ふりだしに戻った日本サッカー ~ 2014 FIFA W杯



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自分たちのサッカーができたら、勝てたか?

日本チームのみんなが言う “自分たちのサッカー” って・・・

① つねにフォワードの位置からディフェンスラインまでの距離をコンパクトに保つ(約20m)
 (=味方にパスを出しやすい&オフサイドトラップをかけやすい)
② 組織的なプレスをかけてボールを奪う
③ 短いパスをつないで自分たちの攻撃のリズムをつくる
④ 敵の左サイド(または右サイド)をえぐる
⑤ サイドから、いくつかの得意なパターンで得点する


・・・ってことだよね、だいたい。



それが、うまく出せたゲームといえば、
去年のコンフェデレーションズ・カップのイタリア戦かなあ・・・

①② 前からの激しいプレスで、敵のパスワークを乱れさせた
③ リズミカルなショートパスと、早い縦パスで、何度もシュートまでこぎつけた
④⑤ 両サイドでも、センターでも、多彩な得点パターンをうかがわせた


・・・って感じ。



でもね、忘れちゃならないことは3対4で、負けたってことだよ。
しかも、W杯本番なんかよりだいぶんモチベーションも低いゲームで。

それは・・・

① 世界トップレベルのラインコントロールというほどでもない
② 早くて機敏だけど、敵のバランスを崩壊させるというほどでもない
③ スペインやメキシコのように、“軽妙なパス“ などと評価されたこともない
④ 長友の左サイドのえぐりは超一流だけど・・・
⑤ ヘディングに合わせるクロスボールは通用しにくい(日本人は背が低いので)


・・・という程度のものだったということじゃないのかな。



それは、今回、グループリーグのメキシコやチリ、コスタリカなどの
すごい戦いぶりを観れば明らか
だよね。
どのチームの選手も日本人と同じような体格なのに・・・

バツグンの身体能力
驚異のスピードとテクニック
90分走り続ける持久力
反則をもいとわないぶつかりと戦うマインド


・・・すべてにおいて、いまの日本よりはるかに上だよね。



つまり、日本代表は “自分たちのサッカー” にうぬぼれていたということ。
自分たちの実力を過大評価してたんだよ。

それは、海外で活躍してるからって、主要な選手をスター扱いしたファンや、
スポンサーに媚びたゆるいフレンドリーマッチばかりやった協会や、
持ち上げてばかりで厳しいことを言わないマスコミのせいに違いないと思うな、僕は。

またはね、日本代表は大会の前のどっかで、「こりゃ、本番で勝てない」とわかってしまって、
負けた時のエクスキューズとして、勝ち負けにこだわっていなさそうな
“自分たちのサッカー” というスローガンを発することにしたのかもしれないな。
だって、ケガ人や病人、クラブチームで不調な選手が多すぎたでしょ?

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けっきょく、できたら勝てたはずの “自分たちのサッカー” は、
「思い過ごし」または「ウソっぱち」だったということだよ。
ここまでの3戦が現実。
うまくできない&勝てない、あの戦いが “自分たちのサッカー” なんだよ。

コロンビアは、トーナメント出場を決めていたとはいえ、
日本戦にベストメンバーから8名入れ替えの二軍で挑んできた。
最後には、GKを43才のファリド・モンドラゴンに替えて、
W杯最年長出場記録をとりにいくという、余裕のよっちゃんもやってくれた。

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これからをどう考えるべきか?

日本サッカー協会は、この4年、日本がめざしてきた「攻撃サッカー」をこの先も追究するんだろうか?
僕は、「日本人ならではの器用なパスと俊敏性が、世界に通用する」という前提でやってくつもりなら
やめたほうがいいと思ってる。

それは、今回のことで証明されたよね。
W杯本大会クラスになると、ほとんどのチームが器用さでも俊敏さでも日本より上。
おまけに、スピードも持久力も乱暴さでも上。
だから、同じ武器で戦っても、性能が上のヤツに勝てるわけがないということだよ。

一所懸命やれば、点が取れないことはないと思うよ。
でも、もっと点を取られるということだよね、相手の方が強いんだから。
ほらみろ、コロンビア戦、1 VS 4 じゃんかよ。

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●個人の能力に頼れない

過去のW杯成績を見るとおもしろいよ。
日本は5大会連続出場だ、すげー!

そのうち、決勝トーナメントに行けたのが2回、これもすげー。
最近やっとW杯に出られる実力になって、しかも5回しか出てないのに、
そのうちの2回もトーナメントに出てるんだよ。
まるで、戦後の経済成長のような急成長!

で、一番最初は監督交代劇なんかがあって、あやふやなので除いといて・・・
トーナメントに上がれなかった2大会は、ジーコジャパンとザックジャパンなのだ。
ほれ、おもしろいっしょ?

