ゆらゆら草
もう少し感受性を働かせれば、毎日がスペシャルになる。そう自分に言い聞かせて、 いろいろ感じたことを書きとめてみよっと。
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入札に勝つ方法 ~ 『悪い奴ほどよく眠る』

もしキミがゼネコンとかに勤めていて、
築地市場移転建設とか、2020東京五輪のボート競技施設建設なんかの
でっかい入札で絶対勝たなきゃならないとしたら、
どうやればいいか知ってる?



① 依頼主と結託して絶対勝つ

入札って、↓こんなふうなもんなんだよ。

●依頼の条件や仕様について細かな内容が設定されていて、
 入札参加社に等しく伝えられる
●参加社は、その内容をきっちりクリアした計画書と見積書を提出する
(フツーは、必要以上の品質や付加価値を求められない。
  必要以上のものを計画書に盛り込むと逆に失格になったりする場合もある)
●参加社の中から、最も安いところに業務委託する

まあ、できるだけリーズナブルな費用で100点をとるといったことなんだわ。
で、よく聞く「コンペ」というやつは、依頼主の要望をどれだけオーバーした
クオリティを提供するかという、150点くらいとるといった戦いなんだけどね。

で、入札。
これは必然、品質は同じでコストの低さで勝負になるんだな。
それで、参加社みんなが本気でコストの検討をすれば
費用なんてどこもほとんど変わらなくなるんだな。
ぎりぎりの相場に落ち着くということ。

「いや、ウチは利益が出なくてもこの金額でやる」というところが出てきても、
それは他社もおんなじ程度の範囲で競合してくるんだよ。
限度というのは、そんなに差がないんだな。
そうすれば、勝負が微妙なものになる。
決定的に勝つ方法などない、努力のしようがないということになる。

で、大昔から行なわれてきたのが、賄賂だよね。
委託先の決定権を持つ人物(1人か複数かわからないけど)をつかまえて、
ハデな接待をしたり、勝たせてもらったらいくらいくら払う、
といった約束をする
わけだ。



そうやって依頼主側の有力者と結託したら、
次はどうやって「勝つ」かだよね。
なんせ、一番安いところが勝つ、というのが原則だからね。

たとえば、当該案件で、A社が一番安い98億の見積もりを出したとする。
キミの会社B社は安さ2番目で、100億だったとする。
これはもうほっといたら、A社の勝ちとなるでしょ。
そこで先の結託者が登場してくるわけだ。

その部下かなんか知らないけど、審査に絡む人間に、
A社の入札に不備があった事実をねつ造させるんだな。
どこどこの部分が見積もり項目から漏れてたとか、
どこそこの部分がオーバークオリティ過ぎたとか、
場合によっては計画書のホッチキスの止め方がだめだったとか、
いちゃもんをつけて失格にしたりするんだよ。
そうすれば、2番手のB社が不戦勝繰り上げということになるでしょ。



② 賄賂を見えなくする

仮に、B社の入札価格100億のうち、20億が結託者側への賄賂しよう。
でも、これを単純にぽんと渡したら、すぐバレるよね。
建設にかかる見積もりや領収書の類と、請求書を照合すればすぐに
その20億はどこへ行った?ということになるから。

そう、それをわからなくする方法が「手抜き工事」なわけだ。
盛り土を入れる仕様で、100億でやる予定だった工事について、
こっそり盛り土をやめて完成させて100億で請求すれば、
当初かかる予定だった盛り土の代金と工事作業費用が浮くよね。
もしくは、耐震構造用の建築部材をもっと安い物にすり替えるとかね。

そうやって浮かした金を黙って結託者に渡せば、
不正が見えにくくなるというわけ。
そうやって、よくニュースになったりしてる欠陥建築物ができあがって、
後から露呈したりするんだね。

