ゆらゆら草

もう少し感受性を働かせれば、毎日がスペシャルになる。そう自分に言い聞かせて、 いろいろ感じたことを書きとめてみよっと。



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ロックミュージシャンのドキュメンタリー映画。



主人公の名前は、ロドリゲス。

ネイティブアメリカン系のアメリカ人。

1960年代後半の不況の真っただ中のデトロイトの片隅を漂っていた。

そう、漂っていた。

45年前の彼を知っている人間は、彼を浮浪者だと思っていたんだから。



彼はビルの解体工事の仕事をしながら、地元のライブハウスで歌っていた。

景気後退で希望がシュリンクしつつある街の片隅で、打楽器のようなギターの音に載せるものは “嘆きの詩” だ。



貧困や、貧困から生まれる犯罪や、不当な管理社会などへの嘆きと罵倒。

ロドリゲスの歌は、狭くて不幸な街の人々の胸を打ち続けた。



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大物プロデューサーに拾われ、彼はメジャーレーベルからレコードデビューした。

2枚リリースしたアルバムは、まったく売れなかった。



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ボブ・ディランに似ていると言われるが、それはかなり違う。

もっと、エッジが立っているのだ。

静かだけど、触れると手を切りそうな心の叫びは、鋭利すぎてアメリカに受け入れられなかった。



ロドリゲスの歌と名前は、アメリカに広まることはなかった。

知っている少数の人たちの脳裏には “自殺” と記され、生きていた時の記憶も消えつつあった。





ある音楽ジャーナリストが、不思議な現象に目をとめた。

ロドリゲスのレコードとCDが、南アフリカで売れているという!



アメリカで6枚しか売れなかったレコードが、どうやってアフリカ大陸に渡ったのだ?

アパルトヘイト時代に、発禁になりながらも爆発的に売れたという。

この40年で100万枚以上も売れているのだ。

アメリカでの数字とはわけが違う。

人口や経済力で計ると、とんでもない数字だ。



ロドリゲスの歌は、アパルトヘイト反対を掲げる音楽ムーブメントのバイブルになっていた。

本人が行ったこともない国で。



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“シュガーマン” を愛してやまない、ヨハネスブルグのレコード店店長



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ロドリゲスの版元、サセックス・レコーズ元社長。著作者に無断で南アのレーベルに版権を売ったのか?



彼のレコードを出版してる南アのレーベルは、どこから版権を買ったのか?

それとも海賊版なのか?

作者が取るべき印税はどこに支払われているのか?





調べ着いたところには、驚愕の事実と大きな感動が・・・。



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アメリカのロックはまやかしもんだ。

本物のロックは南アフリカにある。

1994年、アパルトヘイト撤廃。

2013年12月5日、ネルソン・マンデラ死去。

ロドリゲスの歌が売れているうちは、南ア国民の幸福はまだまだ遠いところにある、と僕は思う。






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●『シュガーマン 奇跡に愛された男』(Searching for Sugar Man)
2012年 スウェーデン、イギリス
上映時間: 86分
監督:マリク・ベンジェルール
製作:サイモン・チン
製作総指揮:ジョン・バトセック
音楽:ロドリゲス
撮影:Camilla Skagerstrom
編集:マリク・ベンジェルール
配給: ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(米)、角川映画(日)
受賞:アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞
   英国アカデミー賞 ドキュメンタリー映画賞
   英国インディペンデント映画賞 外国作品賞ノミネート
   放送映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞
   シカゴ映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞ノミネート
   ロンドン映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞ノミネート
   ワシントンD.C.映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞ノミネート
   ロサンゼルス映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞次点
   トロント映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞次点
   ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 ドキュメンタリー映画賞
   全米製作者組合賞 ドキュメンタリー映画賞
   ダーバン国際映画祭 観客賞(ドキュメンタリー部門)
   サンダンス映画祭 ワールドシネマ ドキュメンタリー部門 観客賞
   ワールドシネマ ドキュメンタリー部門 審査員特別賞
   ワールドシネマ ドキュメンタリー部門 審査員大賞ノミネート
   ロサンゼルス映画祭 観客賞(ドキュメンタリー部門)
   モスクワ国際映画祭 ドキュメンタリー映画賞