この2人の監督は、いずれも攻撃サッカータイプの監督だよね。
ジーコは超攻撃的 “黄金のカルテット” のブラジル人だし、
ザッケローニは超攻撃的 “3-4-3ミラン“ のイタリア人監督だし。
ブラジルの母国のポルトガルとイタリアといえば、
ローマ帝国のグラディエイターの血が流れているのだ(ホントかよ)。

しかも、どっちの国も攻撃も守備も、バカ高い能力を持ったやつがどんどん生まれる風土ときた。
ラテン民族の特徴なんだろうね。
そういったタレントは、監督の言ったことをきちんと聞かずに、
いかに自分勝手なプレーをして目立つかを狙ってるフシがあるよな。

だから、そういうとこの監督は、そういった “うれしいスタンドプレー” も許容したうえで
“攻撃サッカー” の戦術を立てているいる
んじゃないかと思うね。

だけど、そういうやり方は、いまのところ日本人には無理なのでは?
過去2回、決勝トーナメントに行けた時の監督は、
“3バックによる守備の機能を厳格に守らせた” トルシエ監督と
“直前でやっぱり守備固めをさせた” 2010年の岡田監督
だよね。

ギリシャも、「堅守&速攻」のリアクションサッカーを貫き通して、
見事、コートジボワールを2-1で下して、決勝トーナメント進出を決めたよね。


●新しい日本チームの戦術を

でもね、僕は「守備的なサッカーをするべきだ」って言いたいんじゃないんだよ。
「サッカーは、まず守備の戦術から入る」と言われるように、
しっかりとした守備戦術を考えるのはあたりまえ、って言いたいだけ。

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それからね、こんなことにも気づいたんだよ。

1-4で負けたコロンビア戦。
当然、「ほらみろ、リスクをほったらかして、強くもないのに攻撃サッカーだとか言ってるから
やっぱり大量失点しちまったじゃんかよ」って思ったんだけど、
同時に、「ああ、そうか!そうだったのかあ!!」って、目からウロコが落ちる思いもしたんだよ。

それは、ゲームがおもしろかったことだよ。
「そうか、攻撃サッカーって、観ていておもしろいんだ!!」、
自分でびっくりしたのは、負けてもおもしろい、ということ!


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なるほど、JFA(日本サッカー(フットボール)協会)は、コレを狙っていたのか!
たしかにトルシエジャパンやJリーグでも、守備的なゲームはおもしろくないやな。
それでなくても、バンバン点が入るとはいえないスポーツなのに、
守備重視のサッカーは勝ってもどうもおもしろくなかった。
やってるほう(選手)もおもしろくなかったんだろうね。
JFAは、長いスパンの計画として、“おもしろいサッカー” を目標にして、
次のサッカー人気を創ろうとしている
んだろうね、きっと。



ハナシを元に戻してと・・・
これから、日本代表チームは何をめざして行ったらいいのか、というハナシ。

① 守備ををほったらかして、点を取られたらもっと取れ、という攻撃サッカーは、
  いまの日本人の身体能力&テクニックではムリ
② 守備的なサッカーはおもしろくないからダメ
③ 華麗にパスを回しまくるポゼッションサッカーももうだめかも

 (前の記事でもちらっと書いたけど、今回のW杯は、スペインを頂点とするパスサッカーの
  攻略法のお披露目大会みたいになっているからだ。いまのパスサッカーの限界を見た気がする)

体が大きくなくて当たりに弱い、
パスやドリブルやヘディングがものすごくうまいというわけでもない、
ものすごく足が早いというわけでもない、
ものすごく持久力があるというわけでもない、

・・・そんな日本がワールドクラスの国に勝てる戦術とはどんなものか?


この難しい課題の答えを出せない限り、
日本が近いうちにW杯上位を狙えるチームになれることはないだろなー。
僕にはいまんとこ、その答えは出ていない。
誰か、妙案はありませんかあー。

ちなみに、このまま行ったら、次のアジア最終予選の1位抜けチームは、
オーストラリアじゃないかと僕は思ってる。



我ながら、日本代表チームの悪いとこばっか書いて、やなヤツだと思う。
でも、熱烈なファンの文句は、チームを良くする良薬になるのだ。
僕の言い分が、“ものすごく、口ににがーーーーーい“ ことを願ってる。

愛すればこそ、でしょ?