はい、上記の2点をうまいことやって、入札に勝ちましょうね。
てか、見え見えだけどね。



001オフィス.jpg


この映画は、建設関係の公団と民間の建設会社が
そんなことをやらかして事件になるという物語なんだよ。
いまでこそ、これ系はたくさんあるけど、これが、1960年の作品だからね。
建設ラッシュだったはずの当時は、すごい衝撃作だったんだろうね。

002ケーキ.jpg


ま、それはさておき、やはりさすがの黒澤明監督の作品としか言いようがないね。
シャープでひらめきのあるカメラワーク。
超こだわりのセット。
大道具、小道具の質感、モノクロならではのメイク、ライティング。
すごいクオリティだよねー。

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004階段.jpg


特に、三船敏郎と公団の課長補佐(藤原釜足)が、課長補佐自身の葬式に行って、
車の中から葬儀場を眺めつつ、キャバレーで録音したテープを流すシーン!
緊迫した空気のシーンと、キャバレーで流れている楽しい音楽の
ミスマッチを狙ったカット
なんだけど、これには鳥肌が立ったねー。
ああ、これが世界のクロサワなんだー、って目からウロコが落ちたわ。
このやり方は、世界中の映画制作者に影響を与えたんたろうな、って思う。

あと、最初のほうの結婚披露宴のシーンで、
新聞記者の会話を通して登場人物の相関関係を紹介するやり方は、
フランシス・フォード・コッポラ監督が『ゴッドファーザー』でパクったんだそうだ。

それから、俳優の演技!
この作品の主演は三船敏郎なんだろうけど、
僕に言わせればMVPは、間違いなく西村晃でしょ。
ド迫力の怪演!
精神的に追い詰められていく課長、といえばコレで決まりだよ。

005西村01.jpg

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007西村03.jpg

008西村04.jpg


そして、香川京子ちゃん。
僕の中では子供の頃から、香川京子といえば母親くらいの年齢になっていたので、
「お金持ちの奥さん」というイメージしかなかったんだけど、
若い頃は、独自の個性のあるかわいこちゃんだったんだねー。
山本美月系とでもいうのかなあ(あ、山本美月が香川京子系なのか)。
こりゃ、小津監督や黒澤監督に好まれたわけだ。

009香川花嫁01.jpg

010香川水着02.jpg



築地市場の移転や五輪施設の問題で湧くいま、
こんな作品は笑いごとじゃないぜー。
というわけで、あえておすすめしちゃおうかなと思ったわけ。



011お辞儀.jpg





012ポスター.jpg

●悪い奴ほどよく眠る
1960 日本
上映時間:150分
監督:黒澤明
脚本:小国英雄、久板栄二郎、黒澤明、菊島隆三、橋本忍
製作:田中友幸、黒澤明
撮影:逢沢譲
照明:原一郎
音楽:佐藤勝
録音:矢野口文雄 、下永尚
音響効果:三縄一郎
美術:村木与四郎
小道具:浜村幸一
衣装:栗原正次
特殊技術:東宝技術部
配給:東宝
出演:三船敏郎、森雅之、香川京子、三橋達也、志村喬、西村晃、加藤武、藤原釜足、
   笠智衆、宮口精二、三井弘次、三津田健、中村伸郎、藤田進、南原宏治、清水元、
   田島義文、松本染升、土屋嘉男、山茶花究、菅井きん、賀原夏子、田代信子、
   一の宮あつ子、樋口年子、近藤準、佐田豊、沢村いき雄、横森久、田中邦衛、
   桜井巨郎、清水良二、生方壮児、土屋詩朗、小沢経子、峯丘ひろみ、上野明美、
   小玉清 ほか
受賞:第15回毎日映画コンクール
   ・音楽賞 受賞
   ・男優助演賞(森雅之) 受賞
   第34回キネマ旬報ベスト・テン 第3位







