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ナーバスとカタルシス ~ 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』



9.11 なので、それに関する映画を観てみようと思った。
(もう、過ぎちゃったか)
日本には、3.11 や広島の土砂崩れのことなんかがあって、
ひとんちのことどころじゃないけど・・・
それ系のやつは1本も観たことがなかったんだよ。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」、このタイトルが曲者なんだよなー。
こういう、文学的というか哲学的という感じのタイトルには、
過去にさんざんひどい目に合わされてきてさ。
また、ああ観なきゃよかった、って思うのやだなーって感じて、
いつもなんとなく避けていたんだよ。

でも、これは観てよかった!
とても、いい映画だったなー。
ハリウッドだって、こんな映画を作るんだなあ。



001親子.jpg



もし、自分が映画監督だったとして、9.11 や 3.11 について作品を作ってくれ、
って依頼されたら、どんなもんを作るだろう?

ドキュメンタリー?
目撃者や現場から脱出できた人のコメントや、遺族の想いを取り混ぜた
テロの政治的な背景や具体的な実行計画など、真実に糾弾した内容。

お涙ちょうだい系?
フツーの家族や恋人がテロに巻き込まれてしまって、悲しみに打ちのめされるやつ。

パニック系?
ビルが破壊されるようすや被害に合った人々それぞれのドラマ。
自分の命を犠牲にして、幾人かの人を脱出に導くヒーローがいる。

この映画は、そのどれでもなかった。
大ざっぱに言うと、“ヒューマンドラマ” だな。
9.11 とそれに巻き込まれた家族の悲しみを描いていて、ちゃんと泣されてしまうんだけど、
お涙ちょうだい系とはまったく違うと思うな。

少しシュールなキャラクター設定とその行動。

9.11とはあまり関係なくて、
9.11 をきっかけに気づく、始まる、もっと普遍的な “人間愛”
とでもいうものを描いているんじゃないかな。
政治的な問題の指摘や、宗教やイデオロギーの食い違い、ナショナリズム、
テロに対する直接的な批判なんて表現はまったく出て来ない。



主人公の男の子、オスカーはアスペルガー症候群というのを患っているんだな。
僕は全然くわしくないんだけど、自閉症の一種だそうだ。
知的障害はなくて、人によっては自分の興味のあることにはものすごく集中的で、
天才的な記憶力や計算能力を示したりする
らしいんだね。
ダスティン・ホフマンが演じた『レインマン』も、そういう能力があったよね。
(あれはアスペルガーではなく、自閉症ということになっている)
でも、集中力が緻密過ぎて、間違いや納得のいかないことが気になってしょうがない
という弊害もあるらしい。

だから、やはり自分の殻に閉じこもりがちで、他人とうまくコミュニケーションをとれない。
自分のことや自分の気になることにナーバスになってしまって、
他人の言うことやすることをちっとも聞いてない、見てない、
自分勝手な態度になる
らしいんだね。

この映画は、このことを理解しないで観ると、
ものすごく偏屈なガキがブラブラ歩いてばかりいる映画、
って印象になってしまうから要注意。(笑)


002オスカー03.jpg


この映画は、その子をあたたかく育てている家族があって、
その子が唯一うまくコミュニケーションのとれるお父さんが、
9.11 テロに巻き込まれて亡くなってしまうところから始まるんだよ。


003夫婦.jpg


そんな病気だもんだから、
オスカーは破壊されたビルに閉じ込められたお父さんからかかって来た電話に出られなかった。
お母さんのファジーさもいよいよ許せない。
そんな大きな悲しみと後悔と混乱を抱えながらも、オスカーはつい昨日までお父さんとやっていた
“ニューヨークの幻の第6地区を調査するゲーム” を続ける。
これは、生前のお父さんが、オスカーの自閉性を少しでも改善しようとした遊びなんだろうね。

オスカーは、本当にお父さんは死んだんだという事実を受け入れられるようになるまで、
そのゲームを続けて時間を経過させるしかなかった
んだね。
そう、もし太陽がなくなっても、僕らがそれを認識できるまでに8分かかるのと同じように。
(太陽の光が地球に届くまで、8分かかる。劇中にそういう会話が出てくるんだよ)