葬り去られた名作 ~ 『伽倻子のために』  



2014年4月25日に、韓国を訪問中のオバマ大統領が、従軍慰安婦問題について
「極めて下劣で、恐るべき人権侵害の行為」であると言っちゃったことで、
ますます日韓の摩擦が強くなりそうな気配だよなー。

僕はそれ系の報道に触れる度に、
「それよりもっと根本的な問題が残ってる」と感じるんだよ。
決して、従軍慰安婦問題がちっちゃいことだというわけではなくて。

それは、あまりにもヤバくて、みんな口を閉ざしてしまうか、
自分勝手な偏った意見ばかりを発する「在日コリアン問題」だよ。

この問題が問題なのは、もう、いかんともし難い状態になってしまっていることだと思う。

一般的な在日コリアンの人たちは・・・
●日本に住んでいながら、韓国か北朝鮮国籍
●日本人になりたい、と思っても、参政権や社会保障に制限があって、100%なりきれない。
つまり、どこかの国の国民としてのアイデンティティがない = 日本人でもなくコリアンでもないのだ。

そして、“いかんともし難い状態” とは・・・
●在日特権や社会保障の整備が進む中、日本で標準的な生活が送れていたり、
 事業成功者となっていたりで、もう祖国に帰りたくない人たちがいる
●祖国に帰りたい人たちもいるけど、いま祖国の社会に溶け込めるか不安。
 しかも、祖国の家族や親戚や企業には、負担になる人たちに帰ってきてほしくない
 と思っている人たちもいる

・・・ということで、解決への意思がフラフラしているということ。

もっと問題なのは、日本政府も韓国政府も(北朝鮮政府も)、その “宙ぶらりん” 状態を、
いまは積極的に解消しようとしているように見えない
、ということだな。
それをほったらかしといて、従軍医慰安婦問題はじめ、新たなことを問題化するから、
僕は、「それって、賠償金稼ぎや選挙のためにやってるんだろ」と感じてしまうのだ。



この映画を観たのは、1984年だったっけ?
親友のHに誘われて、初めて岩波ホールへ行ったんだっけ。
2回、行ったっけ?

劇場公開は、たしか、東京の岩波ホールと大阪の三越劇場の2カ所だけ。
しかも、短期で打ち切り
爆弾さわぎなど、各方面からプレッシャーがかかったんだよ。

その後のビデオソフトの発売もなし。
(近年、「小栗康平作品集 DVD-BOX」というのが発売されているけど、高過ぎ!)
テレビ放映もなし。
(たぶん、1~2回はオンエアあり)
さらに、いまでは誰も口にしないので、勇気をもって書いてみることにしたのだ。



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↑封切り当時のチラシから、↓文章を書き出してみたよ。

***************************************************

◎ごあいさつ◎
 本年二月、発足十周年を迎えましたエキプ・ド・シネマは、
その最後の記念作品として小栗康平監督の「伽倻子のために」
を上映することにいたしました。
「泥の河」でデビューした小栗監督は、在日朝鮮・韓国人を
主人公とする、日本人にとっては極めて困難な素材に取り組み、
三年の歳月をかけて見事な作品に完成させました。
「伽倻子のために」はどうしても手作りの上映で、という監督
と製作者からのたっての要望を受けて、エキプはこの問題作を
お引き受けした次第でございます。
 十一月からの東京・岩波ホール。十二月からの大阪・三越劇場
での上映が成功し、全国各地に公開が広がっていきますよう、
みなさまの暖いご声援を心よりお願い申し上げます。
エキプ・ド・シネマ
川喜多かしこ
高野悦子

