ゆらゆら草

もう少し感受性を働かせれば、毎日がスペシャルになる。そう自分に言い聞かせて、 いろいろ感じたことを書きとめてみよっと。

もう、神様ったら ~ 『神様メール』  


もし、キミのお父さんが「神様」だったらどうする?

で、当然キミのお母さんがマリアでしょ?
ということは、兄貴がイエス・キリストなわけだ。
だから、キミはイエスの妹(または弟)ってことだな。

001家族.jpg


キミのお父さんは、世の中を良くしようとして働いてきたわけだ。
でも、戯れに人間と関わって(作って)しまったせいで、
世の中、アダムとイヴから始まって、愚かな人間だらけになってしまった。

お父さん、もう完全にアタマにきて、ひねくれてしまった。
だから、お父さんのやることといったら、人間たちへの意地悪ばかり。
家の奥の部屋に引きこもって、パソコンを使ってあらゆる人間に
不幸や災難をもたらしている
んだよ。
(おお、人間の不幸って、こうやって生み出されているのかあ)

それを見かねたJC(お兄ちゃん)は、親父に反抗。
世間に出て行って、12人の使徒とつるんで世の中をよくしようとしたんだけど、
やはり愚かな人間のせいで殺されてしまったのだ。

002JC.jpg


妹のキミは、そんなお兄ちゃんの善行にも冷たい親父が大嫌い。
なんとかして、親父の悪行をやめさせるテはないかと、
親父のパソコンを勝手にいじって、人間界に異変を生じさせる!

003パソコン.jpg


そして、人間世界へと冒険の旅へ!
がははー、なに言ってんだかわかんねぇー?



うーむ、エスプリのきいたコメディなんだなあ。
「はい、笑うとこー」って感じに媚びていないところがいいなー。
そして、ヨーロッパ映画らしいファンタジー。
よくよく考えると、かなり哲学的だね。

お父さん役(神)は、『チャップリンからの贈りもの』のブノワ・ポールヴールド。
お母さん役(マリア)は、『アメリ』にも出てたヨランド・モロー。
『エール』のフランソワ・ダミアン。
なんと、カトリーヌ・ドヌーブが濡れ場を演じる!

004ドヌーブ.jpg


ハリウッドでは、こんな映画は作られないなあ。





005ポスター.jpg

●神様メール(Le tout nouveau testament/THE BRAND NEW TESTAMENT)
2015 ベルギー・フランス・ルクセンブルク
上映時間:115分
監督:ジャコ・バン・ドルマル
脚本:ジャコ・バン・ドルマル、トーマス・グンズィグ
製作:ジャコ・バン・ドルマル、オリビエ・ローサン、ダニエル・マルケ
撮影:クリストフ・ボーカルヌ
録音:ドミニク・ヴァルニエ 、 フランソワ・デュモン
編集:エルベ・ド・リューズ
美術:シルビー・オリベ
衣装:カロリーヌ・コネール
メイク:カーチャ・ヴァン・ドルマル
音楽:アン・ピエールレ
配給:アスミック・エース
出演:ブノワ・ポールブールド、カトリーヌ・ドヌーブ、
   フランソワ・ダミアン、ヨランド・モロー、ピリ・グロワーヌ、
   ローラ・ファーリンデン、セルジュ・ラリヴィエール、
   ディディエ・ドゥ・ネック、ロマン・ジェラン、マルコ・ロレンツィーニ ほか
受賞:第73回 ゴールデングローブ賞/外国語映画賞ノミネート
   第68回カンヌ国際映画祭/監督週間正式出品作品
   第6回マグリット映画賞(ベルギーのアカデミー賞)
   ・最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、オリジナル音楽賞 受賞
   ・助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、録音賞、新人男優賞、新人女優賞 ノミネート
   第43回ノルウェイ国際映画賞/観客賞 受賞
   オースティン ファンタスティック映画祭2015/最優秀コメディ作品賞 受賞
   バイオグラフィルム映画祭/観客賞 受賞
   ハンブルク映画祭/芸術映画賞 ノミネート
   サテライト賞/最優秀外国語映画 ノミネート
   シッチェス・カタロニア国際映画祭/最優秀女優賞 受賞