そうこうしている内に、オスカーは、お父さんが残したものの中に、あるを見つけるんだよ。
その鍵は、お父さんが残してくれた何か大切な物を見つける “カギ” かもしれないし、
ゲームの答えを見つける “カギ” かもしれない。

で、オスカーはその鍵で開けられるモノを探して、毎日ニューヨーク中を捜し歩くんだよ。


004オスカー04鍵.jpg

005オスカー09.jpg


そして、それを見つけた先に待っていたものは・・・
言えねェ、言えねェ、もう言えねェ。

※ ここから先は、これから観ようと思っている人は観た後に読んだほうがいいかもしれません。



●オスカーのキャラクター設定について

この物語の展開に、オスカーがアスペルガー症候群である必要があるのか?
と評する人もいるみたいだけど、僕はその必要があったんだろうと思う。
それは、オスカーはニューヨークそのものを象徴していると思うからだ。

ニューヨークというところは、人種やビジネスや正義や悪やカルチャーのるつぼで、
あらゆることがそれぞれに集中的でハイスピードに動いているんだと思う。
善悪や利害がはっきりしているし、それぞれにパラノイックにクォリティが高いけど
それぞれに自分勝手で、それをぶつけ合うことで共存してる。
あらゆることが合理的かつ理論的に、テキパキ、ピリピリと神経症的に進行していく。
そう、まるでアスペルガー症候群のようだよね。

オスカーは、“鍵穴探し” を続けることで、結果、少し自分の心の殻を破ることになる。

理屈だけの頭でっかちでなく、自分の足で行動して、
実際にたくさんの人と接してコミュニケーションをとる
街には、いろいろな人がいろいろな喜びや悲しみを抱えて暮らしているけど、
自分勝手な人ばかりでなく、他人を思いやり助け合うことのできる人たちがたくさんいる
そして、大きくてあったかい家族の愛

そういうことを
アスペルガー症候群に病んでいるオスカーも、アスペルガー症候群的に病んでいるニューヨークの街も、
皮肉にも 9.11 のテロをきっかけに、思い知る。


だから、オスカーはアスペルガー症候群じゃなければならなかったんだよ。
そう、この映画のテーマはテロの批判ではなく、殻に閉じこもっている人や街の再生なんだから。


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“鍵穴探し” は、途中まで、向かいのアパートメントのおばあちゃんちに居候する謎の老人と一緒に。

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●『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』って、どういう意味?

うーん、難しいなあ。
このタイトルは、オスカーが作った “ニューヨークの幻の第6地区を調査するゲーム” の
調査日誌みたいなノートブックの表紙のタイトル
なんだよ。

この日誌は、9.11 テロでビルが燃えている絵を描いたページで終わっているんだけど、
それからすると、ゲームで探してる “ニューヨークの幻の第6地区” って、
崩れてなくなった世界貿易センタービルの跡地のことを言っているのか?って、想像してしまう。

そうなると、“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い” というのは、
ひとつは、テロそのもののことだろうと思う。
飛行機が突っ込む音、救急車のサイレンの音、ビルが崩れる音、
それが、かなり身近なところで起こったということ。
これは、わかりやすい解釈だと思う。

それからもうひとつは、オスカーの頭の中で響いていた音のこと。
アスペルガー症候群の人がどんな幻聴を聴くのか、聴かないのか、僕にはわからないけど、
お父さんが亡くなってからオスカーを襲い続ける、悲しみや後悔や不安という騒音のようなもの
それが、ゲームが終わって父の死を受け入れられるようになるまで、
彼のそばでガンガン鳴り響いていたんじゃないかと。

それは、お父さんからの電話のコール音や留守電メッセージが、
ギンギンに拡声されて聴こえていたのかもしれないし、
イライラさせる街の喧噪が聴こえていたのかもしれないし、
他人と接するのがいやな病気なのに、たくさん訪ね歩いて鍵のことを聞いた相手の声が
オスカーの沈痛な心にノイジーに響いていたのかもしれない。