♪ Fair Warning(full album)/ Van Halen





♪ TOBACCO ROAD / CREATION





♪ Inside Looking Out / Grand Funk Railroad




コメント
コメント
おっと、これはまだ観ていない黒澤監督作品でした。
確かに今観ると、タイムリーと言える一本ですね。
ある意味、いつ観てもタイムリーなんですけどね、悲しいことに・・・(^_^;)
2016/11/29(火) 21:30:14 | URL | バニーマン #- [ 編集 ]
Re: バニーマンさん、コメントありがとうございます。
> おっと、これはまだ観ていない黒澤監督作品でした。

↑おー、そうでしたか。
お時間のある時にでも、ぜひどうぞ。
もうずいぶん昔の作品なので、
「謎が謎を呼ぶミステリー」という現代の作品のような
スリリングなタッチではないですが、
これまでに作られた「社会派政治ノワールもの」の原型を
確かめるといったつもりで観ていただければ、
感心できるのではないかと思います。
セリフが長めで、早口な対話が多く、難しい脚本と演技だったと思うのですが、
よくできた作品だと思います。

> 確かに今観ると、タイムリーと言える一本ですね。
> ある意味、いつ観てもタイムリーなんですけどね、悲しいことに・・・(^_^;)

↑なははははー、そうですねー。
2016/11/30(水) 16:33:39 | URL | つかりこ #- [ 編集 ]
働いていたころのことを思い出しました。
入札にもいろいろな方式があります。工事なのか?関連なのか?とかそのお仕事の内容によって違います。

で、技術点と価格点を総合して評価する場合もあるわけで、、、どうだっけ?忘れちゃったけれど、技術提案書で、危機管理体制が整っているか等、基準を満たしているいないで点数をつけられ、価格は、想定の範囲内であるかどうかではじかれたうえで、いかに安くできるかで点数をつけられます。

おっと、これは工事の場合か!工事はそういう風になってるのね!
発注者によっても違うのかな?どうなんだろう。国の場合、県市町村の場合、いろいろ?教えて~。

と、賄賂なんて頻繁にあるの~!びっくり~!アタシが下っ端だから知らないだけ?きゃ~☆
この映画観て勉強しよう。西村晃の怪演が観た~い(^◇^)
2016/11/30(水) 17:07:43 | URL | きたあかり #- [ 編集 ]
Re: きたあかりさん、コメントありがとうございます。
> 働いていたころのことを思い出しました。
> 入札にもいろいろな方式があります。工事なのか?関連なのか?とかそのお仕事の内容によって違います。
>
> で、技術点と価格点を総合して評価する場合もあるわけで、、、どうだっけ?忘れちゃったけれど、技術提案書で、危機管理体制が整っているか等、基準を満たしているいないで点数をつけられ、価格は、想定の範囲内であるかどうかではじかれたうえで、いかに安くできるかで点数をつけられます。
>
> おっと、これは工事の場合か!工事はそういう風になってるのね!
> 発注者によっても違うのかな?どうなんだろう。国の場合、県市町村の場合、いろいろ?教えて~。

↑はい、しかし業種等が異なってもキホンは同じなんですよ。
「入札」の場合は、発注者が細かな依頼を出して、
入札参加社はそれをクリアできるよう計画書を出す、
発注者はその計画書を、要求を満たしているかの観点で評価するわけです。
そう、「素材」や「技術」、「危機管理」、「エコ」、「会社の信頼性」などなど。
でもこれは「入札」の場合は、要求を満たしているか=手落ちはないか、
品質はじゅうぶんか、ネガティブな点をチェックするもので、
100点が当たり前で減点法的に順位が決められます。
でも、要求以上品質や余計なサービスの付け足しは、あまり評価されません。
重要なポイントに手落ちがあれば、価格の評価をする前に失格します。
それで、そこから合格したものの中から原則一番安い案が採用されます。
価格が同じ場合は、ネガティブチェックの採点に立ち戻って選抜されます。

