ゆらゆら草
もう少し感受性を働かせれば、毎日がスペシャルになる。そう自分に言い聞かせて、 いろいろ感じたことを書きとめてみよっと。
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中国人が撮ったドキュメンタリーを観る度量を ~ 『靖国 YASUKUNI』


安倍総理が、去年(2013年)の12月に靖国神社を参拝して問題になったよね。
いったい、何が問題なんだろう、って思わない?
特に、中国や韓国の人たちにとって、何がそんなに問題なんだろうって。
いい機会だから、ここに簡単にまとめておこうと思う。

だいたい、靖国神社参拝について問題にされるのは、下の5つの点だね。

① 信教の自由
憲法第20条第1項で、日本人は誰でも自由に信教できることが保障されているんだね。
一般国民でも、政治家や官僚のような公人でもだよ。
逆に、信教を誰からも強制されないことも保障している。
つまり、総理大臣だって靖国神社を参拝したっていいんだね。

② 政教分離
同じく憲法第20条には、「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」
と書かれているんだね。
これは①と相反していて、総理大臣の参拝が「国なのか、個人なのか」という議論を呼ぶ元なんだよね。
だから、公用車を使わず、大臣を従えず「個人的に参拝した」という総理も出てくるんだね。

でもね、「中国や韓国の人たちにとって」という観点で言えば、
そんなことはどうでもいいことだよね。
信教が自由でも不自由でも、政教分離でも一致でも、
どっちでも同じように中国や韓国の人たちは反発するはずなんだから。

③ 歴史認識・植民地支配
これは、「靖国神社は戦争を肯定しているか否か」の判断に関わる、
一番の問題じゃないかと僕は思う。
中国や韓国の人たちの感情を逆なでして、外交の摩擦なども生む問題だということ。
でもね、僕は感情の問題じゃないと思うけどね。

④ 戦死者・戦没者慰霊
日本には戦死軍人に対する公的な慰霊施設がないらしいんだね。
千鳥ヶ淵があるけど、あれは第2次大戦限定だし、身寄りのない遺骨用なんだね。
だからって、墓でない靖国神社をそれにしていいのか、そもそもフツーの慰霊施設なのか、
ほかに作るべきなのか
、なんてモメてる。

でもね、これも僕は “問題” とはあまり関係ないと思ってる。
だってね、別に慰霊施設を作ったからって、嫌がる中国人や韓国人はいるだろうし、
それでも靖国を参拝する総理大臣は出てくるはずだから。

⑤ A級戦犯の合祀
A級戦犯の定義について議論があるみたいだけど、問題はそこにないと思う。
じゃ、C級戦犯はどうなんだ?一般の国民は何級戦犯なんだ?ってことでしょ。
そんなことで、靖国神社の意味が変わるものでもないっしょ。



・・・てなわけで、対外的には主に③が問題なわけだ。

それについて・・・

日本は、「国のために戦って亡くなってしまった人の霊を慰霊しに行って何が悪いのだ」、
「戦争のヒーローを崇めているのではない、二度と悲惨な戦争が起こらないように祈っているのだ」、
「アメリカの首相だって、アーリントン墓地に行くだろう」
って説明する。

それに対して中国や韓国は、「靖国神社の参拝は慰霊ではない、戦死者を崇めているのだ」、
「兵士を崇め、称賛し、戦争を肯定し、次の戦勝を祈っているのだ」、
「いまのドイツの首相がナチス将校の墓を拝みに行くか?
戦争責任というものをまったく反省していないではないか」
と責め立てる。

ここまできたらもう、ハナシは平行あるのみだよね。
だって、日本はこう言う、でも中国、韓国はそれを信じない、ということだからねー。



こういう行きづまりの時、「ホントはどうなんだろう?」って思う人には、
この映画(ドキュメンタリー調)は、考えるヒントをくれると思う。

監督が中国人だからもちろん、
「靖国参拝は、軍国主義の正当化」というスタンスで映画が作られているんだけど、
日本人は、そういう一方的なパンチを受けながらも、
客観的に物事を判断できる人種だと、僕は信じている。
それが、近所の国の人には真似のできない日本人の品格であり度量なのだ、
と自分に言い聞かせてこの映画を観たんだよ(2度目)。(笑)



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この映画のポイントは、この日本刀にあるんだよ

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思い切り右翼団体みたいな人が参拝に

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元軍人なのかなあ

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昔は、戦地に行く前に祈祷することもあった

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現職自衛隊員も

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思い切り軍人姿の人も

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なるほど、合祀名簿からはずしてほしい人たちもいる

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戦没者に贈られる勲章状

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A級戦犯ってなんだろう?一般の国民は何級戦犯?



じゃあさ、この映画が言うように
「靖国参拝は、戦死者を崇め称賛し、軍国主義を正当化するもの」ということで
現状を考えたらどうなるだろう?



日本の言う「国のために戦って亡くなってしまった人の霊を慰霊しに行って何が悪いのだ」、
「戦争のヒーローを崇めているのではない、二度と悲惨な戦争が起こらないように祈っているのだ」、
というのはウソだよね。

実際、靖国神社というのは、
「戦争に行って死んだら神になる。靖国神社に祀られて、天皇陛下でさえ親拝にくる」といって、
国民が戦争に行く、死をもいとわずに戦う、意思をモチベイトする機関
だったんだね。

それをいまでも美学としてとらえている人たちがいて、
「日本は敗戦したけど、戦死者を称え、崇め、
次に戦うことになった時には武運をもらって必ずや勝とう」と思っているんだよね。
でも、これは「戦争をやりたい」という意味とは違うけどね。

その人たちって、けっこう強力な自民党のバックアップ団体だったりするから、
自民党の総裁は少なくともポーズだけでも靖国参拝をするんだよ。
つまり、自民党にとっては、重要な “政治カード“ の一枚なんだね、小泉総理の時までは。



じゃ、中国や韓国が言ってることはどうだろう?
「靖国参拝は、戦死者を崇め称賛し、軍国主義を正当化するもの」だとしたら、
何だといいたいのだろう?