オスカーは近い将来、幻の「グラウンド・ゼロ」の原因を調査するゲームを始めるだろうか。



008オスカー06.jpg





9.11 同時多発テロで亡くなった方たちに合掌。
今後、テロや戦争や災害でたくさんの人が亡くなるようなことが起こらないようにするには、
僕らは何をすればいいんだろうね。





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●ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(Extremely Loud & Incredibly Close)
2011 アメリカ (2012 日本)
上映時間:129分
監督:スティーブン・ダルドリー
原作:ジョナサン・サフラン・フォア
脚本:エリック・ロス
製作総指揮:セリア・D・コスタス、マーク・ロイバル、ノーラ・スキナー
製作:スコット・ルーディン
撮影:クリス・メンゲス
音楽:アレクサンドル・デプラ
編集:クレア・シンプソン
美術:K・K・バレット(プロダクションデザイン)、ジョージ・デ・ティッタ・Jr(セット装飾)
衣装:アン・ロス
製作会社:スコット・ルーディン・プロダクションズ、パラマウント映画、ワーナー・ブラザーズ
配給:ワーナー・ブラザース
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー ほか
受賞:アカデミー賞 作品賞(ノミネート)/助演男優賞(ノミネート)
   放送映画批評家協会賞 若手俳優賞
   フェニックス映画批評家協会賞 若手男優賞/ブレイクスルー演技賞


コメント

No title

きっと難しい映画なんだろうな〜と思っていましたが
つかりこさんの記事読んでいたら観てみたくなりました。
この邦題、いいですよね。印象的で。原題からも外れてないし。

> 僕らは何をすればいいんだろうね。
隣人を愛すること・・・なんて答えたら陳腐かな〜と思って
もっとよく考えてからコメントしようと出直すことにしたんだけど
さっき、ほかのブロガーさんのとこ訪問してたら、そこで
マザー・テレサが「世界平和のためにできることは?」という質問に
「家に帰って家族を大切にしてあげてください」と言い切ったという話を見つけたの。
やっぱ基本それかな〜と思いました。
自分が幸せじゃないと他人の幸せを祈る余裕ないもの・・・凡人には。
世の中の人が家族や友人を大切に出来て、かつ1日に1回以上困っている他人に親切に出来たら
世界平和は実現する! と信じたい。

No title

この映画、私も好きな映画です。
もともとは、トム・ハンクス見たさ、だったのですが、ぐいぐい物語に魅かれていきました。

>「オスカーはニューヨークそのものを象徴」するものとしての「アスペルガー症候群」
この考えには及びませんでした!
なるほど、次観るときはそれを踏まえて観てみます。
また観方が変わるやもしれませんね。
楽しみです。

「ものすごくうるさくて」
が文字通り、つかりこさんもおっしゃっているように、演出上もノイズやカメラがゆらゆらしたりと表現していたことも物語に入り込みやすかったのかなあ、と思います。
やっぱり、『リトルダンサー』の監督が作っただけあって、子役の使い方が上手なのかもしれません。
それにしても、主役のトーマス・ホーン君はとてもかわいらしい少年でした。
どうやら映画初出演だったみたいです。
マックス・フォン・シドーもセリフなしであのオーラはさすがでした!

私にとっては「死んだ父の記憶が、残された人によってどういうふうに意味づけられるのか」みたいなことを想起させられる鑑賞でした。
私も同作の感想を書いていますので、参考までにURL貼らせていただきますね^^
http://tyoiwakaoyaji.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
よろしければ、眺めてみてくださいませ(^o^)/

こんにちは

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
このタイトルは、私もどこかで見かけて、気になってました。
いったいどういう映画なんだろうって・・・。

オスカーの鍵穴探し、そのゆく末がとても気になってきました。
アスペルガーである少年を通して、ニューヨークという街が描かれている。
それもすごく興味がわきます。

あ、私もさとちんさんと同じく、マザーテレサの、
「家に帰って、家族を大切にしてあげてください。」を思い出した。
(同じブロガーさんのを見たかも?)

あと、関係ないですが、「渡邊」ですだちそばが始まってますよ〜。
もう4回くらい食べちゃいました!