やっかいなのは、「競合(コンペ)」というやつです。
大ざっぱに言うと、2種あります。
①予算が決まっていて、その範囲でどれだけのことをやれるかを競う場合

②予算も仕様に関する要望も何もない
(=どれだけ安く、どれだけ高品質(多様なサービス)かを競う)場合
です。
これは、簡単にいうと品質(サービス)の高さと価格の低さの
バランスを評価することになるので、さまざまなチェックポイントが
生じますよね。
評価の基準もあいまいになったりするし、一番安ければ勝つ
というわけでもなくります。
とにかく安くて、すごくいいものを提供しなきゃならなくなります。

つまり「入札」も「コンペ」も、いきつくところ“どれだけ損してもやれるか”
という戦いになるわけですよね。
でも、企業は損しては立ち行かなくなるので、どっかで儲けないとならなくなります。
それで、入札参加社がつるんで、たとえば、いくら以下にならないようにしようやと「談合」したり、
これ以上安くはできないので、一番安くなくてもこの価格でウチに発注してくれないかなんて
「賄賂」の空気が発生したり、入札参加社がくっついちゃってどこが勝っても
みんなが下請けにくっついていたりするといった事態が生じるんですね。
もちろん、公正に行なわれる「入札」や「コンペ」もたくさんありますが、
みんなが困ったり、不正のチャンスを生み出すことも多いんですねぇ。
しかし、妙なことに興味がおありなようで・・・(汗)。

> と、賄賂なんて頻繁にあるの~!びっくり~!アタシが下っ端だから知らないだけ?きゃ~☆
> この映画観て勉強しよう。西村晃の怪演が観た~い(^◇^)

↑賄賂、ちょくちょくあると思います。
僕はかかわったことはありませんが(汗)。
いまは、個人が懐に入れるということは少ないかもしれませんが、
関わった企業に分配されるというようなやり方でしょう。

西村晃、すごい芝居ですねー。
みんな、温厚な水戸黄門の役くらいしか思い出さないと思いますが。
西村晃は札幌出身。
お父さんは、北大の教授だったそうです。
日本初の「學天則」という人型ロボットを作った人です。
2016/11/30(水) 19:44:10 | URL | つかりこ #- [ 編集 ]
悪い奴
数ある黒澤作品、それなりに見てますが
実は、この作品だけは見逃してます。
何度か、鑑賞する機会はあったのですが、
なぜか縁がなかった??
高画質化が可能な今だからこそ、
観るべき作品だと思ってます!!

ちなみにウチの奥様は、よく「眠り」ます…
2016/12/04(日) 23:30:15 | URL | 映画カッパ #- [ 編集 ]
つかりこさん、お疲れさまです☆
実は会社勤めしている時、
入札に行かされたことがあります^^;(フェリーに乗って)
事前に結果は分かっていましたが(←これ言っちゃいけない笑)
緊張しました。

2016/12/08(木) 15:04:09 | URL | ももこ #- [ 編集 ]
タイトルは知っていたけど、こういう話だとは知りませんでした。
入札って・・・想像以上にオドロオドロしそう。。。
BSあたりでやってたら観てみたいです〜。

あ〜ヤバイ! 香川京子が山本美月にしか見えなくなってきた★
2016/12/13(火) 20:31:28 | URL | さとちん #- [ 編集 ]
Re: 悪い奴
カッパ師匠、コメントありがとうございます。

> 数ある黒澤作品、それなりに見てますが
> 実は、この作品だけは見逃してます。
> 何度か、鑑賞する機会はあったのですが、
> なぜか縁がなかった??
> 高画質化が可能な今だからこそ、
> 観るべき作品だと思ってます!!

