「ビックラゲーション」って、知ってるかい?


本を片付けていたら、こんなのが出てきたよー。

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学校帰りに、本屋でよく立ち読みしたなあ。
その本屋、もうなくなっちゃったけど。

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●故郷からなくなったもの


駅前のダイエー

駅ビルの丸井今井

鶴丸デパート

母校の古い校舎

友達家族が住んでいた社宅、テニスコート

親友の実家

オーダーメイドのテーラー

布団も売っていたおもちゃ屋

でっかいスピーカーのあるジャズ喫茶

うまいけど、ものすごく辛いカレー屋

同級生の親が営む帽子専門店

福福饅頭をふかしてた食堂

銭湯の前でゆでトウキビを売ってたおばちゃん

今川焼きの甘太郎

F畳店

W呉服店

N青果店

水すましのいた池

とんび、野うさぎ、シマリス、赤トンボ

親友の実家

寒い冬の夜に、彼女と初めて〇〇した道

初めて〇〇した、丘の上の古い展望台

母のまな板の音

父の怒鳴り声



・・・だんだん思い出だけになっていくなあ
だんだん忘れていくんだろうなあ







♪ 青春 / Off Course





♪ 老人のつぶやき / Off Course





♪ 汐風のなかで / Off Course




『記憶スケッチアカデミー』 記憶は偉大なコメディアン



001表紙

●ナンシー関の『記憶スケッチアカデミー』
ナンシー関(なんしー・せき)
2000年
株式会社カタログハウス



この本は、ある方法によって、ヒトの断片的な記憶をアウトプットさせることで、
脳の深層に潜む心理を科学的に分析しようとするものである。
・・・というのは真っ赤なウソ。
めっちゃ笑える “絵本” のようなものなのだー。

『通販生活』っていう、カタログ誌があるよね?
それの読者投稿コーナーだったものを再編集して単行本化したんだね。
知ってる人も多いかもしれないけど。

ナンシー関が、毎回、「お題」 を出す。
たとえば、「かえる」とか。
それに対し、読者がハガキに、かえるを “記憶だけを頼りに“ 描いて、投稿する。
・・・という、一見、ホントに大丈夫かよという趣向だけど、
これが、めっちゃおっかしい!



お題:ペコちゃん

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お題:ウルトラマン

003ウルトラマン



お題:パンダ

004パンダ



・・・ってな感じ。
ウチなんか、大人も子供も友達も親戚も、大笑いしちゃいました。
一家に一冊、おすすめ。

みょうちきりんな絵はもちろん、
それに添えたコメントがおもしろいんだよねー。



ナンシー関(なんしー・せき)
1962年青森県生まれ。
2002年6月12日(満39歳)没。
消しゴム版画家、コラムニスト。
主な著書、『耳部長』(朝日新聞社)、『テレビ消灯時間』(文芸春秋)、
『何がどうして』(世界文化社)



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