そりゃ、反省してるのか?と言いたくなるだろうけど、
国を挙げて何十年も日本軍の悪さを教育したり、
未来永劫忘れちゃならないと臥薪嘗胆するのはなぜなんだろう、って思わない?
それは、これも中国や韓国の重要な “外交カード” の一枚だからなんだね。

「円借款」とか「ODA」という言葉を知ってるよね?
日本は敗戦後、罪滅ぼしするみたいに、アジアの国々に経済支援や技術供与を行ってきたんだな。
特に中国や韓国に対する経済的な支援は膨大で、中国へは累積6兆円以上、
韓国へは累積2~3兆円にもなるんだよ。
このお金は低利または無利子の貸付なんだけど、返さなくていいお金もずいぶん含まれているんだ。
また、技術供与については金額に換算するととてつもない金額になるらしいし。
韓国へは、1965年の「日韓基本条約」で定められた戦後賠償が、
現在の金額に換算して1兆800億円支払われているんだよ。
この額が、まだまだ発展途上だった中国や韓国にとって、
どのくらい大きな額だったのかは大雑把に想像してもわかるよね。

これは、“戦後の罪滅ぼし” という暗黙の了解のもとに行われてきたことだよね。
だから、中国や韓国はこの利益をもたらす「暗黙の了解」を忘れたくないわけだ。
けど、そういう援助を日本から受けていることを自国民には知られたくない。
だから、日本の戦争責任を表沙汰にして “憎しみ” として教育しているんだね。
そうすればおまけに、日本に負けるな、という国家発展のためのモチベイションにもなるし。
国に感情を利用されてかわいそうなのは、中国や韓国の国民ばかり、だと思うな。
未来永劫、日本に憎しみを持ち続けることにどんな目的があるのか、
考える人はいないんだろうか。

でもね、日本政府は僕みたいに恩着せがましいことなんて言わないよね。
ここにも日本人の品格の高さが窺えると思うけどね。
同じ儒教がベースの国なのに、中国や韓国には、
「もう、物乞いみたいなみっともないことはやめようぜ」と言い出す人はいないんだろうか。

小泉総理の時、中国の経済成長は著しく、日本の経済は傾いているというわけで、
中国へのODAの一部を打ち切ったんだよね。
そうしたらいきなり、靖国参拝への批判や教科書問題が勢いを増したんだよ。
それで、なんで中国が「日本の戦争責任は未来永劫」と言いたいのか、
一瞬浮き彫りになったんだけどねー。



つまり、日本政府も中国・韓国政府も、政治的・経済的に利益を得るためのカードとして
靖国神社参拝を利用しているんだよね。
純粋に憎んだり、謝ったりしている国民感情は、目的もわからず利用されているだけ。



この映画は、小泉元総理の退任の後に作られた作品だよ。
映画のメッセージはもちろん、「靖国参拝は軍国主義の正当化で、やってはいけないこと」。
その目的は、意図していなくても構造上結果的に、
「日本の戦後賠償を未来永劫続けさせる」ということに違いないわけ。

でもね、現職の安倍総理の靖国神社参拝の強行は、
小泉元総理の時とは全然意味が違ってきてる
よね。
だから、この映画もいま観ると封切り間際の頃とはメッセージが違って見える。
もう、カードの切り合いじゃすまなくなっているんだな。
ただ「靖国神社参拝はいけない」というだけでなくて、
もっと深刻ないろんなことが見えてくる・・・。

そもそも、自民党総裁が、支援団体の一部のナショナリストへの
ポーズのために参拝をするのとは意味が違う。
だって、安倍総理自身がナショナリストなんだから。
「場合によっては、我々は戦争をやりますよ」と宣言しているようなもんだよね。

僕も、日本が自分の意思で防衛的な戦闘をできる軍隊を持つべきだと思うし、
もっと国民が愛国心を持つべきだ、とも思っているんだけど、
それは、軍国主義になりたいと言う意味ではなくて、“まともな国にしたい” という意味。

日本は、先進国の中でも極めて変わった国なんだよね。
共産主義国や軍事国家のすぐそばにありながら、軍事力も弱小で、
自身の意思で防衛的な戦闘もできないなんて。

まあ、GHQ以降、アメリカの戦後統治のもとにあるんだから仕方がないけど、
日本は両翼をとっぱらった飛行機、飛車&角抜きの国際政治をしている
とっても変わったアンバランスな国なんだ、ということ。
戦争をしたいという意味じゃなくて、まともじゃないということ。

中国や韓国の要人も、小泉総理の時とは違って、本気で戦闘体制を整えるつもりなんだ
ということを感じている
だろうと思う。
それは、本気で戦争をやる、という意味ではなくて、
両翼の揃ったジェット機として、日本が政治的にも経済的にもアジアにおいて
イニシャティブをとって、有利に利権を獲得するようになるに違いないという意味だ。
外交政治は、国益追求が目的のすべてだからね。
国民は、「日本が刀を持って攻めてくる」と思っているかもしれないけど。

最近のアメリカの民主党の政治を見ていると、
米軍基地問題やTPP問題についての自分勝手さが目立っていて、
政治的にも経済的にも、日本を尊重しているんだろうか?
という疑問が湧いてくるなあ。
日本はもうアメリカに頼って生きるのはやめたほうがいいのかもしれない
という気がしてくる。

安倍総理が靖国参拝をした時点では、アメリカと
「日本やアメリカの国益のマイナスになるから、靖国神社参拝はしない」
という約束になっていた
らしいね。
その共通認識を破ったから、アメリカは “失望(disappoint)“ したんだよ。

アメリカが軍備配備の検討や軍事演習をしようとしている矢先で、
中国とのトップ会談も控えたタイミングだったよね。
安倍総理は、アメリカの民主党がキライなのかもしれないね。
軍産複合体の代表である共和党が好きなのかもしれない。
結果、「アメリカの言いなりにはならない」という宣言をぶちかましたカタチにもなったんだね。

そんなことをやったり、憲法9条の改正を独断で突っ走ったりで、
自民党内でも、安倍総理は “危険人物化” しつつある。

僕は、安倍総理の “自主独立” 的な方向性には反対ではないんだ。
政治的にも経済的にも軍事的にも、いち独立国としての方向に向かったほうが自然だと思うからだ。
それは、決して軍国主義国家になりたいという意味ではなく。

でも、安倍さんがどこまでナショナリストなのか知らないし、
「特定秘密保護法案」を強行的に議決させたり、「東京の経済特区化」を進めていて
アメリカに迎合的なのか反抗的なのかもよくわからない。
アメリカが統治国の日本の先行きをどう考えているのかもわからない。
中国や韓国、台湾やその他東南アジア諸国がどう感じて、
どういう行動を起こすのかも想像できない。

だから、しっかり今後の外交情勢を見極めていかないといけないな、
って自分に言い聞かせている。

そんなことを考えるきっかけになった映画だなー、この映画は。



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●『靖国 YASUKUNI』
2008年 中国、日本
上映時間:123分
監督:李纓
製作:張会軍、胡雲、蒋選斌、李纓
製作総指揮:張雲暉、張会軍、胡雲
撮影:李纓、堀田泰寛
編集:李纓、大重裕二
配給:ナインエンタテインメント、アルゴ・ピクチャーズ
公開:サンダンス映画祭
   ベルリン国際映画祭
   香港国際映画祭