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自分たちのサッカー ~ 2014 FIFA W杯



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“左固め“ のフォーメーション

僕が監督なら・・・

当然、香川ははずす。
かわいそうだけど、コートジボワール戦ではひど過ぎたよ。
プレーから “戦う意志“ が見えてこない
パスもドリブルも後ろ向きだった。
あくまで想像だけど、[マンUでのつらい想い]+[W杯での緊張]で、
精神的にまいっちゃっているんじゃないだろうか。
マジで医者に診てもらったほうがいいんじゃないかと思うなあ。

それから、センターバックの左は今野。
ボランチの左は、山口蛍。
オフェンシブMFの左は大久保か岡崎だろうなー。
まあ、岡崎は日本代表では左をやったことないかもしれないけど、って感じ。

なぜ、左に注目か?
それは、日本の “左サイド” の各ポジョンに、“守備もできる選手” を置きたいからだ。
ザッケローニ監督もビッタシ、予想通りの布陣できたねー。



ギリシャのストロングポイントは、バイタルエリアの右サイドからの攻撃だ。
日本のそれは、逆に長友が左サイドをえぐってからの得点だよね。
こういう場合、フツーは「日本の左サイド = ギリシャの右サイド」の
“ウラの取り合い” になる
ことが多いんだよ。

ストロングポイントのウラは、ウイークポイントなのだ。
長友が敵陣深く上がった時、その後のほうは守備が手薄になるよね。
おまけに、長友が左から右へセンタリング等をしてくるはずだから、
その他の人たちの意識も右寄りになるし。
つまり、敵が攻めてきたそのウラをカウンターで突く、というのは
常識的なセオリーなんだよ。

だから日本は、長友が前に上がってしまっても、
守備力が落ちないように “左固め” しなきゃならないに決まってる、というわけだったんだよ。



敵は1人退場して、強くなった?

ゲームがスタート!

日本は、とくに前からがんがんプレスというという作戦でもない。
ギリシァも前からプレスというほどでもなく、いつもの「しっかり守っている」感じ。
日本のボールポゼッション率がやや高だけど、“守り” のギリシャに “持たされている” 感じ。

お互いに、とくに “左ウラ(右ウラ)” を突く、という見え見えの作戦の印象はないなー。
日本は、真ん中を経由して、左か右か、その時に応じてどっちかのサイドへ、という作戦みたいだった。

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3人のMFは、直前発表とは逆の左が岡崎、右に大久保でゲームがスタートしたけど、
ゲームの内容を観たら、右も左もなく、大久保がドリブラーで、岡崎が飛び込み役で
2人ともバイタルエリアで自由に動く
という作戦をとっていたように思う。

ギリシャも、右も左もなく、 “しっかり守って、前にロングボールでカウンター“ という
オハコのやり方がちょろちょろ見えたね。

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さてさて、時間も進んで場もこなれてきたら、もっとはっきり戦術が見えてくるなー、
ってわくわくしていたら・・・
あららー、前半の35分頃、ギリシャのカツラニスという選手が長谷部へのファウルで、
イエローカード2枚累積となって退場じゃんか!

これは大チャンス!!
・・・って一瞬、小躍りしたけど、
ひょっとするとこれが引き分けになってしまった原因だったんだろうなー。

ギリシャの布陣は、4-3-3と言われるスタイルだけど、
これは4-①-4-1とも言えるカタチで、カツラニスくんは、この①の位置にいたんだね。
これはアンカーという役割で、
後の守備の4人と前の攻撃の5人の指令塔を果たすキーマン
なので、さあ大変!
一人少なくなったギリシャは、4-4-1と布陣を変えて、さらに守備固めをしてしまったんだね。

4-①-4-1の時は、4と4の間にスペースができがちなので、
「いつか点が入る」という雰囲気が漂っていたんだけど、
4-4-1になってしまって、ギリシャのゴール前の守備は、
6~8人のスキマのない壁になってしまったんだよ。

日本は後半の途中から大迫をひっこめて香川を投入して、
3フォーワードって感じにして、ドリブル&飛び込みパワーを上げて、
相手ディフェンスを切り裂く作戦に出たんだけど、やっぱダメだった、ということ。
守るチームに決定力不足、は10年前となんも変わっていなかったんだなー。

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勝ちたいのか、勝たなくてもいいのか?

ギリシャ戦は、勝てるゲームだった・・・
・・・もし、日本に堅守タイプのチームに勝つノウハウがあったらのハナシだけど。

「自分たちのサッカー」ができたら、堅守を打ち破れたんだろうか。
僕には、「日本代表は、堅守にはこうやって勝つんだよな」というイメージが湧かないんだよな。
そもそも、日本の「自分たちのサッカー」って、どんなんなんだろう?
それもイメージが湧かないや。

オランダの監督がおもしろいことを言っていたなー。
「グループリーグのここまで、我々はリアクションサッカーをやってきた・・・」。
パスサッカーのスペインにはこう、南米型のチリにはこう、というように、
まず守備を固めて相手のやり方に応じた作戦でいくのがリアクションサッカーなんだけど、
あの超攻撃サッカーで通してきたオランダでさえ、“相手ありき” なんだよな。