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◎解説◎
 わが国にとって、朝鮮問題が持つ重要性は日増しに大きくな
っている。だが現在七〇万人といわれる在日朝鮮・韓国人を
正面からみつめ、“政治” や “犯罪” でもなく、日本にいて、日本で
生活する人間そのものを捉えようとした日本映画は皆無であった。
 映画「伽耶子のために」は、李恢成が一九七〇年に発表した
同名小説の映画化である。
 第一作「泥の河」で内外の映画賞を独占し、驚異的なデビューを
果たした小栗康平監督が、三年ぶりに世に問う注目の第二作である。
「泥の河」で戦後世代の少年期を描いた小栗監督は、前作に続く
一九五七・八年を背景に、在日朝鮮人二世と日本人少女の出会いと
別離をとおして、更に一歩、戦争と日本人に踏み込んだ。
 小栗監督の十年来の念願であったこの作品は、シナリオ完成に
二年の歳月をかけ、八三年十一月クランク・イン以来、秋、冬、春の
三次の北海道ロケを含めて半年間の撮影の後、八四年七月に完成した。
 監督の小栗康平は一九四五年、群馬県前橋市生れ。早稲田大学第二
文学部演劇専修卒後、フリー助監督として浦山桐郎監督らについた。
 原作者の李恢成は、一九三五年、樺太(サハリン)生れの在日
朝鮮人作家。早稲田大学文学部卒。小栗康平と共同脚本の太田省吾
は、劇団転形劇場を主宰し、国際的に活躍する劇作家・演出家。
 メイン・スタッフは、照明ら佐藤幸次郎が加わった他は、すべて
「泥の河」と同じ、息のあった人々が顔をそろえている。
 主役の二人は共に一般公募によって決められた。主人公・林相俊
(イム・サンジュン)を演じるのは呉昇一(オ・スンイル)。在日
朝鮮人二世で新制作会友の彫刻家。主役を在日二世・三世の朝鮮・
韓国人に限定したオーディションも初めてであった。ヒロインの
伽倻子役は、南果歩(みなみ・かほ)。桐朋学園短大演劇科在学中。
二千二百人の中から選ばれて、大役を果たした。
 その他浜村純、園佳也子、加藤武、川谷拓三、左時枝らベテラン
が脇を固め、多くの在日朝鮮・韓国人一世・二世め三世が撮影に
協力、参加している。なお、この作品は劇団ひまわりの初の自主
製作による。

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◎物語◎
 一九五八年(昭和三十三年)の夏の終わり、大学生だった林相俊
(イム・サンジュン)は、北海道の森駅に降りた。父の親友、ジョン・
スンチョン(通名 松本秋男)を訪ねるためである。樺太(サハリン)
から引き揚げて十年ぶりの再開であった。
 松本は、トシという日本人を妻にしていた。そこに伽倻子(カヤコ)
という高校生の少女がいた。相俊は樺太での記憶をたどるが、その
少女を知らなかった。
 伽倻子は本名を美和子といい、敗戦の混乱時に捨てられた少女だった。
日本人が捨て、朝鮮人が拾った少女は、いま、伽耶琴(カヤグム)
という朝鮮の琴の名をとって、伽倻子と名づけられていたのである。
 相俊は解放(日本の敗戦)後、アボジ(父親)たちと日本に留まった
が、渡日した一世世代と違い、自分が朝鮮人であることを自負する
ためには、さまざまな屈折を重ねなければならなかった。貧しい東京
の下宿生活の中で相俊は、在日朝鮮人二世の存在矛盾と格闘しながら、
伽倻子を思い出していた。
 翌年、早春の北海道で、二人はたがいの心を通わせた。その秋、突然
伽倻子は家を出た。トシは貧困を抜けられぬまま、朝鮮人と一緒に
なったことを悔いていた。
 義父、義母のの人工的な家庭の中で、伽倻子の混乱は深まる一方で
あった。ようやく探しあてた道東の小さな町で、相俊は伽倻子にいった。
「戦争があちこち引きずりまわしてくれたおかけで、ぼくたちは出会えた」。
 東京での二人の夢のような生活が始まった ー 。


***************************************************



この映画の時代背景は、1957~58年頃となっているから、
いまより民間的にも社会制度的にも差別がひどかった在日コリアン二世の時代なんだけど、
本編では具体的な差別シーンは一切出て来ないんだな。
緊張感が漂うカットは全然ないと言い切れる。
どうして、当時これが騒ぎになって、なかば上映打ちきりみたいになったのかわからないほど
穏やかな “恋愛映画” なんだよ。
北朝鮮の「帰国事業」を描いた、『かぞくのくに』の方がよっぽどあぶない感じだと思う。