布恒更科という独自のブランド ~ 『築地 布恒更科』


「映画的日記」の映画カッパさんに譲っていただいた、
キネ旬ベスト・テンの「第1位映画鑑賞会と表彰式」のお昼休み、
せっかく築地方面に来たんだからと、
前からぜひ行ってみたかった蕎麦屋へ行ったんだよ。

2月8日(土)の大雪の日だったね。
あれからずいぶん経っちゃったなー。
次の週末はさらに大雪で、いまだに物流の調子がおかしかったりするよね。
ウチのまわりには、除けて積み上げた雪の山がまだまだあっちこっちにあるよ。



2月8日(土)の昼の11時40分頃、雪の中歩いて向かったのは、
『築地 布恒更科』(つきじ ぬのつねさらしな)。
中央区役所のそばにある会場から、歩いても4~5分のところにあるんだな。

築地というと、移転するとかしないとか言っている卸売市場を思い出すよね。
そう、その築地の近くだよ。
その築地の市場は、明治の初期には、海軍操練所(のちの海軍兵学校)があったとこなんだね。
『坂の上の雲』の秋山真之も通って、主席で卒業したところ。
明治天皇が皇居から馬に乗ってこの海軍兵学校まで “行幸” した道が、いまの銀座「みゆき通り」なんだよ。

すぐ隣に「浜離宮」や「朝日新聞本社」、
近所には「築地本願寺」や「歌舞伎座」、「聖路加病院」なんかがあるし、
銀座なんて隣町だから「和光」や「三越」にだって、
徒歩でも15分程度で行けるロケーションなんだよ、実は。

『築地 布恒更科』は、築地本願寺の向かいのブロック、築地小学校の隣にあるちっちゃい蕎麦屋だ。



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『築地 布恒更科』は、“更科” の名がついているから、あの更科と関係あるのか?
といえば、もちろんバリバリ関係あるんだねー。
「砂場」、「更科」、「藪」の三大暖簾に「東屋」、「一茶庵」を加えた
五大暖簾
のうちのひとつの「更科」だよ。

「更科」といえば麻布永坂だから、“築地” がついているところをみれば、
どこかの店の築地支店なんじゃないかと想像できる。

じゃ、“布恒(ぬのつね)” ってなんだ?ってことになるよね。
更科の創業者の名前が「布屋太兵衛」だから、おーっ、なんかルーツっぽいなー、って感じ。
そうそう、麻布永坂に始まる更科の屋号って、“布屋○○○“ って人名みたいにつける
習わしがあったみたいなんだね。

「更科」の系図
001-02更科系図.jpg

創業店が「布屋太兵衛」でしょ。
神田錦町が「布屋丈太郎」。
現「さらしなの里」の本家が「布屋善次郎」。
まんが『そばもん』の監修者・藤村和夫氏が四代目だった「有楽町更科」が「布屋源三郎」。
で、その「有楽町更科」の東京・南大井の分店が「布屋恒次郎」というわけ。
これが、「布恒更科」なんだねー!
・・・で、その「布恒更科」が息子にやらせている築地分店が『築地 布恒更科』というわけだ。

先の僕が作った系図で、一番太い枠で囲ってあるのが、創業者の堀井家の直系(血縁)店(分店)。
なんと、現在、麻布十番にある「総本家更科堀井」と「神田錦町更科」の2店しか残ってないんだね!
創業者直系の名字は、“堀井” っていうんだよ。

で、中くらいの太さの線で囲ってあるのが、血縁でない弟子による暖簾分け店(支店)。
でも侮るなかれ、明治の中期以降は、暖簾分け店の「有楽町更科」が更科の名をほしいままにしていたんだな。
藤村源三郎が本店の腕利きの弟子の一人、伊島昇太郎を擁して暖簾分けで日本橋兜町で始めた
「布屋源三郎」というのが有楽町更科の前身なんだけど、とても繁盛して、
移転して、昇太郎が店主になって、昭和になって “有楽町更科” と呼ばれるようになった頃には、
直系の名店「神田錦町更科」を抜いて一門を代表する繁盛店になっていたんだね。

それで、この有楽町更科の店主、昇太郎(藤村家に養子入り)には、
文雄と恒次郎という二人の息子がいたんだけど、
その二男のほうが昭和38年に品川の南大井で始めた蕎麦屋が「布屋恒次郎」=「布恒更科」ってこと。

ちなみに、長男の文雄の息子(四代目布屋源三郎=元 有楽町更科店主)が、
『そばもん』の監修者・藤村和夫氏(2011年没)だ。

「布屋恒次郎」=「布恒更科」は、相次いで主人が早く亡くなって、営業状態も芳しくなかったところを、
四男の伊島節が完全手打ちに変えて地道な努力を続けることによって、
いまの東京の名店としての名声を築いてきたそうだ。



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その伊島節のご子息が、分店として始めたのが『築地 布恒更科』。
入口の看板には・・・

麻布永坂支店
御籠詰 御重詰
信州更科蕎麦処
布屋恒次郎(?)


・・・と書いてあるね。
ただし、最後の正式屋号はよく見えなかった(ちゃんと確かめればよかった)。
有楽町更科の屋号「布屋源三郎」と書かれているという説もあるんだよ。
この店の店主のひいおじいちゃんが伊島昇太郎ということになるね。
伊島昇太郎は、二代目の布屋源三郎であり、有楽町更科の店主になりながら、
“布屋昇太郎” の名前を世に残せなかったんだな。




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店内は、オーセンティックな「和」だね。
入口から縦長で、想像より小さな店だった。
小ぶりな4人掛けのテーブルが6卓。

さてさて、寒いので熱燗でも。
メニューをペロンと見ると、お、竹鶴があるではないか!
この酒は、新潟端麗辛口系とは真逆のテイストの酒なんだよ。
大吟醸や純米吟醸を訪ね歩く向きには、一生出くわさない銘柄だと思う。
熟成系で色も味も濃い、雑味系の代表みたいな酒だからねー。
竹鶴、って、どっかで聞いたことのある名前でしょ?
うん、ニッカのウィスキーにあるよね。
そうそう、この酒の蔵元は、ニッカの創業者の実家なんだよ。

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1合をKくんとちびちび。
酒をたのめば、タダでお通しが付いてくるのが蕎麦屋の常識。
今日は、かぼちゃの鶏そぼろ煮かな。

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日本酒的なツマミをもひとつ、「いかの返し漬け」。
んー、醤油味のいかの塩辛だなー、こりゃ。

Kくんと映画の話や仕事の話などをしながら、メニューもつらつらと・・・。

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もりは外二なんだね。
もちろん、「御前」も「変わり」もあるねえー。
「花まき」、「玉子とじ」、「深川」はさすがのあたりまえ。
「すだちかけ」もありまっせ、里花さん!