“守備ばっかで、攻撃はロッベンとファンペルシーにおまかせ” というような
みっともない戦い方でも、オランダは勝ちにこだわっているのがわかる。
前回、決勝まで行ってW杯初優勝を逃した悔しさを忘れていないのだ。
勝つために臨機応変な戦術を使う、それを「自分たちのサッカー」と呼べないのだろうか。



6月22日(日)の朝日新聞朝刊におもしろい記事が載っていたよ。
ウッチー(内田)が、ギリシャ戦の前にこんなことを言っていたらしい・・・
「W杯は勝つのが目標なのか、自分たちのサッカーをすればOKなのか?」

また、ギリシャ戦のために何ができるか?と聞かれて・・・
「勝つために何をするかを考えればいいじゃないですか」
そう、僕もそう思う。
勝つための作戦はいろいろあるんだよ。

「自分たちのサッカーをすれば勝てる」というのは、
自分たちのサッカーができなければ勝てない、ということ
だよね。
一本槍な言葉。
だから、前回の記事に書いたように、「日本の攻撃サッカーをやってみる」ことが目標で、
「勝つこと」は目標ではないのか、と感じてしまうんだよ。
ウッチーだって、そう感じたんだよね。

そんなこと言ったって、リアクションサッカーなんて練習してきてないし、
いまごろ言い出したってぶっつけ本番でうまくいくほどW杯は甘くないよ。
だのに、岡崎を左に変えたり、苦し紛れのパワープレイをしたり、
本番で、これまでやったことのないことをやってしまった。

ギリシャ戦で勝てなかった理由は、そういうことだよね。

自分たちのサッカーだけでは勝てないし、
本番で思いつきの作戦を立てたって勝てない。


W杯クラスの強烈な個性に打ち勝つには、ずっと前から対応策を繰り返し準備しなきゃだめ。
自分たちのサッカーだけをやって勝てるのは、ブラジルくらいじゃないの?

コロンビア戦でも、「自分たちのサッカー」をやるしかないんだね、日本は。
もうそれでもいいから、それをはっきり観せて、世界を驚かせてくれやーーーー!!



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戦術を身につけたアフリカサッカー ~ 2014 FIFA W杯



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“自分たちのサッカー“ って、“勝つサッカー” って意味とちゃうの?

日本チームは、ずいぶん前から「自分たちのサッカーをやりきる」って言ってきてるよね。

「2010年までの代表チームがやってきたような、相手に合わせた守備的な戦い方ではなくて、
自分たちの攻撃的なサッカーを」
ということらしいけど、
それってどういうことなんだろうか?

たぶんこういうことなんだろうと・・・

① つねにフォワードの位置からディフェンスラインまでの距離をコンパクトに保つ(約20m)
 (=味方にパスを出しやすい&オフサイドトラップをかけやすい)
② 組織的なプレスをかけてボールを奪う
③ 短いパスをつないで自分たちの攻撃のリズムをつくる
④ 敵の左サイドをえぐる
⑤ 敵の左サイドから、いくつかの得意なパターンで得点する


・・・でしょ?

たしかに、日本の選手はテクニカルだし俊敏なので、平均点以上の実行力はあると思うけど、
①~⑤が世界一うまいというほどでもないでしょ。
そもそも、すごく新しい戦術だというわけでもないので、
相手のチームプレーを崩壊させるというほどでもないよね。
しかも、これまでそれが何度成功したというんだよ、とも言いたいな。

・・・なのに、日本代表メンバーは口を揃えて
「リスクはあっても、自分たちのサッカーをやりきる」って、あくまで言い張っているよねぇ。

フツーは、W杯に出るだけでもめちゃくちゃ大変だし、
出られれば一つでも多く勝ちたいので、「どんなことしてでも勝ちます」って言うもんなのに、
なんか、今回の代表は変だよなあ・・・

って、何度か代表チームの言動を観てて、ある時、はっ!っと気づいたんだよ、
「こいつら、絶対に勝つ、つもりがないのかも」ということに。

たしか、日本サッカー協会は、JリーグやW杯の発展のために、目標を立てていたはず。
1年後とか4年後とか10年後とか50年後とか・・・・日本代表チームでいえば、
2010年までは「組織プレーを身につけて、グループリーグを勝ち抜ける」というのが目標だったのでは?
そして、これからは「攻撃力・得点力を身につけて勝ちあがる」じゃないのかと想像してる。