No title

私もこの映画好きです。

オスカーが「鍵」探しを続ける中で、お母さんとのケリをどう付けるのか気になって観ていましたが、見事なストーリー展開でした。母親との間に真の理解が成され、二人の新しい物語が始まります。サンドラ・ブロックの演技は、アカデミー主演女優賞を受賞した「しあわせの隠れ場所」の時よりも遥かに素晴らしかったと思います。

Re: さとちんさん、コメありがとうございます!

> きっと難しい映画なんだろうな〜と思っていましたが

↑僕もそう思って敬遠していたんですが、
抽象的でよくわかんないというような要素はまったく出て来ないです。
概して言って、感動の物語です。

ただ、主人公の少年がそういう病気だもんだから、
始終不機嫌で、“鍵穴探し” もミステリー調なので、
人によっては落ち着かない気分で観るハメになるかもしれません。
でも、最後にちゃんとカタルシスがおとずれます。
よくできた映画だと思います。
気が向いた時にでも、ぜひ観てみてください。

> 世の中の人が家族や友人を大切に出来て、かつ1日に1回以上困っている他人に親切に出来たら
> 世界平和は実現する! と信じたい。

↑そうですね!
まず自身のまわりからですよね。
みんなが家族や隣人だけでも存分に愛することができたら、
世界中ほとんどが平和になるかもしれませんね。

あったかいコメントをありがとうございました!

Re: ちょい若おやじさん、コメントありがとうございます!

> 私も同作の感想を書いていますので、参考までにURL貼らせていただきますね^^
> http://tyoiwakaoyaji.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
> よろしければ、眺めてみてくださいませ(^o^)/

↑ご案内ありがとうこざいます!
実は貴サイトで一度、拝見したことがあったのですが、
あらためて読ませていただきました。
読みが深いですねー。
すばらしいです。
ちょい若おやじさんみたいな方と、映画鑑賞後に酒でも飲みながら
作品について語り合えたら、とても楽しいだろうなと思います。
これからも、バンバン感想をお聞かせくださいねー。
いつも楽しみにさせていただいております。

> マックス・フォン・シドーもセリフなしであのオーラはさすがでした!

↑彼の演技はこの他「エクソシスト」と「レナードの朝」しか知らないのですが、
しゃべらなくても雄弁なすごい俳優だと思います。
とても好きな俳優さんです。
「エクソシスト」でも、よぼよぼのじいさん神父の役だったので(当時は44才!)、
40年後のこの映画を観ても「老けたなあ」という感じがしなくて(いま85才)
ちょびっと笑ってしまいました。

Re: こんにちは

里花さん、コメントありがとうございます!

> オスカーの鍵穴探し、そのゆく末がとても気になってきました。

↑オスカーは結局、その鍵で何を開けたのか?
できたら、観てみてください。

> アスペルガーである少年を通して、ニューヨークという街が描かれている。
> それもすごく興味がわきます。

↑少年とニューヨークの街(街の人々)を重ね合わせたのはあくまで僕の見解ですが、
オスカーと同じように、消息のない肉親の情報を得るために
何人の遺族が悲しみの中、ニューヨークの人々とコミュナケーションをとったかと考えると、
街の人たちや街そのものがオスカーなんだなという気がしてならないんです。
ニューヨークに限らず大都市というのは、いろいろなことがめまぐるしく動いていて、
神経症的な生き物のようにも感じます。

> あ、私もさとちんさんと同じく、マザーテレサの、
> 「家に帰って、家族を大切にしてあげてください。」を思い出した。
> (同じブロガーさんのを見たかも?)

↑そうですね。
家族は社会の最小単位って言いますもんね。
お父さんやお母さんには、生まれ育った家族もありますしね。
家族の愛や平和は、たくさんの人とつながっているんですね。

> あと、関係ないですが、「渡邊」ですだちそばが始まってますよ〜。
> もう4回くらい食べちゃいました!

↑おおー、そういう季節が過ぎてしまいそうですねー。
ひぇー、もう4回も食べられましたかー。
すだちの酸っぱさと香りが、蕎麦の甘汁によく合いますよね。
僕も行かなくちゃ。
寒くなってくると、けんちんや玉子とじなんかもおいしいですよね。

Re: おー、魔笛さん、いらっしゃいませー!