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天種は、「じゃこ」と「ほたて」というのは、やや珍しげ。
本店が大森海岸に近いから、海産タネがやや豊富なのかな。

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んー、これは夜に来たらガッツリ呑んでしまいそうな肴だねー。
「抜きおろし」、「抜きとろろ」の “抜き” というのは、蕎麦の実のことかな。
いいね、いいねー。
「湯豆腐」もあるんだねー、うれしいね、この季節。
「鴨の柳川煮」も酒が進みそう。

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うん、まとも、まとも。

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江戸っ子なら、冷やで沢の井の純米もいかなくちゃ。
(江戸っ子じゃねーっつうの)

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ホントは甘いものも大好き。



ふと、見上げると「木鉢会」の表示が。
「木鉢会」は、なんだかよくはわからないんだけど、
なんとなく江戸の臭いのする老舗の会みたいな感じかな。
どんな活動をしているんだろうかね。

016築地布恒更科_店内木鉢会看板.jpg

もちろん “木鉢” なんだから、手打ちだよなあ。
老舗には、機械打ちのとこもよくあるからねー。
なになに・・・

木鉢会
http://www.kibati-kai.net/

室町 砂場
神田 やぶそば
茅場町 長寿庵
麻布十番 更科堀井
巴町 砂場
大門 更科布屋
池の端 藪蕎麦
神田 まつや
八重洲 蘭免ん
銀座 よし田
虎ノ門 砂場
神田 尾張屋
浜町 藪そば
築地 さらしなの里
神田 浅野屋
静岡 安田屋本店
大井 布恒更科
新橋 能登治
日本橋 やぶ久
百人町 近江屋
池の端 蓮玉庵
森川町 藪蔦
錦町 更科
梅島 藪重
猿楽町 浅野屋
駕籠町 藪そば
室町 紅葉川
神保町 柳屋

この店たちに、片っ端から行ってみるというのもおもしろいかもしれないね。



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メニューで選んだ蕎麦をたのんだ少し後に、エビスビールを追加注文!
僕がたのんだのは「穴子天もり」を “お声がけ” で。
そう、穴子の天ぷらを先に持ってきてもらって、その天ぷらをツマミにひとしきり呑んで、
こちらが「蕎麦を出して」と言ったら(お声がけ)、もり蕎麦が出てくるというしかけ。

Kくんは、寒いので、ということで、温蕎麦の「カレー南蛮」を注文してたな。
ちなみに、“南蛮” というのは、蕎麦屋では “長ねぎ” のことだよ。

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辛汁を大きめの器に、多めに持ってきてくれたっけ。
写真の右奥にちらっと見えているけど、小さな器としゃもじも貸してくれたよ。
聞くと、大きめの器のほうは天ぷらのつけ汁として使え、とのこと。
天ぷらの油の浮いた辛汁で蕎麦を食べるのがイヤなら、
小さな器にもあらかじめ辛汁をとっておいてそっちを使えとのこと。
なるほど、気が利いているやねー。

汁はご覧の通り、まっ黒!
うん、写真で見るとどんな蕎麦汁も黒く見えるけど、
ココのはフツーの蕎麦屋のやつより明らかに黒かったよ。
でもね、だからといって、藪系の汁ほどは塩辛くはなかったね。
出しの味が出っ張るということもなく、見事にまあるくまとまった味だった。
その辺が、更科らしいところなのかな。

少し経ったら、穴子天が出てきた!

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おー、さっくりと揚がっている!

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中はふわふわ。
塩で食べても、つゆに付けて食べてもうまいねー。

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大根おろしもついているので、これをつゆに入れた、辛み大根的(辛くない)な風味も悪くない。
でも、これだけ新鮮な穴子のサクッだから、ゆずを軽くしぼってそのまま食べるのが
オツかもしれないな。

「一緒にツマもう」と言ったら、Kくんは待ってましたとばかりにムシャムシャ。
僕がビール片手に、「ドキュメンタリー映画ってのはよう・・・」なんて言ってる間に、
ちょっとだけ残して、断りもなく大葉の天ぷらまで食っちまった。
「どうだい、江戸蕎麦屋の江戸前穴子の味は?」って聞いたら、
「うまいです」だと。
「・・・・・」。

僕が、顔に出さずムッとしている間に、Kくんのカレー南蛮が出てきた。

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おー、いい匂い!
しかも、けっこうなボリューム。

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鶏肉がたっぷり入ってる!
なるほど、かしわ南蛮のカレー味版なんだねー。

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ちなみに、カレー南蛮って明治時代からあるんだよ。
明治30年頃に東京四谷の杉大門通りにあった、
杉本さんが営む蕎麦屋が鴨南蛮蕎麦にカレー風味をつけて出したのが始まりらしいんだな。
それで、この杉本商店というのがいまでもあって、
業務用のカレー南蛮の素の第一人者として営業を続けているみたい。
ココんちがそれを使っているかどうかはわかんないけど、可能性は高いだろうね。
興味のある方はどうぞ↓
http://www.sugimoto-shop.com/index.html

写真を撮らせてもらいながら、「すげー、うまそうだね」と僕が言っても、
「食べてみます?」とはKくんは言わない。
ふうふう言いながら、ズルズルかっこんでいるので、
「手打ちの麺だけど、カレー味の温蕎麦って、どうよ?」って聞いても、
「うまいです」だそうだ。
まあね、蕎麦なんて、そんな細かいことをごちゃごちゃ言いいながら食べるもんじゃないからねー、だ。
ちなみに、支払いは全部僕なんだよ。



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「蕎麦、お願いします」。
「はーい、お声掛けのもりでーす」というやりとりをしてから、
おおよそ5分後、“もり” が出てきたよ。

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おーっ、こういうせいろで出てくるんだ!
へー、意外、老舗っぽくないねー。
しかも、室町○○とかよりケチくさくない。
これは、1.5人前くらいの量があるかなー。
いいね、いいねー。

027築地布恒更科_もりアップ01.jpg

ほんで、見てみてやー、このシャープなカド!
かといって、生煮えっぽいコシがあるわけでない。
ちゃんと、微粉の蕎麦の味と香りが引き出せてる、伝統的なもっちり系の茹で方だ。

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なのに、充分な歯ごたえとつるつる感が楽しめるのは、この太さにあるんだろうな。
ココのは、明らかに直系の「更科堀井」より太いね。
でも、太麺というほどは太くない。
文字通り中太。
細からず、太からず、見たことのない絶妙な中太だ。

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これが、まあるく枯れた辛汁とあいまって、“これぞ、蕎麦!!” という風味を醸し出しているね。
蕎麦粉の香りと味をパワフルに味わえながら、つるつるの喉越しを失わないギリギリの太さ。
そして、出しの味をかぶせ過ぎない蕎麦汁。

これは、独自の完成形なんだなー。
感動してしまう。

他店のことを出すのは御法度かもしれないけど、
このスタイルは「上野藪」や浦和にある「分上野藪かねこ」と似ているかもしれないな。
僕が知っている更科とは、まったく似ていない。

「布恒更科」は、あの名店「有楽町更科」の血縁店だけど、
「有楽町更科」もこういう蕎麦だったんだろうか。
いや、「布恒更科」は、恒次郎の四男・伊島 節が機械打ちを手打ちに変えて、
誰にも教わらずにコツコツと名店を築き上げてきたんだから、
このスタイルは完全なオリジナルなのかもしれないね。
これはもはや、更科ではなく伊島の暖簾の味なんだろうな。
いやー、なるほどすばらしかった!