ひょっとすると「攻撃力・得点力を身につける」のが最大の目標で、
「ベスト8以上をモノする」とか、目標になっていないかもしれないな

だってね、“リスクなんて気にせず、攻撃力・得点力を身につける元年“ なんだから。
そういうわけで、僕の予想の一つには、“3敗” というのも入っているんだなー。



コートジボワールは、しっかりした戦術で戦った

アフリカのチームのイメージって、
これまでは「おれたちゃアニマル、スゲー身体能力でガンガン行くぜー。あとは呪いにおまかせ」
って感じだったけど、今回のコートジボワールはまったく違ったね。
監督のサブリ・ラムシというやつは、まだ42~43才だけど、すごい監督だと思うね。

① 日本の両サイドに激しくプレスをかけてボールを奪う
② センターライン付近でパス回しを続けて、相手にプレスをかけさせて疲れさせる&前におびき出させる
③ 日本の左サイド(長友のウラ)を深く突いて、チビな相手を上回れるヘディング等で得点する


↑というやり方をきっちりやってきたんだね。
①②の対応で、日本のストロングポイントである長友の駆け上がりと、
香川のゴール前ワザが完全に封じられた感があるよね。

②の日本のプレスについては、コートジボワールもあてが外れたと思うよ。
日本は、コンフェデのイタリア戦のように前からがんがんプレスをかけなかったよね。
前におびき出されて、ウラを狙われるのがわかっていたんだね。

「なんで、前からプレスしなかったんだよ」という声をたくさん聞くけど、
できなかった、というのが正解だと思う。


それやこれやで、しばらくゲームは膠着していたよね。
でも、ちょっとしてチャンスをつくることができれば、
もいちど、長友 → 本田 → ゴールのような得点も生まれる戦況ではあったんだな。

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でも、③の実行についてはとんでもない秘策があったねー。
ドログバの後半なかばからの投入だよ。
なんという采配!!

これは、日本チームでいえば、本田を後半のなかばに投入するようなもの。
日本チームはびびって、コートジボワールは俄然勢いづたよね。
プレー自体も、「前線への突破力」、「敵陣でのキープ力」、「アシストとシュートの実行力」が
いきなりメーターアップしたのが手に取るように見えたよね。

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そう、ドログバが投入されていきなり③を絵に描いたように2発、
入れられてしまったんだなー。

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完敗。
日本は、アフリカの身体能力に負けたんじゃない。
サブリ・ラムシの頭脳と統率力に負けたんだよ。

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また同じめに遭うと思うけど、大丈夫か?

この先、ギリシャ戦とコロンビア戦はどうなるんだろう?

●パスサッカー封じの、前からの激しいプレス
●日本の左サイドの裏を突くカウンター


・・・の2つは、間違いなく仕掛けてくると思うよ。

とくにギリシャは日本とは逆で、右サイドをえぐるのが得意だから、
同じサイドのウラの取り合いになる可能性が高い
なー。
ぐぢゃぐぢゃ膠着するか、逆にどちらかがうまくウラをとるか
別の攻め方があたってサクッと勝敗が決まるか。

もちろん、作戦を立てているに決まってるけど、
勝つか負けるかはやっぱ、やってみないとみないとわからないよねー。

勝て、勝て、ニッポン!!!



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スペイン・パスサッカーの攻略法を目撃 ~ 2014 FIFA W杯



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スペインの華麗なパスサッカーを楽しむはずだったけど

たしか、前回2010年の南ア大会の何年か前くらいだったと思う、
リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナのパスサッカーが話題になっていたのは。

フォワードからディフェンスラインまでの距離を短く保った、
敵陣のバイタルエリアでの華麗なパス回し。
メッシやイニエスタのドリブルでの切り込みと、
以心伝心のワンツーや意表を突くスルー。
相手を小ばかにしたようなトリッキーな動きでスポスポ得点するスタイルは、
世界中のサッカーファンを虜にしたっけ。

ワールドカッブ南ア大会でも、スペインはバルサの選手を大量に起用して、
そのパスサッカーをひっさげて戦い、見事に優勝したんだよね。
それからというもの、バルサのようなパスサッカーが流行したんだよね。
今回対戦したオランダでさえ、ダイナミックにタテに突っ込むスタイルから
短いパスを回すスタイルを真似ていたんだよ。

その前までは、いちど真ん中を中継してからか、サイドチェンジを繰り返すかで
敵陣のサイドを深くえぐってストライカーにセンタリングするやり方と、
カウンター攻撃の2つが主流だった。

でも、スペイン(=バルサ)のパスサッカーは、サイドをえぐってもほとんどセンタリングしない
そう、ストライカーがいないからセンタリングせずに、
前の方の2~3人の達人の誰かが入れる
、といった、
それまで見たことのない最先端の戦術だったんだなー。