> オスカーが「鍵」探しを続ける中で、お母さんとのケリをどう付けるのか気になって観ていましたが、
> 見事なストーリー展開でした。

↑ずっと、お母さんは息子をもてあましてて、子育てをあきらめかけているのかと
感じていましたが、そうではなかった。
母の愛は偉大でしたねー。

そうだったのか、お母さん!のシーンの時、おかあさんが残酷なののしられ方をしても
顔色一つ変えなかったのを思い出して、泣けました。

いつもありがとうございます。

No title

この映画は観ました。
この時期のアメリカにいたのですが、いつもの賑やかな感じはなく静まり返っていた街が思い出されます。
つかりこさんの考えがわかり、ストーリー展開が思い出されます。

こちらこそありがとうございます!

本作は語り合えるべき「つまみ」も各人によってかなり異なると思いますし、かなり面白いものを含んでいるように思います。
映画自体の演出、役者、監督などなど。
また、物語から感じられる諸々(父と息子、母と息子、生と死、間借り人と祖母、人を愛すること等)。
そして「9・11」

酒呑みながら語れたらいいですねえ~
私の周囲にはわずかながら1人語ることのできる人がいるくらいで(1人いるだけでも幸いですが)、その人は同世代なので、やはり世代の異なるつかりこさんのような方とお話しするのはまた格別な時間になるように思います。
まだ観ぬ映画のことはもちろん、映画から汲み取った視点などなど。

エクソシストのブリッジ歩きの練習はしましたが、『エクソシスト』自体は怖くて見ていません(笑)
マックス・フォン・シドー出ていたのですね。しかも44歳で老人役だなんて(笑)
遂に見てみますかぁ!
と言いつつ、勇気がわかないのですが(笑)

ではまた楽しくお邪魔させていただきます!!!

Re: takaki11さん、コメントありがとうございます。

> この時期のアメリカにいたのですが、いつもの賑やかな感じはなく静まり返っていた街が思い出されます。

↑ええっ?ニューヨーク?事件の後ですか?
もし、オンタイムだったら穏やかなハナシじゃないですよね。

そうかー!テロの後は、静かになったんですね。
僕も9.11の10年前にニューヨークへ10日ほど行ったことがありますが、
あのWTCのツインビルが崩れ落ちて、あの賑やかな街が静かになるなんて、
まったく想像できないです。

こういう作品だったんですね。

先日、BSプレミアムで放送されたのですが、録画を忘れました(^_^;)。

実際のところ、9.11絡みの作品ということは知っていましたが、
どんな映画なのかよくわかっていませんでした。
そうかこういう作品だったんですね。

レンタルする気はあるのですが、予約リストの下の方にあるので、
いつ届くのか・・・。

だからテレビ放映を知った時はラッキーと思いましたが、
録画し忘れちゃったので観ることが出来るのはいつになることやら。

リストの上にしないといけませんね(^_^;)。

Re: こちらこそありがとうございます!

ちょい若おやじさん、コメコメありがとうございました。

呑み語り、いつか実現させましょう!

「エクソシスト」、いい映画だと思います。
オカルトとしてすぐれているというだけでなく、
映画としての質感やメッセージ性もレベルが高いと思います。
ぜひどうぞ。

Re: こういう作品だったんですね。

バニーマンさん、コメントありがとうございます。

はい、こういう作品だったんですよ(笑)。
9.11を描いたものというより、人の心の再生を描いた作品だと思います。
いろんなレビューを拝見すると、酷評の方もいるみたいですが、
僕はすぐれた作品だと思います。

焦る必要はないと思いますので、ごゆっくりご覧ください。

観るべき映画

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
このタイトルって、本当に凄いタイトルですね。
つかりこさんの言うように「テロそのもののこと」何でしょうね?
そして、この映画は、今観るべき映画の1本だと思います。
9.11…等々、実際に起きた惨劇。
何も出来ないワタシ達ですが、映画を観て感じることが出来ますよね!?

No title

私でよければ、いつかぜひぜひよろしくお願いします!