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ごちそうさまでした!!

蕎麦屋らしい季節の料理や季節の蕎麦も「布恒」の魅力。
何度も通いたくなる店だねー。

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もり蕎麦の人向けに出された蕎麦湯だけど、
僕はもちろん「飲むかい?」と聞いたのだった。
Kくんは、もちろん飲んだのだった。



●『築地 布恒更科』(つきじ ぬのつねさらしな)
東京都中央区築地2-15-20
03-3545-8170
[月~金] 11:00~15:00(L.O14:45)、17:00~21:00(L.O)
[土] 11:00~15:00(L.O)
ランチ営業
定休日/日曜・祝日


がやがや報告 ~ キネマ旬報ベスト・テン 第1位映画鑑賞会と表彰式


行ってきましたよー。
ご存知、2月8日(土)、あの大雪の日。

埼玉県の新所沢の8日は、午前2時頃から雪が降り始めたんだよ。
その頃は、まだ降り始め。
地面がうーっすら白くなってる程度だったな。
朝8時半頃に家を出た時は、もう10cmくらい積もっていたよ。
確かに、近年では珍しいハイペースだ。

駅に着いて電車を待つ。
西武池袋線で池袋まで行って、地下鉄有楽町線に乗り換えて、
「新富町」まで行ったら、駅のすくそばが会場のはずだな。

電光掲示版に表示されている電車がまだ来てないわ。
ちょっと遅れているかなー。
やっと来たのに乗り込んで、10分遅れで約束の「西武池袋線所沢駅上りホームの一番前」に到着。

ちょっとしたら、Kくんから電話があって、まだ途中だとのこと。
Kくんとは、飯能在住の仕事仲間。
夏に書いた記事で、飯能河原にある蕎麦屋で一緒に蕎麦を食べたやつだよ。

25分遅れでやっとKくんと合流。
遅延運行のせいで満員に近い状態になった電車に乗り込んで、
池袋からは逆にガラガラに空いた地下鉄有楽町線に乗り換えて、
10時25分頃のギリギリに会場に着いたんだった。

会場は中央区役所の向かい、旧電通本社(現電通テック)のはす向かい。
近所には、「築地市場」、「築地本願寺」、「歌舞伎座」、
「マガジンハウス」なんかがあるんだよ。
銀座というより東銀座のほうだった。

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この時点で、東京都中央区も10cmくらい雪が積もっていたなあ。

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会場は、昔ながらの2階式のホールだね。
キャパが900人だから、やや小ぶりな市民会館って感じかな。
あ、「銀座ブロッサム 中央会館」って名前だから、中央区の区民会館かなあ。
きっと、そうだねー。

上映開始15分前で、だいたい7割くらいの客入り。
でも、どんどん人が増えてくるねー。
大雪の中、皆さんごくろうさんなことですー。

さてさて、レトロなブザーの音が鳴って、場内が暗くなって、
はじまり、はじまりぃー。



<第1位映画鑑賞会>



★文化映画第1位作品『標的の村』

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国が、「オスプレイ」の着陸場建設に反対して座り込んだ
東村(ひがしそん)・高江の住民を通行妨害で訴えた!
国や団体が、反対運動を委縮させるために、裁判という手段を使って弾圧・恫喝したのだ。
アタマにきた住民は県民大会を開催、10万人が結集した。
その直後に、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達した。
完全にアタマにきた住民は、強硬配備前夜の2012年9月29日、
台風17号があばれる中、アメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、
22時間にわたって米軍基地を完全封鎖した。
警察は、これを強制排除しにかかる。
住民たちは、警察官に向かってアジる。
日本人と日本人が、ウチナンチュとウチナンチュが、戦ってどうするんだ?
ほら、国やアメリカ軍はただ見てるだけだろ!

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監督の三上智恵さんは、地元テレビ局・琉球朝日放送の女性ニュースキャスターなんだよ。
三上さんは、表彰式の場でトロフィーを手にして言ってたよ。
「地元で何度ニュースにしても、全国ニュースにはならなかった。
何度ドキュメンタリー番組を作っても、全国ネットで流れることはなかった。
だから映画にしたんです」
その言葉に感動しました!


●『標的の村』(ひょうてきのむら)
2013年 日本
上映時間:91分
製作会社:琉球朝日放送
プロデューサー:謝花 尚
監督:三上智恵
構成:松石泉
撮影・編集:寺田俊樹



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こういうドキュメンタリー系もおもしろそうだね。『先祖になる』あたりはおもしろいかな



★外国映画第1位作品『愛、アムール』

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パリに住む音楽家の老夫婦。
時には、教え子のコンサートに招かれて出かけて、
レストランで食事をしたりする、比較的裕福な余生を送っている。
ある日突然、妻が認知症(?)になってしまう。
妻の願いから、自宅で生活をすることに。
だんだんと壊れていく妻、それを深い愛情で支える夫。
そして、衝撃の結末。

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日本では昔からよくあるテーマではあるね。
でも、静かな映画なのに、映像の明暗・美しさ、アングル、役者の演技、
偶然性までも計算に入れたカット、空気のような音楽・音声など、
作る人の視点で見ると完璧としか言いようのない出来の作品だなー。
デジタルカメラで撮影したらしいんだけど、
こんなふうに撮ることができるんだね。
これから世界中で頻出する(している?)社会問題を、
静かに深くえぐった作品だと思う。
第65回カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作だね。


●『愛、アムール』(あい、あむーる)
2012年 フランス・ドイツ・オーストリア
上演時間:127分
製作会社:Canal+、フランス3シネマ
脚本・監督:ミヒャエル・ハネケ
配給:ロングライド
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ ほか



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僕が観たのは、キネ旬選出が4本、読者選出が5本。『嘆きのピエタ』おもしろそー



★日本映画第1位作品『ペコロスの母に会いに行く』

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認知症の母親とハゲちゃびんの息子のおかしくて切ない毎日。
ある日、症状が重くなる母をヘビーな気持ちで介護施設に預けることに。
ところが、患者同士の出会いがあったり、
見舞いに来ている家族同士の出合いがあったりで、けっこう楽しかったりする。
ホントは大変な介護を笑い飛ばしてくれる作品だね。
会場は、終始爆笑の渦!