この戦術のポイントは↓こういうことだよ。

●味方のフォーメーションをコンパクトに形成して、
 絶対ミスらないようにみんなで短いパスを早く回して、
 ゴールに迫る。<ボールポゼッション・サッカー>
=パスをし続ける限り、攻撃し続けられる。
=パスをし続ける限り、守備し続けられる。(相手から攻撃されない)


もちろん、固い守備と攻撃陣のスバ抜けた技術と瞬発力あっての戦術だけど、目からウロコ!
初めて見た時、「サッカーの戦術革命」を見た!!と思ったね。



「4-2-3-1」に勝ってきた、スペインパスサッカー

かつて、「3-4-3」のフォーメーションに対抗するために、「4-4-2」が生まれた。
その後、「4-4-2」に勝つために、「3-5-3」があみ出された。
そして、「3-4-3」にも「4-4-2」にも「3-5-3」にも、
後・中・前のどの局面でも数的優位をつくれる「4-2-3-1」が考えられた。
現在の主流となっている陣形だよね。

サッカーの戦術って、流行ってのがあって、たまーにその変わり目を目撃することができる。
僕はこの「4-2-3-1」を初めて知った時、
「これ以上完成された陣形が、この先考案されるだろうか?」と思ったんだけど、
それを打ち破ったのが「4-2-3-1」+ パスサッカーだったんだな。

スペインもしくはバルサのフォーメーションは、
正確にいうと「4-1-②-3」か「4-2-④」とでもいうカタチで、
「4-1-②-3」なら・・・
「4-2-3-1」に対して、②の2人が攻撃にも守備にも秀でたタフな働きをできる選手
(たとえばシャビとイニエスタ)とすることで数的に微妙に上回ることができる。
「4-2-④」なら・・・
「4-2-3-1」と局面の人数的に同じに対抗できて、
④のパスサッカーの自在な流動性で敵の3-1を上回ることができる
言ってみれば、「最強の陣形+最先端のポリシー」で、スペインリーグと南アW杯を制覇したんだった。



「3-4-1-2」+プレッシングサッカーの幕開け

それから数年、スペイン型のパスサッカーは世界のサッカーシーンを席巻したんだっけなあ。
僕は、「あの戦術をやっつける方法って、あるんだろか?」ってずっと思っていたんだけど、
それを発見できたのが、今大会のスペインVSオランダだったんだな。

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オランダは、Wカップの組み分け抽選が終わってから、ずっとスペイン攻略を考え続けていたらしい。
ゲームを観ると、なるほどよく考えられた戦い方だったと思う。

●[フォーメーション] ~ 「4-2-3-1」から「3-4-1-2」の時代へ!?

オランダの陣形は、たぶん「3-4-1-2」だったと思う。
「4」の考え方が新しくて、真ん中2人がボランチ的な役割で、
左右の2人がサイドバックともウイングともとれる働きをする!


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おーっ!!パラパラ(目からウロコが落ちる音・笑)
なるほどこれはすごいぞ!!

スペインの「4-2-3-1」または「4-2-④」の④に対して、
ボランチの2人が下がれば5バックになって数的優位がつくれるし、
両サイドの2人が攻撃参加すれば「1-2」+2で5人になって、これまた数的優位がつくれる!

なんてこったい!
これは、大昔の「3-4-3」の4を横並びに変形させたカタチではないか!
最強と思われた「4-2-4」もしくは「4-2-3-1」の攻略法があったんだ!!

現にオランダは、守りの時は、前からの激しいプレスと5バックで、
完璧と言うにふさわしいようすでスペインの攻撃を封じたんだねー。

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「3-4-1-2」!!
サッカーを観る機会のある人なら、この陣形を覚えておくことをおすすめします!
会社や呑み屋やご家庭で、「やっぱ、4-2-3-1だよねー」なんて言っている人がいたら、
すかさず、さりげなく、「これからは、3-4-1-2だよ」って言ってあげましょう。
知人から、一目置かれる(もしくは嫌われる・笑)こと、うけあいです。
サッカー界では、最先端よりさらに前に現れた、これから流行る言葉です!

●[プレッシング] ~ 日本チームへの警鐘でもある体当たりプレス

でもね、陣形を整えただけでは勝てないよね。
実質的にどうするのか考えないと、立っているだけじゃ何も起こらない。

グラウンダーのパスをよく回すチームの攻略法は、昔から決まってんだよね。
前からどんどんプレスをかけて、パスをミスらせる
もしくはパスコースを限定させて味方がインターセプトする、というのがセオリー。

でも、バルサもスペインもそんなことは百も承知。
それを上回る技術とスピードがあるから勝ってきてるんだよね。

そこでオランダチームは考えたね。
「プレスをかけるだけではかわされる、だったらどついたれ
チビでちょろちょろするやつは、どつくに限る。反則だってプレーのうちやで」ってね(汗)。