日本人でもなくコリアンでもない相俊と、
樺太生まれで日本本土人でもなくコリアンに育てられたとはいえコリアンでもない伽倻子は、
愛し合うことでお互いのアイデンティティを共有したんだろうね。
お互いに貧しい生活を送りながらも、
にじみ出たものをつかむようにして得た恋がみずみずしく描かれている。



<ネタバレストーリー>

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かけおちして・・・東京での夢のような生活も束の間、
二人は伽倻子の両親に仲を引き裂かれてしまう。
主人公の相俊が大学を卒業したら結婚を認める、
ということで伽倻子は連れ戻されてしまうのだ。

相俊は10年後、北海道の伽倻子に会いに行く。
すぐにでも会いたいはずなのに、この10年が何を意味するかわかるよね。
でも、伽倻子の両親は、「伽倻子は結婚してよその土地へ行った」という。

打ちひしがれて帰ろうとする相俊は偶然、伽倻子の実家の近くで遊ぶ「伽耶子」という名前の子供に出会う。
この映画はそこで終わるんだけど、すべてのメッセージがそのシーンに集約されていると思う。

その女の子は、きっと伽倻子の娘なのだろう。
伽倻子はよその土地へ行ったのじゃなくて、両親の家にいるのだろう。
日本人として生まれて捨てられて、育ての父が在日コリアンで、育ての母が日本人の家庭では、
若い日本人の伽倻子が「美和子」として稼ぐしかないんだろう。
在日コリアンの伽倻子の父は、娘を在日コリアンと結婚させたくなかったのだろう。
それほど当時の日本は、在日コリアンの生活は大変だったのだ。
子供はいるけど、連れ合いはいるのだろうか。

在日コリアンへの差別や、差別のせいで強いられる極貧生活に対する大きな叫びが
このたった1つのシーンから聞こえてくる。

差別にさらされるのに、なぜ子供に「伽倻子」という名前をつけたんだろう?
それは、相俊をいまでも愛しているということなんだろうか。
結局、在日コリアンの男性との結婚を余儀なくされたということなんだろうか。




『泥の河』に勝るとも劣らぬ、小栗康平の隠れた名作だべ!

そこで僕は文字を大にして言いたい・・・
関係者のみなさん、DVDを再版してくれー!!



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●『伽倻子のために』(For Kayako)
1984年 日本
上映時間: 117分
監督:小栗康平
原作:李恢成
脚本:太田省吾 、 小栗康平
企画:砂岡藤三郎
製作:砂岡不二夫
プロデューサー:藤倉博
助監督:佐々木伯
製作会社:劇団ひまわり
撮影:安藤庄平
美術:内藤昭
音楽:毛利蔵人
録音:西崎英雄
音効:本間明
照明:佐藤幸次郎
編集:小川信夫
スチル:ペ・ソ
配給:劇団ひまわり
出演:呉昇一、南果歩、浜村純、園佳也子、加藤武、川谷拓三、左時枝 ほか
受賞:フランス・ジョルジュ・サドゥール賞受賞
   ベルリン映画祭・国際アートシアター連盟賞受賞
   ロカルノ映画祭・国際映画批評家受賞
   '84年キネマ旬報ベストテン第8位
   '85年大阪朝日新聞日本映画ベスト10・第1位


乳酸菌は人類を救うか?  



変な飲み物シリーズ、続いておりま~す。

またまた、近所のスーパーで見つけちゃったよ。


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「はたらく乳酸菌」的な展開は別に変じゃないけど、
“味” は変だったなあ。

ライチって、さっぱりした甘酸っぱさが魅力なんだと思うんだけど、これは甘過ぎだなあ。
ライチ風味がわざとらしいし、後味わるいなあ。
すごくまずいということはないけどねー。
まあ、個人の好みですなあ。



ところで、最近、乳酸菌の注目度、高いよね
今回紹介の「カルピス系ドリンク」や「ヨーグルトドリンク」、「ヨーグルト」、
「漬物」や「白麹」、ちょっと前なら「マッコリ」などなど・・・
“発酵食品ライフ” がすっかりブーム。
ヨーグルトなんか、売り切れさわぎがあったりしたよね。

でもさ、やれインフルエンザや風邪の予防にいいとか、
ガンになりにくいとか、花粉症やアトピーが軽くなるとかいろいろ言っているけど、
売り場に行ってもいまいちわかりずらくない?