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情緒あふれる長崎の町が舞台。
薄れていく “日本の記憶” と “母の記憶”、その切なさがオーバーラップして、
笑う映画のはずなのに涙を流してしまった。

原作は、岡野雄一作のエッセイ漫画。
自費出版からベストセラーになった人気作品だそうだ。

監督は、『男はつらいよ フーテンの寅』、『時代屋の女房』、『美味しんぼ』などを撮った
86歳の名匠・森崎東。

配役は、昔の有名人がたくさん出ていて、極めておもしろいよ。


●『ペコロスの母に会いに行く』(ぺころすのははにあいにいく)
2013年 日本
上演時間:113分
製作会社:「ペコロスの母に会いに行く」製作委員会
原作:岡野雄一
脚本:阿久根知昭
監督:森崎東
配給:東風
出演:岩松了、赤木春恵、原田貴和子、加瀬亮 ほか



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僕が観たのは、キネ旬選出が6本、読者選出が8本だな。『横道世之助』好きだなあ



★1位作品上映の1本目と2本目の間の昼休みに、蕎麦屋へ行って来たよ!
 築地にある名店のひとつ、『築地 布恒更科』でござる。
 別途、記事にいたしますので、乞うご期待!






<表彰式>



さてさて、上映会が終わったら、お待ちかねの表彰式!!
大雪だけど、皆さんちゃんと来るのかなあ?

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チケットハガキには、「撮影禁止」と書いてあるけど、
会場を見渡すと、スマホやカメラを用意している人がけっこういるいる!
よっしゃ、僕もいま人気の役者をバッチリ撮ってやるぞ、とカメラを準備。

ところが、さっそく「ケータイやカメラやビデオでの撮影は、固くお断り」との場内放送が。
さっきまで構えていた人たちが、ササッとスマホやカメラを引っ込めたよ。
僕は心の中で「いくじなしめ、オレは撮ったる!」と気合を入れたねー。

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司会は、フジテレビアナの笠井さんだ!
カメラのズームを使って笠井さんを撮っていたら、笠井さんたら・・・
「ケータイやカメラやビデオでの撮影は、ご容赦ください」とのこと。
まるで、僕に向かって言っているようなセリフ!
これで、完全にノックアウト。
写真撮る気が失せてしまった。
ごめんちゃい、この後の画像はネットのあっちこっちで拝借してきたものです。
勘弁してください。



★日本映画作品賞『ペコロスの母に会いに行く』
森崎東監督が来る予定だったみたいだけど、大雪と体調不良のせいで代理の方が来たね。
たしか、撮影スタッフだったと思う。



★外国映画作品賞『愛、アムール』
これは、配給会社の人が代わりに来ましたねー。



★文化映画作品賞『標的の村』

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三上智恵監督が来場。
さすが琉球朝日放送のニュースキャスター、発声がいいねー。
「ニュースとドキュメンタリーを何百本も作ったけど、まったく他県で放送されることがなかった。
何とかして日本中に伝えたい、という気持ちから、映画という方法を選んだ」
というコメントには泣けたねー。



★監督賞・読者選出日本映画監督賞 / 石井裕也
・舟を編む


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若干30歳!埼玉出身。
奥さんは、なんと満島ひかりなんだね、このーっ。
『川の底からこんにちは 』、『ハラがコレなんで』など、秀作多数。
とうとう『舟を編む』で、第37回日本アカデミー賞の優秀監督賞もとっちゃった。
今年、最新作も封切り予定。



★外国映画監督賞・読者選出外国映画監督賞 / アルフォンソ・キュアロン
・ゼロ・グラビティ


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メキシコ人。
なんと、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 』や『トゥモロー・ワールド』を撮った人!
どっちもすばらしい作品だよねー。
本人は来なくて、配給会社の方が代理で来てたけど、
「日本の歴史ある賞で、ゼロ・グラビティが評価されたことは、大変光栄なことだ」
って、本人からのコメントが読み上げられていたね。



★脚本賞 / 荒井晴彦
・共食い


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この人は、映画版の「踊る・・・」をはじめとした映画のインスタント化を批判したり、
阪本順治監督に脚本をいじられて激怒したり、熱いおっさんなんだよなー。
実は、昔から賞もたくさんもらってる大御所。
『遠雷』、 『探偵物語』、『Wの悲劇』、『ひとひらの雪』、『リボルバー』、『KT』、 『ヴァイブレータ』、
『大鹿村騒動記』など、アート系も娯楽系もエロ系もほいほいこなす、筋金入りのセンセだ。
『共食い』の仕事は、娘に手伝ってもらったって、白状していたなー。
雑誌「映画芸術」編集長。



★主演女優賞 / 真木よう子
・さよなら渓谷・すーちゃん まいちゃん さわ子さん・そして父になる


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『さよなら渓谷』では、裸で濡れ場に体当たり!
近年あまり見かけない、演技ジェニックな女優といえるかもしれないな。
2013年は、複数の映画に重複して出演していたので、
「役に入り込んだままになったりして、次の現場で次の役に自分を持っていくのが大変だったのでは?」
という質問にこともなく、「現場に入ったらすぐにその役になりきれるので、別に大変じゃない」
って答えていたっけ。
監督の要求に、ほいほいいろんな演技ができることでも定評があると、何かで読んだこともあるなあ。
「無名塾」をやめてから、グラビアアイドルで終わるのか、と思っていたけど、
いよいよ本格的な女優になったね!



★主演男優賞 / 松田龍平
・舟を編む


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身長183cmだってさ!
役柄が多彩だよね。
大別すると、「人を殺しそうな不気味な感じの少年」、「忍法を使いそうな剣士」、
「無口でコミカルな草食系男子」、「いるんだかいないんだかわからない端役」かな?
近年は、その内の「無口でコミカルな草食系男子」で人気を博してきたんだねー。

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報道では、「キネ旬の新人賞をとった人は主演賞をとったことがない、というジンクスがあったが、
史上初の両方受賞ですね」という問いかけに対して、
照れるように「やってやったぞ!」って喜んだ、ということになっているけど、
見てた印象では、喜ばざるを得なくて苦笑いした、という感じだったなー。
奥さんは、雑誌「ニコラ」のモデルで、村上龍原作、李相日監督、クドカン脚本の映画『69 sixty nine』の
ヒロイン役をやった太田莉菜、おー、こんなとこにいたんだ!