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」お店なんて面白いかもしれませんねえ(笑)

それでは、また遊びに来させていただきます!

追伸
おやじギャグに組み込んですみません(笑)

No title

深いなあ。
町山さんも言ってるけど、ハリウッド映画には表面を見ているだけでは気づかないメッセージがいくつも込められているので面白いですよね。

ありがとうございます。

「オスカーはニューヨークそのものを象徴している,,,,」
ニューヨークを知らないアタシには想像もできなかったです。
ありがとうございます。

「この映画のテーマはテロの批判ではなく、殻に閉じこもっている人や街の再生なんだから」
そっか。
あれで、オスカーは再生できたの?あの偶然なブランコの発見で?発見できなければ??

病気を患っている少年のお母さん、もしそれがアタシで、息子から
「死んだのがお母さんなら良かった」
と言われたら、立ち直れないです・・・

いろいろと思わされる映画でした。
つかりこさんの文章にもまた、、、考えさせられ、、、ありがとうございます。

と、自分が昨日この映画を観たからって、2014年9月の記事にコメント書いてしまって・・すみませんです。

Re: ありがとうございます。

きたあかりさん、コメントありがとうございます!

> 「オスカーはニューヨークそのものを象徴している,,,,」
> ニューヨークを知らないアタシには想像もできなかったです。
> ありがとうございます。

↑僕も10日ほど行ったことがあるだけで、よくはわからないのですが、
「ニユーヨーク」の何かの個性というより、「都会」と言う意味で。
たまたま9.11が起こったのがニューヨークだったということで。

> 「この映画のテーマはテロの批判ではなく、殻に閉じこもっている人や街の再生なんだから」
> そっか。
> あれで、オスカーは再生できたの?あの偶然なブランコの発見で?発見できなければ??こと

↑完全に病から再生できたかどうかは謎ですが、一人で鍵穴探しをやり遂げたことで、
お父さんがめざしていたこと「=一人で他人とコミュニケーションをとれるようになる」を
クリアしたのではないかと思います。
お父さんは、手助けをしながらでも、息子がちょっとでも赤の他人と接することができるように
「第6地区を探すゲーム」を目論んだんだと思うけど、
皮肉にも9.11のおかげでオスカーはひとりでゲームを続けることになってしまい、
でも見事それをやり遂げたといことだと。(最初、じいちゃんの助けを借りたけど)

> 病気を患っている少年のお母さん、もしそれがアタシで、息子から
> 「死んだのがお母さんなら良かった」
> と言われたら、立ち直れないです・・・

↑あのシーンは、グサッときますよねー!
もし僕が母親だったとしても、うろたえたと思います。
サンドラ・ブロックの演技では、ツラーッとしていましたが、
ラストになって、彼女の愛の大きさに気づかされましたよね。
不憫な息子をべったりかわいがり過ぎず、包み込むようなやさしさで接していたんですね。
サンドラ・ブロックはいい芝居をしたと思います。

> いろいろと思わされる映画でした。
> つかりこさんの文章にもまた、、、考えさせられ、、、ありがとうございます。

↑いやいや、しょーもない批評ですみません。
好き勝手書いています。
何年も経ったら、「あ、違ったなあ」なんて、感想が変わっているかもしれませんねー。(笑)

> と、自分が昨日この映画を観たからって、2014年9月の記事にコメント書いてしまって・・すみませんです。

↑いえいえ、とてもうれしいです。
僕のサイトは「日記」ではなくて、
“その時々の自身の感覚や考えをコラムのように、
読んでくれた人のなんらかの足しになるよう書き残す” のが目標なので、
「過去のログにコメントをもらえたらいいなあ」って、望んで書いているんです。
このブログのテンプレートでは、記事を書いた日付が残るようになっていますが、
日付をはずしてしまいたいくらいなんです、ホントは。
だから、とてもとてもうれしいんです。
こちらこそ、ありがとうございますです!

今後とも、どうぞ気軽に “ちょして” やってくださいね。
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プロフィール

つかりこ

Author:つかりこ
北海道生まれ。広告制作会社勤務。スポーツ、飲み食い、音楽、読書、映画などなど、興味がゆらゆら。

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