2012/10/23

三芳はそばの里だった! ~ 蕎麦の生産・直売 『みよしそばの里』



埼玉西部で、他にもうまい蕎麦屋はないかと検索してたら、
おもしろいとこ見つけちゃったよ!

その場所は、入間郡三芳町というから入間市のあたりかと思うかもしれないけど、
ちょっと違って、新座市の隣、所沢市の郊外というような所。
けやきの森や蔵のある農家や広大な畑のスキマスキマに、
中小の工作工場や物流拠点、墓場なんかが点在する、典型的な埼玉の田舎だな。

そこは『みよし そばの里』だぜ。
こだわりが高じて、蕎麦の実を育てるところからやっちゃってる蕎麦屋ってあるよね。
それかと思ったら、違った。
カンタンに言うと、そばの実の生産者
広大な畑が3つ4つあって、秋蕎麦の実が収穫を待っているという状態。
ネットで調べたら、三芳町は埼玉県最大の玄蕎麦の産地だった!
うーむ、まったく知らなかった。

みよしそばの里_畑

おーっ、これはリゾート農園だぞ!
広大な蕎麦畑のかたわらには、ちょっとした大きさのログハウス調の建物があり、
蕎麦の実や蕎麦粉、そば茶の「直売所」と、
週2回ほど開催されている「蕎麦打ち体験教室の集会所」と、
「蕎麦屋」の3つがくっついた施設となっている。

みよしそばの里_直売所

みよしそばの里_体験場

蕎麦屋部分の裏には、芝生の敷かれたオープンテラスがあり、
その周りはコスモスなどの花畑となっていて、
その花をもぎ取りで買って帰ることもできるのだ。

なんだあ、めっちゃお洒落じゃないか!
一瞬、北海道の八雲の「ハーベスター八雲」思い出したぞ。
こんなところに、こんなもんがあったんだ。

なになに・・・
蕎麦の生産・流通販売と直売。
夏・秋と順に作る蕎麦の休閑地に植えた花の販売。
そのうちの、菜の花による菜種油の精製と販売。
それらで三芳町の村興しをはかろうとしているとのことだ。
なるほどねー。

直売所には、ココで収穫された蕎麦の提供先の一覧があり、
それによると、狭山の「翁」はじめ西埼玉近辺の美味しい店はもちろん、
都内のこだわり手打ち蕎麦屋などにも利用されているようだ。

10月末現在、販売されている蕎麦の品種は夏蕎麦で、「キタワセ」らしい。
秋蕎麦はこれから収穫のようだが、品種はわからないなあ。

みよしそばの里_暖簾

食堂で食べたのは、十割蕎麦二八蕎麦
その他のメニューは、かけ蕎麦蕎麦いなりしかない。

蕎麦いなりは、通常のいなりずしの油揚げの中に、
短く切って甘酢で味付けした蕎麦の麺を入れたもの。
こりゃー、酢飯の中身のほうがうまいかもなー。

まあ、メニューもナリも、気の利いた蕎麦屋というのとはほど遠いな。
そりゃそうだ、ココは蕎麦屋でなく穫れた蕎麦の試食コーナーなんだな。

みよしそばの里_十割

みよしそばの里_十割アップ
十割蕎麦

みよしそばの里_二八

みよしそばの里_二八アップ
二八蕎麦

みよしそばの里_蕎麦いなり
蕎麦いなり

でもね、麺の味はさすがで、蕎麦の香りと甘味がはっきりわかるうまい蕎麦だ。
十割も二八もコシがありつるつる感もあるけど、
打ち方のせいなのか、茹で方のせいなのか僕にはわかんないけど、
プリッとした感じではなく、更科や砂場の蕎麦のように、もっちり感のある食感だった。
これはこれで、うまいな!

その直売所で売ってた蕎麦粉を買った。
自分で蕎麦を打つ友達Hにあげて、もりを作ってもらって食べてみたいな、という魂胆さ。

そうそう、「そば打ち体験」のチャンスだぜ!!
よしよし、金曜か日曜か、ぜってー参加するぞーっ。
うまい蕎麦、自分で打ってみたいもんね。


●『みよしそばの里』
埼玉県入間郡三芳町大字北永井30-3
049-259-6022
11:00~16:00 (直売所)9:00~17:00
定休日/火曜