♪ Black Friday / Steely Dan





♪ Bodhisattva / Steely Dan





♪ The Fez / Steely Dan




コメント

カトリーヌ・ドヌーブの濡れ場・・・お相手がゴリラ?
そこは哲学的に笑うところなんでしょうか・・・。
深そうな映画だわ。

きたあかり #- | URL
2016/11/28 14:27 | edit

Re: きたあかりさん、コメントありがとうございます。

> カトリーヌ・ドヌーブの濡れ場・・・お相手がゴリラ?
> そこは哲学的に笑うところなんでしょうか・・・。
> 深そうな映画だわ。

↑ドヌーブのお相手がゴリラ・・・んー、それは言えません。
写真ではそう見えますが。
そこは、そんなに哲学的ではないかもです。(笑)
というか、全体的にそんなに哲学的でもなかったりして(汗)。
奇想天外ファンタジックコメディ(=変な映画)とでも言っときます。

つかりこ #- | URL
2016/11/28 15:20 | edit

> 奇想天外ファンタジックコメディ(=変な映画)とでも言っときます。

つか兄ぃ、あれですかねぇ、リザとキツネ系ですかね?
ヘンテコ第2弾ですかい?


スヌーピーたちがカワイイ♪

さとちん #- | URL
2016/11/28 16:39 | edit

Re: さとちんさん、コメントありがとうございます。

> > 奇想天外ファンタジックコメディ(=変な映画)とでも言っときます。
>
> つか兄ぃ、あれですかねぇ、リザとキツネ系ですかね?
> ヘンテコ第2弾ですかい?

↑はいはい、そうそう、同じニオイですなー。
でも、あれは歌あり踊りありでかなり楽し気だったけど、
こっちはもっと暗いですかねー。
笑いのツボも微妙にブラック系で、爆笑系ではない気がします。
まあ、よかったらお疲れでない時にでも気楽にご覧くださいませー。

> スヌーピーたちがカワイイ♪

↑外国人なんだと思うんだけど、
スヌーピーのアニメを加工して、いろんな曲に合わせて
ミュージックビデオ作っている人がいるみたいです。
きっと、版元に断りもなくやってると思うので、
この動画もいつなくなるかわかんないですねー。

曲目の「Bodhisattva」とは、キリストでなく
「菩薩」のことだそうです。

つかりこ #- | URL
2016/11/28 18:33 | edit

こんばんは。

これって『ミスター・ノーバディ』の監督作品ですね。

話題になっていますが、『ミスター・ノーバディ』がかなり???な作品だったので、どうしようかなと思っていました(^_^;)

でも今作は大丈夫そうですね(笑)

バニーマン #- | URL
2016/11/28 21:49 | edit

Re: バニーマンさん、コメントありがとうございます。

> こんばんは。
>
> これって『ミスター・ノーバディ』の監督作品ですね。
>
> 話題になっていますが、『ミスター・ノーバディ』がかなり???な作品だったので、どうしようかなと思っていました(^_^;)
>
> でも今作は大丈夫そうですね(笑)

↑この監督の作品はこれが初めてだったので、
『ミスター・ノーバディ』についてはわからないのですが、
カンヌで受賞した作品などもあるので、ちょっと観てみたい気もします。

この作品は、ハナシの中身がわかりにくいということはないと思います。
しっかり観ると、最初から最後までダークなジョークのかたまりなのですが、
あまり観客に媚びていないというかかなり節制がきいているのと
キリスト教観になれていない日本人にはピンと来にくいかもしれませんね。
でも、そこそこ楽しめると思いますよ。

つかりこ #- | URL
2016/11/29 04:14 | edit

面白そうです♪

えっ!カトリーヌ・ドヌーブってまだ現役だったんですね~!
もうかなりのお歳じゃ・・・濡れ場ですか?気になります^^;

ポスターの「うれしい未来、受信中!」
この言葉がいいなぁ~書き留めとこうっと♪
興味そそられる映画です!

ももこ #- | URL
2016/11/29 16:29 | edit

Re: 面白そうです♪

> えっ!カトリーヌ・ドヌーブってまだ現役だったんですね~!
> もうかなりのお歳じゃ・・・濡れ場ですか?気になります^^;

↑2016年現在、73才たそうです。
劇中の印象では、おばあちゃんには見えなかったです。
お金持ちのマダムって感じ。
劇中では余命数年とわかって、変なことやり出すんですが、
もうその設定自体が、現実のカトリーヌ・ドヌーブと同じじゃないのか?
って、想像させられてしまって、クスッと笑わされます。
さすが美女は老け方も美しいです。

> ポスターの「うれしい未来、受信中!」
> この言葉がいいなぁ~書き留めとこうっと♪
> 興味そそられる映画です!

↑そうですね。
このキャッチフレーズを考えた人の良心を感じますね。
たしかに、めちゃくちゃな世の中にほのかな希望を
感じさせる作品だと思います。

つかりこ #- | URL
2016/11/29 18:08 | edit

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