これって、わけがあるんだよ。
「薬事法」というのがあってね、
医薬品はもとより “健康” や “病気” などに効果の期待できる食品やその成分について、
勝手に風邪に利くとかアレルギー症状を軽減するとか言っちゃいけないことになっているんだなー。

所定の研究データや実験による実証データが用意されていて、それが厚生労働省や保健所が受理していて、
医学的にその効用が確かにものとして認められていないものは、
何かに “利く” とか “治る” とか言っちゃいけないし、
“利きそう” とか “治りそう” とか感じさせるだけでもNGとなっているんだよ。

だから、「よっしゃ、ヨーグルト食って花粉症治すぜ!」って思ってスーパーに行っても
どれがそれなんだかさっぱりわかんない。
乳酸菌ならどんなやつでも同じ効用がある、っちゅうわけではないらしいのに、
パッケージやPOPなどに、何に対して効果が期待できる、とかちょびっとも書いてないからね。

薬事法くんの「消費者を守りたい」という気持ちはわかるけど、あまりにもわからないよな。
ここまでわからないと、逆に消費者を混乱させる弊害が生じてるよなあ・・・


そこで大切になってくるのが、「利用者・消費者の口コミ」でしょ。
・・・というわけで、乳酸菌の種類とその効用がちょろっとわかるものを作ってみました。パチパチパチー
よかったら、利用してください。

ただし、効用は人によって大小さまざまらしいし、
食べ過ぎたら逆に体に良くないし(食品はなんでもそうだよね)、
で、あくまで参考ということで、よろしくですー。


003はたらく乳酸菌_乳酸菌の種類と効用.jpg


南の島は何コある?  



今日の晩ご飯はハンバーグ、ということで、
まずは、デブ防止のためにサラダをかっこむぞ、というわけで、
買ってきたばかりのサウザンアイランドドレッシングを手に・・・


001サウザンアイランド.jpg


じーっと見ると・・・あれっ?

ピエトロじゃなくてキューピーかあ、って不満じゃなくてさー

・・・気づいた?

「1000アイランド」って?

「1000アイランド」だよ。
サザンオールスターズのサウザンの「サウザン・アイランド」でなくて、
「サウザンド・アイランド」じゃんか!

あれー?
僕はてっきり、ミクロネシアとかポリネシアとか、はたまたどっかの南の島では
ドレッシングといえば、こういう味のやつがポピュラーなんだよ、
という意味で、“南の島 風” ドレッシング、ということだと思ってた。
ずーっと、うん十年も。



・・・というわけで、知人の知人でキューピーの広報に勤めている人に会う機会があったので、
聞いてみたことがあったのだった。

K氏「サウザンド・アイランドですよ」
つか「えー、ホント?1000の島っていう意味?」
K氏「そうです」
つか「何が1000の島なの?太平洋の1000もの島で食べられている、
   つまり、南の島のドレッシングといえばコレ!って感じ?」
K氏「いやいや、考え過ぎですよ。ドレッシングをよく見ると、
   ピンクの液の中にピクルスやパフリカのつぶつぶが混じっているでしょ?
   そのつぶつぶが島なんですよ。1000というのは “たとえ” で、
   いっぱいつぶつぶが入っている、という意味なんです」
つか「へー、そうなんだ!でもさ、なんでそのつぶつぶが島なのよ?
   “星” にしといて、“1000スターズ” じゃだめなの?」
K氏「なんで、島なのかはわかんないです。星ですかぁ・・・」

・・・ということらしいです。

でも、ホントかなあ?
キューピー社ではそういうことにしてるということかなあ?