↑政治ノワールものというのは、黒澤作品では珍しいですよね?
いまでこそ、こういう物語は、テレビのサスペンスものでもたくさんあって、
ハナシの筋もかなり凝っていると思います。
この作品は、現代のコレ系に比べるとやや「謎」や「ひねり」に物足りなさを
感じますが、それでも、黒澤監督の組織や人の闇の描き方には
特別なセンスを感じますね。
きっと、現代のコレ系の作品の原型とでも呼ぶべき作品なんじゃないかと思います。

「シン・ゴジラ」じゃないですが、全体的にセリフが長く早口で
謎の暴き方も淡々としているので、いくつかのシーンは
何度も観直したくなります。
テーマも'60年当時ではタブーに抵触していたのではないでしょうか。
モノクロですが、見づらいということはなく、
映像もストーリーもハイクォリティですねー。

> ちなみにウチの奥様は、よく「眠り」ます…

↑あー、そんなこと言っていいんですかー。
あ、Mのつくあの人にやきもちやいていますう?
2016/12/16(金) 03:08:51 | URL | つかりこ #- [ 編集 ]
Re: つかりこさん、お疲れさまです☆
ももこさん、コメントありがとうございます。

> 実は会社勤めしている時、
> 入札に行かされたことがあります^^;(フェリーに乗って)
> 事前に結果は分かっていましたが(←これ言っちゃいけない笑)
> 緊張しました。

↑「出来レース」というやつですねー。
で、ももこさんのいた会社が勝ったんですか?
もしそうなら、賄賂とか癒着の片棒を担がされていたかも。
・・・なんて、なんでも悪く言っちゃだめですよねー。
おもしろい経験だったでしょ?

僕のいる業界は、「入札」、「コンペ」の嵐です。
2020年五輪のマークのコンペでも、怪しげな展開が露呈しましたよね。
あ、僕は卑怯なマネなどしませんよ。
あくまでフェアプレーです。
日夜、正直者が損することが多々あることを思い知らされていまーす。
2016/12/16(金) 03:15:43 | URL | つかりこ #- [ 編集 ]
Re: さとちんさん、コメントありがとうございます。
> タイトルは知っていたけど、こういう話だとは知りませんでした。
> 入札って・・・想像以上にオドロオドロしそう。。。
> BSあたりでやってたら観てみたいです〜。

↑そうですね、オドロオドロしていますが、セリフまわしなどの演出はクールです。
ちょっとしくじると、火曜サスペンス劇場になってしまいそうですが、
さすが、黒澤です。
「謎解き」のおもしろさという面では、現代の作品のほうがいいものが
たくさんあるかもしれませんが、原型を知る価値はあると思いますよ。

> あ〜ヤバイ! 香川京子が山本美月にしか見えなくなってきた★

↑あ、なんか申し訳ないことしたでしょうか?
でも、そっくりではないですが、同系統でしょ?
香川さん若い頃は、和のお嫁さんの姿がピカイチに似合っていて、
いろんな作品でお嫁さんを演っていたみたいです。
でも、洋服姿だと、白人が混じっていそうな現代的な顔をしていますよね?

山本美月が香川京子に見えるよりはよろしいかと。(汗)
2016/12/16(金) 03:27:35 | URL | つかりこ #- [ 編集 ]
寒い師走
この映画は知りませんでした。西村晃、すげえ!
結局、バレーボール会場も有明新設になりましたが、
建設費用に加え、大会後も多額のメンテ費用が残ります。
リオのようにテンポラリーな施設にした方がよかったと思いますけどね。
当初のコンセプトは嘘だったと言えるほどカネ食い虫の東京五輪、
人の不幸で成長戦略を描くカジノ解禁、
海外資本に買われる生産性の低い(安い給料で働かせられる)日本企業、
北方四島も戻って来ないのに胡散臭いロシアとの経済協力、
そして格差はさらに広がるのに他責にする貧乏白人が投票したビジネスマン大統領トランプ。
カネの回るカラクリはさらに狡猾にグローバルに、
そして人口が急減する日本の富は一部の富裕層と893屋さん、
&海外に搾取される構造がさらに進みます。
一方で国内には年金と原発廃炉のための借金が膨れ上がる。
なんとも未来に希望が持てないこの国の行く末。
あと半月で訪れる新年を素直におめでとうと言えそうにない寒い師走です。
うまいもん食って、うまい酒呑むしかないか…
2016/12/17(土) 08:14:55 | URL | papayoyo #- [ 編集 ]
Re: 寒い師走
papayoyoさん、コメントありがとうございます。
お返事遅くなりすみませんでした。

> この映画は知りませんでした。西村晃、すげえ!