だから、スペインはうまくパスを回せなかったし、
攻め込んでも5バックの壁は厚過ぎた、ってわけ。

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日本も、“パスちょこちょこ系” なので、
ギリシャやコロンビアが “体当たりプレス” してくるのは見え見えだね。

なでしこジャパンは、今度のWカップで、このオランダのように体当たりしてくるチームの
対処方法を考えて身につけて置かないと、今度は優勝できないなー。

●[個人の能力]

これは言うまでもないよね。
世界トップクラスの点取り屋、ロッベンとファンペルシーが、
まったくムダなく少ないチャンスをがっちりモノにしたということ。

サッカーって、大人数どうしで戦う、超チームスポーツではあるけれど、
個人の能力の高さも、勝敗を決める大きな鍵であることを思い知らされたねー。



4年前の南ア大会の雪辱戦とでも言うようなカード。
結果は、5-1でスペインの大敗となったけど、
実力はそんなに差はないというか、どっちが上か見当もつかないというのが現実だと思う。

でも、この結果。
完全なオランダの戦術勝ちだよね。

スペイン型パスサッカーからオランダ型カウンターサッカーへ!?
「4-2-3-1」から「3-4-1-2」へ!?

このゲームで、ちょっとした歴史的瞬間を観たかもしれないなー。



※ 数字の羅列ばかりでわかりにくいのに、最後まで読んでくださってありがとうございました。



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ブラジル、優勝できんのか? ~ 2014 FIFA W杯



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イヤッホー!
サッカーのワールドカップが始まったねー!!
※ しっかし、最近、4年経つの早くねー?

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1930年に「ジュール・リメ杯」として発足してから、ブラジル開催は2度目。
ブラジルにしてみれば、当時20万人入ったマラカナンスタジアムで行なわれた決勝で
ウルグアイに破れて自殺者が出るという “悲劇(マラカナンの悲劇)” があった1度目から、
待ちに待った “自国開催&優勝“ の雪辱のチャンスなんだなー。

ちなみに、この大会の正式名称は、
『2014 FIFA ワールドカップ(2014 FIFA World Cup)』。
「ブラジル大会」とか「BRASIL」とかは、オマケにつくもので正式の一部ではないんだな。

「FIFA」とは、Federation Internationale de Football Association = 国際サッカー連盟の略で、
本部はスイスのチューリッヒにあるんだよ。
いまの会長は、ゼップ・ブラッター、スイス人。



両チーム合計で4ゴール。全部ブラジル人が入れたんだぜ(笑)

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大会第1号ゴールは、クロアチア。
なんと、ブラジルの名ディフェンダー、マルセロのオウンゴールだったね。
左サイドから転がったセンタリングを
ブラジルゴール前に飛び込んでいたクロアチアの選手が空振りしたのを
走り込んでいたマルセロが蹴ってしまって、自陣ゴールに入れてしまったんだな。

これは、おっちょこちょいな感じで、「マルセロ、運動神経にぶいんじゃないの?」って
言いたくなようなシーンだけど、それは逆。
運動神経がバツグンに発達しているから、
敵の早いグラウンダーのセンタリングにさわってしまう
のだ。
ま、よくあるケースだけど、マルセロのあの泣きそうな顔が目に焼きついて離れない。

ブラジルチームの大会第1号は、前半29分のネイマール。
敵ディフェンダーと競りながら、けっこう遠めから左足のグラウンダーで
ゴール右隅に転がして入れた。

2点目は、後半26分のネイマールのPK。
3点目は、後半アディショナルタイム。
オスカルが敵ディフェンダーと競りながらペナルティエリア付近から
左足のトウキックでゴール左隅を突いた。



ブラジルは決定的なシュートを決めたか?

結果だけ見ると、敵のゴールにも味方のゴールにも全部ブラジルがきめちゃうくらい
勢いみなぎるブラジルの一方的なゲームだったように思えるけど、実際はそうでもないなあ。
クロアチアは、ヨーロッパ型の組織的な守備と東欧らしい高い身体能力を基本にして、
多彩な攻撃をしかける “かなり強い” チームだったと思う。
点差ほどブラジルとの実力差はないのでは?

