テロをイメージさせますが、
これからのテロはこういった道具による、間諜や爆破が主流になりそうな気がしますね。

ジョニー・デップ主演の『トランセンデンス』という映画をご存知ですか?
ヒトの脳を量子コンピュータのプログラムとして利用した、AIの暴走を描いた映画なのですが、
あれでは最後のほうに「ナノ・コンピュータ」が出てきます。
肉眼ではただの砂ボコリのようにしか見えません。
それがたくさん空気中に噴き出されて、呼吸器からヒトの体に侵入して
世界中の人間を操るのです。
現在の技術でそこまでのことができるかは、僕の頭では想像できませんが、
ご紹介の「ナノF1カーレース」を見れば、おっしゃるように「人工のウィルス」
くらいはたやすく作れそうですね。
それが戦争や暗殺などに使われるようになったら、
戦争のやり方は驚くような変化を遂げることになるんでしょうね。
くわばら~~~
  • 2017/08/22 19:17
  • つかりこ
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