↑記事に貼った写真もなかなかの表情ですが、
本編はもっとすごいですよ。
西村晃の演技がこの映画のサスペンスな部分を一身に背負っています。

> 結局、バレーボール会場も有明新設になりましたが、
> 建設費用に加え、大会後も多額のメンテ費用が残ります。
> リオのようにテンポラリーな施設にした方がよかったと思いますけどね。
> 当初のコンセプトは嘘だったと言えるほどカネ食い虫の東京五輪、

↑日本は、公費をゼネコンに注ぐことで戦後の高度成長を築いてきました。
内需拡大というか、自分たちの金のフローを生み出して、
好景気を作ってきたんですね。

でも、もう通用しなくなりましたね。
日本が豊かになって、あらゆるものがパリティ状況になっちゃって、
五輪のレガシーは不必要なものばかりになってしまいました。

> 人の不幸で成長戦略を描くカジノ解禁、
> 海外資本に買われる生産性の低い(安い給料で働かせられる)日本企業、
> 北方四島も戻って来ないのに胡散臭いロシアとの経済協力、
> そして格差はさらに広がるのに他責にする貧乏白人が投票したビジネスマン大統領トランプ。
> カネの回るカラクリはさらに狡猾にグローバルに、
> そして人口が急減する日本の富は一部の富裕層と893屋さん、
> &海外に搾取される構造がさらに進みます。
> 一方で国内には年金と原発廃炉のための借金が膨れ上がる。
> なんとも未来に希望が持てないこの国の行く末。

↑そうですよね。
僕もつくづく未来が不安になります。
どうして、いまの政権は日本の未来が危ぶまれることばかりするんでしょうね。
癒着見え見えの五輪施設建設、原発、カジノ、東京の経済特区化、年金法の改悪・・・
中でも最も許せないのは、ODAや国連への経済協力です。
もう、これまでに何十兆円も出してきても、韓国も、中国も、
インドネシアも、フィリピンも、アフリカの国々も感謝していません。
もうやめちまって、国内の医療や教育制度の充実に使えばいいと思います。

この前、おもしろい報道がありました。
「日本の産業の生産性は、先進7カ国中で最下位」だというのです。
一人あたりの生産量を出したんだと思いますが、
それで、「だらだら残業などせず、たくさん休暇をとって、生産効率を上げましょう」
という論調なのです。
僕は、この報道は間違っていると思うんですよ。
または、どっかの陰謀が絡んでいるのではないかと。

「だらだら残業などせず、たくさん休暇をとって、生産効率を上げましょう」
これって、僕には・・・
●工業ロボット等を導入して、給料と雇用を減らしましょう
●休みをたくさんとって、品質と人的サービスの量と質を下げましょう
と言っているように聞こえるのです。
値段の割に、手間や工夫や人的なサービスの質と量が高いのが
日本製品のいいところでは?
それがなくなったら、粗悪品の価格競争ということになって、
新興国に全部持って行かれるでしょう?

NHKのニュースはなんで、
「日本は、先進7カ国の中で最も、
値段の割に品物の質もサービスの質もはるかに高いものを生産しています」
って報道しないのでしょう?
鵜呑みにすると、どんどん世の中がダメになる報道や政府のコメントが
最近多すぎると思いません?
どうしちゃったんでしょうね、ニッポン。

> あと半月で訪れる新年を素直におめでとうと言えそうにない寒い師走です。
> うまいもん食って、うまい酒呑むしかないか…

↑僕は、どうしたことか1月6日まで休みなく仕事となってしまいました。
スキマスキマで、ちびちび息抜きをしようかと・・・。(汗)
2016/12/25(日) 04:00:20 | URL | つかりこ #- [ 編集 ]
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