サッカーの神様というのがいるとしたら、
ちょびっとだけブラジルに味方したんじゃないかなー。
だってね、ネイマールの1点目だってそりゃあの体勢でゴール右隅にシュートしようという
マインドはさすがのブラジルだけど、入るか入らないかは運まかせって感じのシュートだったよね。

2点目のPKだって運の比率がかなり高いし、
3点目のオスカルのシュートだって、そりゃフットサル的なトウキックで
キーパーの身構えを遅らせるテクニックは見ものだけど、
ディフェンダーの寄せに対する苦し紛れのシュートに見えるよなあ。

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オウンゴールなんてもちろん偶然でしょ?
オウンゴールのカタチにもってかれてしまうまでは全然偶然じゃないけど、
入ってしまうか入らないかはホントに偶然だと思う。
敵へのプレゼントだって偶然だったのだ。

つまり、ゲーム全体の得点シーンが偶然性というか幸運から生まれたと言える気がするんだよ。
そりゃね、その幸運を導き出す能力ってのも能力のうちだろうし、
実力が拮抗していればラッキーで勝敗が決まるのがサッカーなんだろうけど、
天下のブラジルが偶然性だけで勝った開幕戦というのは、
ブラジル人じゃなくても「大丈夫かい?」という気持ちになるなあ。



さらにラッキーだった審判の判定

クロアチアの監督などの批判にさらされている西村雄一主審(42)。
問題になっているのは、ブラジルの2点目につながったPKの判定だよね。
「ペナルティエリア内でクロアチアの選手がブラジルのフレッジ選手の肩を後から引っぱったように見えるけど、
あれはフレッジの演技でファウルではない」というのがおおかたの意見。
でも、僕はどっちと判定してもいいような難しいケースだと思うなー。

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録画を見返すと、たしかにフレッジのアクションは大袈裟だったけど、
クロアチアのロブレン選手がフレッジの肩をちょっとでも引っぱったのは事実だなー。
そもそも手をつかって相手の体をつかんだりするのは強かろうが弱かろうが反則だし、
ファウルがゲームの勝敗に大きく影響するペナルティエリア内での判定は厳格であるべきものなので、
西村さんの判定は正しかったと思う。

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それと、もひとつ難しい判定だと思うのは、
後半37分過ぎに起こったクロアチアのオリッチとブラジルのGKジュリオセザールのジャンプの競り合い。
ロングボールを競り合った後、ルーズボールをクロアチアがゴールに流し込んだんだけど、
判定はキーパーに対する妨害ということで、ノーゴール。
クロアチアにしてみれば、スコアを2対2の振り出しにできる大きなチャンスだったのだ。

これは、手や足を使っているわけではなく、ジャンプしたお互いの体同士のぶつかりあいなので、
“正当な競り合い” と判断することができるなあ。
でも、キーパーがあまりにも飛ばされているので、“キーパーへの妨害“ と判断することもできるなあ、って感じ。
これも、録画を何度観ても、どっちと判定してもいいような難しいケースだと思う。
どっちに結論づけても、審判が批判されてしまうケースだね。



サッカーの審判ってのは、時には、厳格であればいいってものでもないことがあるよな。
“試合の流れをぶちこわさない判定“ とでも言うのかな。
「そこでPKを与えたら、試合の流れからして明らかにフェアで強いチームのほうの敗北が決まってしまう」
というような場合。
そういう場合、うまい審判は上手にやり過ごしたりする。
ある種、サッカーというドラマの空気を読める能力。

そういう意味で、クロアチア側からしてみれば、西村さんは厳格過ぎだ、と言いたいに違いないよね。
でもね、これはどっちにも判定してもいいし、どっちに判定しても批判が出る難しいケースなんだよ。
けどさ、今回のW杯はブラジル大会だし、相手はブラジルだし、開幕戦なんだよ。
微妙にブラジル寄りの笛を吹いたのは、正しい空気の読み方だったんだと思うね、僕は。

あのね、日本人のほとんどは「とても名誉なことだ」って喜ぶけど、
ブラジル大会のブラジルのゲーム、しかも開幕戦の審判なんて、
「やりたーい!!」 なんて言う人いない
んだよ。
ブラジル国内で、ブラジル代表チームの監督をやりたいと言う人がなかなか見つからない、
ということがたまに起こるのも同じ理由。

ミスった時のマスコミやファンの反応がコワ過ぎるからだよ。
殺されるかもしれない。
そういう意味でも西村さんは、正しい笛を吹いたんじゃないかな。
西村さん、ブラボー!!



ブラジル大丈夫か?

微妙にアウェイの洗礼を受けてしまったクロアチアだけど、実にいいチームだと思う。
組織的な守備がしっかりしているし、
いくつかの攻めのパターンもしっかりチームプレイされているし、
選手個人の才能も存分に活かされた戦い方だと思う。

逆に、ブラジルはどうだろう?
各ポジションとも選りすぐりの才能ばかりが集まっているけど、
“ホームゲームの女神” の力で勝ったような試合だもんな。
イタリアやドイツなどのヨーロッパの組織プレイは、そんなに甘くないぜー。
この先、大丈夫なのかな、って、
ブラジルっていっつもそうやって優勝まで行っちゃうんだから、放っときゃいいか。

それより、自分の国のチームの心配をすれや(北海道弁)、ってことだよねぇ。



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