*** デブ疑惑払拭写真!! *************************************

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カメラを接写モードにすると、なんでも丸っちく変形して写るのかもねー。
よく見ると、ドレッシングのボトルももっこり写ってますね。
元々スリムな手じゃないことはたしかなんだけど。
指先が丸いのは、ギターを弾くせいですねー。

カラダも、やせ型じゃないけど、太ってもいないんですよ。
174.6cm・70kgです。
フットサル仲間には、「ガッチリしてる」って言われます。
でも、最近は少し重たくなってきてるので、気にはしてるんです。

あー、こうしてだんだんいろんなことがバレていくんでしょうね。

あ、手相もバレバレですねー(笑)。

***************************************************





なんの脈絡もないけど、コレどうです?

★ こまっちゃうナ / 山本リンダ



ブリティッシュ・ポップスみたいな、
めっちゃかっこいいアレンジと踊りの「こまっちゃうナ」でしょ?


グリーンって、そういうことかあ  

スーパーに行ったら、テレビCMでやってたやつがあったので買ったよー。
僕の中には、(あたらしモノ × 食品・本・CD = すぐ買う)
という公式があるので、迷わず購入!


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ホップを使った炭酸水、とのことだから、
“甘味を抑えたトニックウォーター” みたいなのを想像してて、
「ほらみろ、やっぱり」という言葉を用意しながら飲んでみたんだけど・・・

ぜ~~~~んぜん、違った!!

“野原の草の匂いがする炭酸水“ だったーーー!!


どういう商売?  



春の陽気、四谷から新宿まで散歩してみた。

四谷見附交差点から新宿通りを新宿方面へ。
ぶらぶらぶら・・・っと行くと、消防博物館のある「四谷三丁目交差点」に出くわす。

それをさらにまっすぐ行くと「四谷四丁目交差点」。
江戸時代に、甲州街道で江戸城へ上る時の最後の関所=「四谷大木戸」のあったところだよ。

左手が内藤新宿と「新宿御苑」だなあ、右手はサンミュージックのあったビルだなあ、
ここから先は甲州街道の最初の宿場のあった「新宿」なんだなあ、
なんて思いながらちょびっと歩くと、右手の喫茶店の隣に、こんなのがありました?!



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怪しいなあ。
天体観測は好きだけど、UFOの観測はちょっとなあ。


現代っ子のピュアはどこにある ~ 『箱入り息子の恋』  



いやー、久々にピュアな気持ちになったあ、って感じ。

目の不自由な女子と、まじめな男子の恋愛ストーリーだけど、
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とか『解夏』、『武士の一分』みたいな
よくある “つらいけど、がんばって、泣かせる” 系の映画とは、だいぶん違うんだよ。

まじめだけど無口でぎごちない感じの男子のほうを主役にして、
絶妙な笑いをちりばめたラブコメディなんだなー。

もちろん、泣き笑いでちゃんと感動させくれる内容だよ。

でもね、
ふたりがひょんなきっかけで出会い、いくつかの障害を明るく乗り越えて、
晴れて結婚の方向へ・・・といった見え見えの展開でハナシが進むけど、
よくある “お涙ちょうだい劇場“ とは違うんだなー。

いきなり、本人ヌキで親どうしが対面する “代理見合い” という
オッペケペなシーンから始まるくらいだからね。

そう、この作品のすばらしさは、設定の妙にあると思う。
ちょっと間違うと平凡な “障害乗り越え系” のストーリーになってしまうはずなのに、
絶妙な物語の設定で、実におもしろい映画になっていると思う。



●目の不自由な女子(菜穂子)は、お金持ちの家のお嬢さん。とても美人でピュアな性格。
●主役の男子(健太郎)は、平凡なサラリーマン家庭の息子。
 まじめな市役所職員だけど、無口、残業しない、出世欲なし。
 趣味は、ひまつぶしのテレビゲーム。恋愛経験なしの35歳。
 “箱入り息子” というのとはちょっと違うかな。
●菜穂子の親も、健太郎の親も、自分の子供の弱点を心配して婚活に焦っている。

・・・という設定であるだけで、僕ら観る者にとって、物語はぐ~んとおもしろくなるんだなー。
そう、障害者の菜穂子と、ひきこもり気味の健太郎は、平等なんだよ。
いや、どちらかというと障害者の側が相手を値踏みしていて、めっちゃ痛快。