★助演女優賞 / 田中裕子
・共食い・はじまりのみち


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ジュリー(沢田研二)の奥さんだよ。
『マー姉ちゃん』でデビューして、『おしん』で大ブレイク!
いまや、アジアやイスラム圏で、この人を知らない人がいないくらいになったねー。
僕的には、神経がぴりぴりするような日本女性の役のイメージがあるけど、
最近はほんわりしたおばさんやお母さんの役が増えてきたかな。
報道では、「30年前に主演女優賞を獲得した時に、松田優作さんと並んで表彰されましたが、
いままた、その息子さんと同じ舞台に立ててどうですか?」という質問に、
うれしそうに「ちょーうれしい!」と答えた風に言われているけど、
ホントは田中さん、年齢を茶化されているように感じたのか、
おちゃらけてるニュアンスに見えたね、僕の目には。



★助演男優賞 / リリー・フランキー
・凶悪・そして父になる


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始めの頃はあぶなっかしい感じだなー、って思っていたんだけど、
最近はずいぶん役者業が板についてきたよね。
式場では、「『凶悪』を先に観た人には、『そして父・・・』を観ている時に、
あのお父さんがそのうち人を殺すんじゃないか、って見えたみたいで、悪い影響があったはず」
と、笑いをとっていたねー。
一発で、まわりの役者の緊張感をふっとばしていたっけ。
ホント、すっとぼけたおっさん。

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★新人女優賞 / 黒木華
・舟を編む・シャニダールの華・草原の椅子・くじけないで・まほろ駅前番外地


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きたきた!
はるちゃんですー!
オーラを感じるよねー。
いまんとこ、ドラマでも映画でも端役ばかりだけど、
彼女が登場するとそのシーンにパッと華が咲くように見えるのは、僕だけだろうか?
決して、絶世の美女、って感じじゃないけど、目に見えない引力を感じるなあ。
会場では終始緊張気味だったせいか、ツンデレな印象に見えたなー。

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外国の映画賞もとりそうな勢いの『小さいおうち』では、大役を授かったね。
これから、ますますの活躍を期待しちゃおう!

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2014年2月16日(未明)、
黒木華が第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞!
やったねー!
日本人の受賞は、左幸子('64)、田中絹代('75)、寺島しのぶ('10)に
続き4人目だそうです。
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★新人男優賞 / 吉岡竜輝
・少年H


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松田龍平のインタビューで、「キネ旬の新人賞をとった人は主演賞をとったことがない」というのを聞いて、
「えーーっ!?」と騒いで、会場を湧かせていたよ。
歌舞伎役者になりたいそうで、舞台を踏んだことを褒められても、
外弟子状態なので、「言ってみれば、派遣社員みたいなもんです」と言って、
さらに観客の爆笑をとっていたねー。
うん、大物の予感。
『少年H』をまだ観ていなくて、大変恐縮です。



★キネマ旬報読者賞 / 荒俣宏

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キネマ旬報本誌に映画のコラムを書いているのかな、それに対する賞みたい。
淀川長治さんももらったことがある賞らしくて、荒俣さんはとても喜んでいたねー。
子供の頃から、タダで映画館に入れてもらって、
いつも混んでいたので、ステージの上に載って観ていたそうだ。
おしっこがしたくなったら、舞台そでのカーテンに向かって立ちションしていたそうだ。
だから、映画はたくさん観ているけど、ちっとも覚えていない、と謙遜していたっけなあ。



★ムービープラス・アワード / 『そして父になる』
「ムービープラス」って、CS?スカパー?
キネ旬と繋がりが深いみたいで、ついでにそこの賞の表彰もやっていたな。
この人気作も、ちゃんと表彰されました。
めでたし!



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上段左から・・・
脚本家の荒井晴彦、琉球朝日放送の三上智恵監督、ミヒャエル・ハネケ監督代理、
アルフォンソ・キュアロン監督代理、荒俣宏
下段左から・・・
黒木華、吉岡竜輝、田中裕子、松田龍平、真木よう子、リリー・フランキー、石井裕也監督、森崎東監督代理

いやー、おもしろかった!!
めったにできない経験ができましたねー。
映画カッパさん、ホントにホントにありがとうございました!!
同行のKくんも、よろしくお礼をお伝えください、とのことでした。



イベントが終わった時点で、銀座の積雪は20cm以上あったかなあ。
おもしろいから、大雪の中、有楽町駅まで歩こうぜ、
ということで、Kくんと “八甲田、死の行軍” 開始!!



銀座の呑み屋街が、ススキノに見えた。



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マツヤ銀座の並び、“銀座ブランドストリート” も雪の装い

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もう一度、クリスマスが来た気分だねー



雪 / 猫  作詞・作曲:吉田拓郎




わくわく予告 ~ キネマ旬報ベスト・テン 第1位映画鑑賞会と表彰式


先日、仕事から帰ると小包が届いていたんだよ。

差出人の名前を見ると、おおーっ、「映画的日記」の映画カッパさんからではないか!
おー、そうだ!
師匠、「キネマ旬報ベスト・テンの鑑賞会」のチケットを送る、とおっしゃっていたんだっけ。

包を開けると・・・なんと、チケットハガキ2枚に加えて、徳島のお菓子まで!
ン十年ぶりに、お年玉をもらった気分になりました。
カッパさん、ホント、ありがとうございます。
心からお礼申しあげます!



「キネマ旬報ベスト・テン」とは、映画雑誌の『キネマ旬報』が
大正時代から開催している映画賞のこと。
中立的な立場の審査員を100人以上も設定して、
「日本映画」と「外国映画」のベスト・テンを選んで、
邦画の各種個人賞なんかを選んで表彰するというもんなんだよ。

いただいたチケットは、そのベスト・テンの発表後に行われる、
“1位をとった映画の鑑賞会&個人賞の表彰式” のチケットなんだよ!
たぶん、『キネマ旬報』の定期購読者で、なおかつ会員登録をしている人の中でも、
ものすごく運がよくないと抽選に当たらないシロモノのはず。

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これってさ・・・
映画業界の関係者と極めてコアな映画ファンが集まって、
2013年の名作をただで観るというだけでなく、
あまり大きくない会場で、いまをときめく男・女優や監督を
生で見られるということなんだよ!!
すごいっしょ!!

松の内が明けたばかりの頃だっけか、12月にお会いした映画カッパさんから電話があって、
これこれこういうのをあげるけど、いるかい?との打診。
恐縮しながらも、喜んで譲っていただくことにしたのでした。

僕みたいな中途半端な映画ファンには、あまりにもったいないハナシなんだけど、
徳島のカッパさ~~~~ん、よろしかったんでしょうかあ~~~!?
心からお礼申しあげます!!