★目の見えない菜穂子には、健太郎の純粋さ、やさしさだけが伝わる。
 容姿は見えないし、表情も見えないので、無口でぎごちない健太郎の
 飾りのないやさしさが浮き彫りにされるんじゃないかな(笑)。
★健太郎は、出世への野望も自信もないけど、菜穂子のハンディキャップを埋めてあげることなら
 平凡を絵に描いたような自分でもできそうだと感じる。(ホントは大変なことに違いないけど)
★親たちは、わが子を愛するがゆえに、本人をさしおいて問題を起こす。

・・・ね、なんだかポテンシャル感じるでしょ?
実際、上記のような設定のせいで、純愛ものストーリーの “純愛” 部分がクローズアップされて
とってもせつなくて、胸キュン(古)なラブストーリーに仕上がっているんだよ。

でもね、純愛ものらしく、“予定調和” 的にハナシは進んでいくんだけど、
最初からエンディングまで、微妙に観てる人の想像を裏切るように作ってある。
なるほど、ちゃんと映画ファンがウンウン首を縦に振れるように作ってあるんだなー。
うまいねー。

僕は、「こんなんで、ぜってー泣かないぞ」と自分に言い聞かせて観始めたんだけど、
最後のほうで不覚にも涙を流してしまった。
んー、いい映画だねー。



<あらすじ>
※ 観る前に、ちょっとでもストーリーを知りたくない人は、すっとばしてください。


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まじめな市役所職員、35歳。
言われたこと以上はやらない、現代の若手社会人・健太郎を演じるのは、星野源。
『地獄でなぜ悪い』と合わせて、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞をとったんだね。

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お見合いをする前に、二人は出会っていたんだね。
ひどい雨が、健太郎のやさしさと夏帆ちゃん(菜穂子)のうつくしさを際立たせる。

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楽しみは、テレビゲームくらい。
お見合いを嫌がる健太郎に、賭けを挑む父。



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恋愛慣れしていない二人のデートは、素直な心が浮き彫りにされてとっても初々しい。

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娘を思う親心は、健常者でも同じだよね。
娘が障害者である分、親のあったかい気持ちも強調されていると思う。

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ストーリーについてはもう言わない。
そりゃそうだよねー。

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この画像の背景は、僕が昔住んでいた日野市だなー。

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観た人はきっと、この場面で泣くよ。

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↓もうちょっとちゃんと知りたいという方は、こちらをどうぞ。
「映画的日記」



夏帆ちゃんの演技がすばらしかった。

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きっと初めてだったと思うんだけど、“濡れ場” にも挑戦したんだよ。
それを差っ引いても、すばらしい演技だったと思うなー。
僕から賞をあげたい(笑)。

夏帆ちゃんと言えば、「三井のリハウスのコマーシャル」に出てたよね。
白鳥麗子 = リハウスガールだよね。

三井のリハウスのコマーシャルは、“家族の物語調” のCMのパイオニア的存在で、
監督はあの市川準
リハウスガールは、これまでに14代も続いてきて、
それを踏み台の一つにして羽ばたいた女優↓もたくさん!

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この作品で、夏帆ちゃんがさらに大きく羽ばたいたと感じたのは、僕だけかなあ?





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●『箱入り息子の恋』
2013年 日本
上映時間: 117分
監督:市井昌秀
脚本:市井昌秀、田村孝裕
製作総指揮:木下直哉、水口昌彦、齋藤正登
製作:武部由実子、中林千賀子
助監督:副島宏司
製作会社:キノフィルムズ、ブースタープロジェクト
配給:キノフィルムズ
出演:星野源、夏帆、平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳 ほか
音楽:高田漣
主題歌:高田漣 feat. 細野晴臣「熱の中」
撮影:相馬大輔
照明:佐藤浩太
録音:尾崎聡
編集:洲崎千恵子
受賞:第37回日本アカデミー賞新人俳優賞(星野源、『地獄でなぜ悪い』と合わせて)
   第68回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(星野源)
   第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞(星野源、『地獄でなぜ悪い』と合わせて)
   第5回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞(星野源、『地獄でなぜ悪い』、『聖☆おにいさん』と合わせて)


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