[2013年 第87回キネマ旬報ベスト・テン]


<日本映画ベスト・テン>

① ペコロスの母に会いに行く
名匠・森崎東が描き出す、認知症の母と子のおかしくも切ない日常

② 舟を編む
松田龍平と石井裕也。本年度ベスト・テン個人賞受賞陣が揃い踏み

③ 凶悪
ベストセラーのノンフィクション小説を基にした社会派サスペンス

④ かぐや姫の物語
高畑勲が14年ぶりにメガホンをとり、『竹取物語』を映画化

⑤ 共喰い
田中慎弥による芥川賞受賞の問題作を青山真治が映画化

⑥ そして父になる
ハリウッドリメイク決定! 「家族とは何か」を問う人間ドラマ

⑦ 風立ちぬ
引退を表明した日本アニメ界の巨匠・宮崎駿、最後の監督作

⑧ さよなら渓谷
本年度のベスト・テン主演女優賞受賞の真木よう子が主役を好演

⑨ もらとりあむタマ子
『苦役列車』の山下敦弘×前田敦子コンビで贈る青春ドラマ

⑩ フラッシュバックメモリーズ 3D
記憶障害に侵された楽器奏者の復活までの道程を3Dで観せる異色作

⑪ フィギュアなあなた


<外国映画ベスト・テン>

① 愛、アムール
老夫婦の愛の行く末を静かに描く、カンヌ映画祭作品賞受賞作

② ゼロ・グラビティ
宇宙に放り出された2人の宇宙飛行士の運命を描くSFサスペンス

③ ハンナ・アーレント
ナチスの迫害を逃れ、アメリカに亡命した女性哲学者の伝記映画

④ セデック・バレ 第一部 太陽旗
  セデック・バレ 第二部 虹の橋
台湾先住民による抗日暴動・霧社事件を題材にした歴史劇2部作

⑤ 三姉妹~雲南の子
中国の寒村で暮らす3姉妹の姿を見つめたドキュメンタリー

⑥ ホーリー・モーターズ
仏映画界の鬼才レオス・カラックスが13年ぶりに発表した長編作

⑦ ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
トラと共に、太平洋を救命ボートで漂流する少年のサバイバル劇

⑧ ザ・マスター
カリスマ的教祖率いる新興宗教にのめり込む男の姿を描いたドラマ

⑨ 熱波
ある老女の虚無感と、アフリカでの情熱的な記憶を描くメロドラマ

⑩ もうひとりの息子
宗教・人種間の対立を乗り越え、希望を見出そうとする家族を描く

⑪ 嘆きのピエタ


<個人賞>

●主演女優賞 / 真木よう子
・さよなら渓谷
・そして父になる
・すーちゃん まいちゃん さわ子さん

●主演男優賞 / 松田龍平
・舟を編む

●助演女優賞 / 田中裕子
・はじまりのみち
・共喰い

●助演男優賞 / リリー・フランキー
・そして父になる
・凶悪

●新人女優賞 / 黒木華
・舟を編む
・シャニダールの花
・草原の椅子
・まほろ駅前番外地
・くじけないで

●新人男優賞 / 吉岡竜輝
・少年H

●日本映画監督賞 / 石井裕也
・舟を編む

●日本映画脚本賞 / 荒井晴彦
・共喰い

●外国映画監督賞 / アルフォンソ・キュアロン
・ゼロ・グラビティ


※読者選出賞は、『キネマ旬報2月下旬決算特別号』(2月5日発売)にて発表。



[2013年 第87回キネマ旬報ベスト・テン 第1位映画鑑賞会と表彰式]

■日時・会場
2014年2月8日(土)東京 銀座ブロッサム・中央会館

■上映
●文化映画第1位作品「標的の村」
●外国映画第1位作品「愛、ラムール」
●日本映画第1位作品「ペコロスの母に会いに行く」

■表彰式

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主演俳優賞を獲った、松田龍平と真木よう子

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これが、新人女優賞の黒木華(くろき・はる)。ドラマ「リーガルハイ」にも出ていたね


ふふふふふ、水口くん(松田龍平)や真木よう子ちゃん、黒木華ちゃんも来るのかな。
アルフォンソ・キュアロン監督は、まさか来ないよなあ。
すっごい楽しみです!わくわく
カッパさん、ホントにホントにありがとうございます!!
行ってきま~~す。




同梱のお菓子はなんだろう?
・・・と見てみると、「洋菓子倶楽部イルローザ」という徳島の洋風菓子屋さんのお菓子ですなー。
カッパさんの手紙によると、カッパさんのお仕事のクライアントだそうだ。

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004マンマローザ_箱開け.jpg

よっしゃ、ならば実際に食べてみて、忌憚ない食レポをば!
ちょっくら、宣伝をしてやろうかな。
ちょっと寒い感じの徳島経済をほんのちょびっとでも応援できればうれしいなー。



005マンマローザ_カード.jpg

へー、徳島で牛乳を生産しているんだねー。
地元でとれた新鮮なミルクを使って作った生クリームが使われているんだね。

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小分けパッケージはこんな感じ。
白っぽいほうがプレーンで、いちごの絵が書いてあるほうがいちご入りみたい。

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マンマの「m」とローザの「R」が、浮彫りにされているね。
よくある丸いまんじゅう型じゃないのは、
「バクバク食べる人にはひと口で、上品に食べる人にはふた口で」という
美味しく食べさせるセオリーに則った形にしてあるんだな。
それと、マンマのおっぱい2個のイメージかな?
まあ、おっぱいのほうは僕の希望的観測かもしれないけどね。

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プレーンのほうを食べてみた。
一見、小麦粉の皮で大豆の白あんを包んだ、フツーの和菓子のように見えるけど、
これが全然違った!
バターと生クリームかなあ、なんとミルキーな味わい!
んー、これは美味しいねー。
見た目を思い切り裏切ってくれているなあ。
うん、コーヒーでも、紅茶でも、日本茶でもいけるねー。
お子ちゃまなら、ミルクと一緒に食べるとバッチリかも。

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こっちは、「いちご」。
いちごジャムのような中身を想像していたんだけど、
これも全然違ったねー。
見た目はやっぱりフツーの漉しあんみたいな感じだけど、
食べると、ほんのりと甘酸っぱいいちごの味が口の中に広がるという仕掛け。
上品な味わい!
大人のお菓子だねー。
熱い飲物と一緒に食べると、いちごの香りがほんわりと楽しめる逸品ですねー。

なるほど、これはどっちも、よくある安易なお土産菓子とは違うわ!
さすが、徳島出身のアンジェラアキさんのお気に入りなだけあるねー!
うん、物事、須らく、見かけより中身。

美味しさは、間違いなしですぜ!
徳島にお出向きの方、またはお取り寄せなど、いかがでしょうか?
阿波踊り以外でも徳島をちょっとぐらい応援してやろうじゃありませんか。

家族みんなで、パクパクぜーんぶいただきました!
カッパさん、ありがとうございました!!



●『徳島洋菓子倶楽部 イル ローザ』
徳島県徳島市南沖洲5丁目6-20
0120-16-6003(予約)
088-664-1882
[http://www.ilrosa.co.jp/]


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